スポーツ
-
スポーツ 2022年07月08日 19時30分
大関・御嶽海、今場所の関脇転落は避けられない?「力士生命にも関わる」稽古後に明かした右肩不安に心配相次ぐ
5月場所で「6勝9敗」と負け越しを喫し、7月場所は負け越しなら関脇転落のカド番として迎える大関・御嶽海。8日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、御嶽海は場所初日を2日後に控えた8日の稽古後に取材に対応。その中で「(故障で稽古を)全然やっていない」、「正直、初日、2日目と取ってみないと分からない。未知です、未知。ぶっつけなので」と不安要素を口にしたという。 御嶽海は5月場所初日(8日)で土俵下に転落しながら平幕・高安を押し出しで破った際、転落の衝撃で右肩を負傷していたことを6月下旬に明かしたと伝えられている。取組からは2か月が経過しているが、患部の状態は思わしくなくあまり稽古も積めていないようだ。 >>大相撲、大関・御嶽海戦で行司が大失態!「引退考えた方がいい」取組中の接触・土俵下転落に怒りの声相次ぐ<< この御嶽海のコメントを受け、ネット上には「未だに稽古に支障が出てるってそんなに重い怪我だったのか」といった驚きの声と共に、「カド番だから休みにくい状況だけど勇気をもって休んでほしい、怪我前の状態に戻れば再復帰も十分可能だろうし」、「そこまで状態悪いなら今からでも休場を決断するべき、力士生命にも関わるリスクもゼロじゃないんだぞ」と休場を勧めるコメントも少なからず見られた。 「御嶽海は今場所で8勝以上をマークできなければ関脇転落となり、来場所は特例での大関復帰条件となる10勝以上が求められる状況となります。普通ならまず休場は選択肢に入らない状況ではあるのですが、ファンの間では故障で調整ができない中で出場しても勝ち越しは望めないとして、今場所は休場して回復に努めた方がいいという意見も散見されます。御嶽海はけがをした5月場所前までは3場所連続で2ケタ勝利をクリアしており、2022年1月場所では『13勝2敗』で優勝を果たしてもいますので、けがが癒えれば復帰条件の10勝は十分にクリア可能と思われます。逆に、もし強行出場で右肩悪化、別箇所故障ということになれば途中休場に追い込まれ関脇に転落する展開はあり得ますし、来場所以降も引きずり最悪、二度と大関に戻れなくなる可能性もゼロではありません」(相撲ライター) 8日の報道では「勝ち越すというか、10勝できれば」と2ケタ勝利を目標に掲げたことも伝えられている御嶽海。目標実現なら文句なしでカド番脱出となるが、コンディション不良を抱える中、白星を積み重ねることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月08日 17時30分
危険球退場の巨人・高橋に「野球人生危うくなる」心配の声 登板直後の大失態、ぶつけた相手以上に大ダメージ?
7日に行われた二軍・巨人対DeNA戦。「7-11」で巨人が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ4年目・25歳の高橋優貴の危険球退場だった。 先発した高橋は初回先頭のDeNA・粟飯原龍之介に、カウント「0-1」からスライダーを投じる。しかし、この球は粟飯原の頭部に向かう完全な抜け球となり、顔を背けてよけようとした粟飯原の後頭部に直撃。粟飯原はあお向けの状態でその場に倒れ込んでしまった。 これを見た審判はすぐにマウンドに近寄りながら、一塁側・巨人ベンチ方向を右手で指差すジェスチャーで高橋に危険球退場を宣告。また、粟飯原も担架で運ばれ負傷交代となり、その後向かった病院で頭部打撲と診断されたことが試合後に報じられた。 >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 両チームにそれぞれ退場者が出た高橋の危険球退場を受け、ネット上には「粟飯原の選手生命を脅かしかねない酷すぎる失投だ」、「試合開始早々あんなところに抜け球投げるのは話にならない」、「退場後に9人も中継ぎ出す羽目になったし、二軍首脳陣としても大迷惑だろこれ」といった批判が寄せられた。 また、「今日に限らず、最近制球めちゃくちゃ乱れてるけど大丈夫なのか?」、「内部事情は分からんが、何らかの理由で投球フォームが狂ってるんじゃないのか」、「このなま制球難が続くようなら野球人生も危うくなってくるのでは」と今後を心配するコメントも多数見られた。 「高橋は7日を含めた直近5登板(5月29日、6月5・12・21日、7月7日)で『22.0回15失点・被安打25・四死球17』と、約1か月制球難に苦しんでいます。また、この間に登板した一軍・中日戦(6月28日)でも『4.2回1失点・被安打8・四球1』と、最少失点ではあるものの打ち込まれていました。制球難の理由としては表に出ていない故障で投球フォームが乱れている、『これ以上四死球は出せない』などとメンタル的に追い込まれているといった要因が考えられますが、今回の危険球退場でさらに制球難が悪化するのではないかと懸念しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、危険球退場について何かコメントしたとは特に伝えられていない高橋。わずか2球で終わったこの日の投球をどのように捉えているのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月08日 11時00分
阪神・近本の快記録ストップ、味方打線の低迷も原因?「緊張感を楽しめた」本人は気丈も事態は深刻か
阪神・近本光司の連続安打記録が「30試合」でストップした。9回裏の近本の最終打席、打ち損じの打球が広島二塁手・菊池涼介の正面に転がったのと同時に、スタンドからため息が漏れた。「連続安打」は近本の個人記録だが、それをサポートするのは“チーム”である。9回表のディフェンスに成功していれば…。これが、今年の阪神の限界なのかもしれない。 7月7日の広島戦に敗れ、完封負けは今季16度目である。 >>阪神のサヨナラ負け、本当の“戦犯”は島田ではない? 致命的守備ミス以上に問題視「あんな球投げたせいだ」の声<< 「9回表、無死一、三塁のピンチのあと2アウトまでこぎ着けるまでは良かったんですが。二死一、二塁となって、代打・松山竜平にセンターオーバーの二塁打を放たれ、そこで阪神ナインの集中力が完全に途切れてしまいました」(プロ野球解説者) 松山の一撃が出るまで、スコアは「0-1」。1点を争う好ゲームだった。 矢野燿大監督は失点こそしたが、好投を続ける先発・桐敷拓馬を5回で諦め、継投策に出た。その後、松山に2点適時打を打たれたのだが、そのセンターオーバーの二塁打は前進守備が裏目に出た結果でもあるのだ。 「追加点をやりたくないと備えた守備陣営でした。その選択は間違っていません」(ベテラン記者) 打たれたのは結果論だが、近本の心境を考えると、そうとも言い切れないようだ。 「1点差なら、勝敗もまだ分かりません。でも、3点差に広がって9回裏の攻撃に入ったのなら、『今日は負けた』という雰囲気になっています。近本も『31試合連続安打』を狙う心境にはなれません」(前出・プロ野球解説者) ここまで、近本は3打数ノーヒット。1点差であれば、「自分が出塁して4番・佐藤輝明に」と、高いモチベーションを持って打席に立てたはずだ。 「9回裏、近本に打席が回ってくることは分かっていました。ヒットが出て『31試合連続』となれば、球団新記録。近本を援護してあげたい気持ちはありましたが。全打席、もっとラクな雰囲気で打たせてあげたかった」(チーム関係者) 試合中盤で同点に追いつくなど打線に勢いがあれば、近本の心境も違っていたはずだ。 しかし、試合後の近本はこう語っていた。 「やっぱり、そこで止まっちゃうんだなと、守備をしながら思ってましたね」 3打席ノーヒットとなった時点で諦めていたのかもしれない。 前出のチーム関係者は「彼の謙虚さから出た言葉」と説明していた。「緊張感を楽しめた」とも近本は語っていたが、今の阪神には個人記録をサポートするチーム力や、精神的な余裕もない。 近本から「これからも」と前向きなコメントが聞かれたのは救いだが、こんな指摘も聞かれた。阪神がペナントレース後半のキーマンになる、と。 「7月8日からの東京ヤクルト3連戦で阪神が勝ち越せば、ヤクルト独走の雰囲気も変わってくるはず」(前出・プロ野球解説者) 矢野監督も「ストップ・サ・ヤクルト」の重責は感じている。近本の再スタートにヘンな重圧が掛からなければ良いのだが。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年07月07日 20時30分
「国技館でボールを蹴ってみたり」相撲協会・八角理事長が構想明かす スポーツの垣根越えた『TOKYO UNITE』プロジェクト始動
7日に行われた『TOKYO UNITE』報道発表会に、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が登場。同プロジェクトへの思いや具体的構想などを語った。 >>全ての画像を見る<< 『TOKYO UNITE』は本拠地を東京に置く14のスポーツチーム・団体が、チームや競技の壁を越えて協力し合い、新たな価値を生み出していくことをめざす社会イノベーションのプロジェクト。会見には八角理事長をはじめとした各チーム・団体の代表者に加え、スポーツ庁・室伏広治長官や東京都・小池百合子知事も登場した。 会見であいさつした八角理事長は「日本相撲協会の定款第3条には『我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し、相撲文化の振興と国民の心身向上に寄与することを目的とする』と記されており、相撲文化の振興と国民の心身向上に役立つことが我々の成すべき使命だと考えております」と、その責任を明らかにした。 その上で、「この『TOKYO UNITE』の取り組みが東京の活性化につながり、ひいては国民皆さまの幸せ、子どもたちの生き生きとした生活につながることを心から祈念しております。日本相撲協会も全面的に協力し、積極的に取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします」と同プロジェクトへの全面協力を約束した。 八角理事長は会見後半には具体的な協力方法として、東京場所が開催されない時期に、子どもたちがいろいろな運動ができるスペースとして両国国技館を開放したいという考えを明かした。「今東京の中ではだいたい、公園の中でキャッチボールとかボールを蹴るとか、そういうのは禁止なところが多いんですね。ですから、国技館の中で思い切りボールを蹴ってみたり投げてみたり、そういうことができるんじゃないか」と、遊び場を失っている子どもたちの受け皿になれればとコメントした。 また、「その後にちゃんこ鍋でも作ってあげたりとか、そういうこともいろいろ、メンバーと相談しながらですけどやっていければなと思っております」と、角界ならではの構想も口にしていた。取材・文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月07日 17時45分
中日・小笠原、初回の3失点謝罪も「もっと悪い奴らいる」戦犯を指摘する声 改善無ければCS争いも絶望か
6日に行われ、中日が「1-3」で敗れたDeNA戦。先発マウンドに上がった中日のプロ7年目・24歳の小笠原慎之介のコメントがネット上で物議を醸している。 この日の小笠原は初回に3点を失う不安定な立ち上がりとなったが、2回以降は立ち直り「6回3失点(自責2)・被安打6・四球1」とクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリア。ただ、本人は初回の3失点に相当な責任を感じたようで、降板後に「立ち上がりに点を取られてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪コメントを残したことが伝えられた。 小笠原が投げ終えた6回裏終了時点で「1-3」と2点ビハインドだった中日は、7~9回の終盤戦も得点を挙げられないまま敗戦。初回の3失点が結果的に致命傷となった小笠原は今季6敗目を喫した。 >>中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?<< 小笠原の降板後コメントを受け、ネット上には「初回から簡単に3点奪われたのは痛すぎた」と苦言が寄せられたが、それ以上に「そんな謝罪なんかする必要ない、今日は小笠原よりもっと悪い奴らがいる」、「謝らなきゃいけないのは小笠原じゃない、見殺しにした野手陣の方」、「今日の小笠原は打撃でも守備でも足引っ張られて本当に可哀想だった」といった擁護の声が多数寄せられた。 「この日の小笠原は初回につまずいたものの全体で見れば内容は悪くなく、野手陣の働き次第では勝利投手になっていてもおかしくない投球でした。ただ、野手陣は試合を通じて得点圏のチャンスを5度(2~5回、7回)も作りながら、3回表1死二、三塁でビシエドが放った内野ゴロによる1点のみしか得点を挙げられず。また、守備でも捕手・木下拓哉が初回無死一塁で、盗塁に対し二塁に悪送球して無死三塁とするミスを犯しており、この直後に小笠原は先制点を奪われています。このこともあり、今日の敗戦について責任を感じなければいけないのは小笠原ではなく、攻守で足を引っ張った野手陣の方だと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 6日の試合も含めて7月はチーム防御率「2.83」と投手陣は頑張っている一方で、チーム打率は「.221」、得点数も「6」と野手陣が機能していない中日。月間勝敗は「1勝3敗」と黒星が先行し、シーズン成績も5位DeNAと3.5ゲーム差の最下位(32勝45敗)とCS争いからも脱落しつつあるため、野手陣には一日でも早い奮起が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年07月07日 17時30分
DeNA・宮崎、再び首位打者戴冠へ! 稀代のヒットメーカーのバットが止まらない
ベイスターズが誇るヒットメーカー・宮崎敏郎の打率が急上昇している。 6日のドラゴンズ戦でも3打数2安打とマルチヒットをマークしたことで、7月は4試合ながら16打数9安打、打率.563と大暴れ。シーズン通算打率も.325までアップし、現在首位打者をしっかりとキープしている。 今シーズンも開幕から不動のサード、そしてクリーンアップの一角として機能。6年の大型契約の初年度ながら、オープン戦から打率.424と絶好調でシーズンインし、打率も.350超えの好成績を残していた。しかし4月23日に左足ハムストリングの炎症で登録抹消されると、宮崎離脱時の4月23日から5月14日までの期間は5勝10敗とチームも下降線をたどるなど、宮崎の存在の大きさが浮き彫りにもなった。 炎症も癒えた5月15日から戦線に復帰すると、ここまで毎試合スタメンを張り続け攻守でチームに貢献。6日のゲームでも初回に2点を先取し、なお一死二塁で「みんながつないで先制できたので、自分も後ろにつなぐ意識で打席に入りました。自分のスイングができ、最高の結果となり良かったです」と振り返る一打は左中間を破るツーベースヒットとなり、決して足の速くない佐野恵太を悠々ホームに迎え入れた。3点先取となったことで、3回にドラゴンズに作られたチャンスにも内野が前進守備を引くリスクを取らずに済むなど、相手にボディブローのようなダメージを与えるタイムリーだった。三浦大輔監督もこの一打に「先制点を取って満足せずに、もっともっと、もう1点もう1点と良い攻撃ができた」と高評価を与えていた。 交流戦では打率.265と宮崎にしては苦しんだが、リーグ戦に絞ると打率は.355まで跳ね上がっていることからも、2017年以来のリーディングヒッターに向け視界良好な“ハマのプーさん”。「まずは3割」と毎年目標を掲げているが、その先の「もう一度、首位打者を」も現実味を帯びてきた。写真・取材・文 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2022年07月07日 11時00分
巨人・坂本、前カードから異変を訴えていた? サヨナラ勝ちをかすませるアクシデントで再離脱濃厚か
単なる偶然か? いつもと違う試合前の練習にハプニングの前兆があった。 5回裏、5番ショートでスタメン出場していた坂本勇人に代打が送られた。7月6日、巨人が連勝し、首位・東京ヤクルトの連続カード勝ち越し記録を「14」でストップさせたが、またもや“キャプテン不在”となりそうだ。 >>巨人・坂本、審判の判定に不満爆発? 吉川も両手で頭抱え呆然、見逃し三振直後の態度に批判も<< 「まだゲームが終わって、話をしてないんで。正常ではなかったということですね」 試合後、原辰徳監督はTVカメラの前で坂本の途中交代について聞かれ、そう答えていた。その後、ダッグアウトに向かう通路でも記者団に囲まれたが、 「ちょっと正常ではなかったというところ」 と、繰り返すだけだった。 坂本は右ヒザの内側側副靭帯を損傷し、序盤戦を離脱している。 その右ヒザを「再び痛めた」、あるいは、「腰を強く痛めた」などの情報も聞かれたが、球団も「コンディション不良」と言うだけ。医師による診察・検査はこれからだとしても、球団が言葉を濁す時は、“重症”のケースが多い。 「ヤクルト追撃の態勢が整ったものの、チームリーダー不在のピンチとなってしまいました。右ヒザのリハビリ中、坂本は『思ったよりも治るのが遅い』『ラクになってきたと思ったら、また痛くなったり』とこぼしていました」(球界関係者) 試合終了時点では「3回裏の第2打席で、胸元付近のボールをのけ反って避けた際に腰を痛めた」との情報が有力だが、原監督は「坂本の異変」に気づいていたようだった。 同日の試合前、中山礼都が一軍合流している。 中山は坂本不在の間、スタメンショートを務めてきた。坂本復帰と同時にファーム降格となったが、それは「実戦経験を積むため」だった。 「原監督は好調な若手を一軍練習に参加させてきました。一軍登録はなくても、その雰囲気や試合前の調整を体験させてきたので、その一環だと…」(スポーツ紙記者) 中山は一軍登録されず、“練習参加”のみでグラウンドを後にした。しかし、単なる“一軍体験”ではなかったようだ。 「広島遠征の時から(7月1~3日)、坂本は違和感を報告していたようなんです。ここ最近、攻守交代でベンチに向かう際も走らず、歩いていました」(前出・球界関係者) そう言われてみれば、前日5日も坂本は途中交代している。その時点では「勝ちゲームの安全圏に入ったから、休憩」と思われていた。中山の一軍合流もそうだが、原監督は湯浅大を守備につけるなどし、有事に備えていたのだ。 後付けかもしれないが、中山合流の日、坂本はストレッチ系の準備運動でいつも以上の時間を費やしていた。 「本来なら、坂本は1番か3番を打つタイプですが、5番を任されてきました。本調子ではなかったからでしょう。守備にしても、下半身を使わず、腕の振りだけで一塁送球していました」(前出・同) サヨナラ勝ちを収めたため、キャプテンの故障・途中交代による暗い雰囲気は感じられなかった。ケガは仕方ない。だが、「自身が思ったよりも治りが遅い」とこぼしていたのが気になる。この時期の長期離脱はヤバイ…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年07月07日 10時50分
AEW無期限遠征中の竹下幸之介が注目のツイート「大仁田厚と電流爆破やりますか?」大仁田は即受諾!
アメリカAEWに長期遠征中の竹下幸之介が、DDTプロレスの9.4愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われる電流爆破デスマッチに参戦の名乗りを上げた。 今年の4月に米国に旅立った竹下は8月に一時帰国し、DDTの8.20東京・大田区総合体育館大会に出場することが発表されている。 竹下は日本時間5日に「最近狂ったように90年代のFMWを見漁ってて。子供の頃に見てたものを今もう一度見ると、その時の気持ちを思い出せるんです。ちょうどこの日は日本に一時帰国してるタイミング。大仁田厚と電流爆破。やりますか?」とDDT9.4名古屋大会のツイートを引用リツイート。さらに、竹下とはサウナカミーナの同志である勝俣瞬馬も「竹ちゃん!ちょっと!先にずるい!俺令和の邪道になるには、大仁田厚を倒さないといけないんだよ!大仁田さんよぉー!俺らと闘ってくれよ!あんたに勝ってジャケットもらって着てやる!!!それで俺が令和の邪道になるんだ!!爆破より熱い熱波WER!!を届けるぜ!」と6日にツイート。 この竹下と勝俣のツイートに対して、大仁田は「どんとこい!お前らみんなまとめて電流爆破じゃ 挑戦状もSNSの時代か!俺は書状で持参したもんだが…紙で持ってこい紙で(笑)」と挑戦状を持って来いと要求。これに青木真也が「我々(某先輩と青木真也)は大仁田厚を応援します」と乗っかったため、大仁田は「青木選手よ ついに目覚めてくれたか?ももクロ歌合戦の武道館の電流爆破が効いてるか?ありがとう青木真也!お前はいい奴じゃ」とすぐさま反応。 このやり取りから、9.4名古屋大会で竹下&勝俣と大仁田&青木が絡む電流爆破6人タッグマッチの実現が濃厚となった。 大仁田と竹下は2020年に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、東京・渋谷HARLEM、東京・としまえん(閉園)で、計3回、路上電流爆破で対戦しており、竹下はその後、KO-D無差別級王座を奪還し、昨年度の「プロレス大賞」敢闘賞を受賞、アメリカAEWへ長期遠征するなど、世界の竹下へと成長を遂げており、大仁田との再会が注目される。(どら増田)
-
スポーツ 2022年07月06日 22時30分
新KO-D王者の樋口和貞「秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた」次期挑戦者に遠藤哲哉指名の気持ちは変わらず!
DDTプロレスの『KING OF DDT』制覇とKO-D無差別級王座戴冠を成し遂げた樋口和貞が口を開いた。 樋口は「こうやって優勝できて、ベルトを獲れたことは本当に自分一人の力じゃないと思ってるので。支えてくれた方々に本当にありがとうと言いたいと思っております。準決勝、秋山(準)さんとの闘い、これは秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた。やっぱりすごいレスラーだなと感じました。でも、それを超えられたのは自分の中で誇っていいんじゃないかなと思っています。1年前、ベルトを巻く、巻かないということがありましたが、そういうつっかえみたいなものが、今回の一戦でケリがついたなと感じています。また、秋山準が目の前に立った時はもちろん全力で行きたいと思います。あんな元気な52歳、いないと思うので。自分がベルトを持ってる間でも、挑戦者として来てもらってもいいですし、別のところで当たっても、また全力で倒しに行きたいと思いました」とベルトを腰に巻いてくれた秋山の実力を改めて実感した様子。 決勝の対戦相手だった吉村直巳に関しては「DNA時代から知らない仲ではないので。恐ろしいレスラーになったと感じました。本当に強かった。ただ、あちらも背負ってるものがあったと思いますが、自分も背負ってるものがあったので。ここは負けられないなと。本当にしのぎを削って、競り合いましたけど、なんとか自分の覚悟の差で競り勝ったのかなと思います」とした上で、「吉村と組みたいと言ったのは、決勝で全力を尽くして戦った。その中で何か新しいものが生まれるんじゃないかと、組んでみても面白いんじゃないかと思って。相手にはベスト4に残った上野(勇希)、自分らDNA世代より下の小嶋(斗偉)。また何か新しいものが見せられるのかなと思います」と語り、7日の東京・新宿FACE大会で早速タッグが実現する。 8.20東京・大田区総合体育館で行われる初防衛戦の相手に、遠藤哲哉を指名したが、「ずっと言ってるんですけど。サイバーファイトフェスのリング上にいた一人として、今回のトーナメント優勝して、ベルトを獲って、遠藤哲哉を待ちたいと。復帰戦もしてない状況ではありますが、チャンピオンとして遠藤哲哉を挑戦者に迎えたい、待ちたいなと思っております。そこら辺は遠藤哲哉と会社がよく話し合って、その返答を待ちたい」と遠藤の返答を待つ考えだ。 「背負うという気持ち、やっぱり覚悟が違った。強さの象徴になるというのは、今まで自分の言葉では出て来なかったと思うんです。それを自分にプレッシャーをかけて覚悟を決めた。覚悟の差で、こういう結果につながったのかなと思ってます」という樋口から目が離せない。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年07月06日 19時50分
日本ハム・上川畑、想定外のハプニングに苦笑い?「そんなことある?」驚きの声も、同点の終盤に起こった珍事が話題
5日に行われ、日本ハムが「1-2」で敗れたロッテ戦。「9番・遊撃」で先発した日本ハムのドラ9・25歳の上川畑大悟を襲ったハプニングがネット上で話題となっている。 「1-1」と両チーム同点の8回裏。この回から2番手として登板した日本ハム・石川直也が、ロッテ先頭・荻野貴司にカウント「0-1」から外角のストレートを投じる。この球に手を出した荻野の打球は遊ゴロとなり、上川畑は自身から見て右方向に走りながら落ち着いて捕球した。 ところが、この捕球の際に打球がグラブの網部分、いわゆる「ウェブ」にすっぽりと挟まってしまったため、上川畑は一塁送球ができず(記録は遊安)。思わぬ形で荻野の出塁を許した上川畑は苦笑いを浮かべながらグラブに挟まったボールを外すと、近寄ってきた三塁手・野村佑希の求めに応じそのボールを手渡す。野村はボールを受け取った後、三塁側・自軍ベンチ方向を見ながらボールの交換を要求した。 取れるはずのアウトを取れず勝ち越しの走者を背負った石川。ただ、その後は高部瑛斗(捕邪飛)、中村奨吾(左飛)、安田尚憲(中飛)をそれぞれ抑え、上川畑のハプニングを致命傷にすることなく8回裏を終了させた。 >>日本ハム・山田コーチに敵監督が激怒!「あのクソガキが」 “壁蹴り骨折”だけじゃない、短気が災いした失態は過去にも<< 上川畑本人も苦笑したこのハプニングを受け、ネット上には「打球がグラブに挟まってセーフってそんなことある?」、「過去にもちらほら同様のハプニングが起こってるのは知ってるけど、リアルタイムで見たのは初めて」、「上川畑のプレーに何も問題は無かったし、ただただツイてなかったとしかいえないな」といった驚きの声が多数寄せられた。 一般的にプロ野球選手はプレーに支障が出ないよう、グラブのウェブひもが緩んでいないかなど道具のメンテナンスは日々行っている。それでも、打球の勢いやグラブの出し方など複数の要因が絡んだ結果、ボールが網部分に挟まってしまったケースは過去にも少なからず存在する。また、ボールが挟まった場合はグラブごと他野手に投げることもルール上認められており、2015年には西武・メヒアがボールの挟まったグラブを、サッカーのスローインのように両手で一塁に思い切り放り投げたプレーが大きな話題を呼んでいる。 試合後の報道では、今回のハプニングについて何らかのコメントを残したとは特に伝えられていない上川畑。突然自身を襲った珍事をどのように捉えていたのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
国吉・有吉のトレードはロッテから話を持ちかけた? 緊急補強を迫ったブルペン事情、首脳陣は“澤村の再来”に期待か
2021年06月15日 11時00分
-
スポーツ
千葉ロッテから横浜DeNA電撃トレードの有吉優樹「もう一度ファンの前で勝ちたかった」
2021年06月15日 10時50分
-
スポーツ
西武・平良、歴史的好調の秘訣は“手抜き”?「本気で投げるのは2~3球」登板時の心がけを明かしファン驚愕
2021年06月14日 20時30分
-
スポーツ
DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは
2021年06月14日 18時30分
-
スポーツ
DeNA、交流戦を足掛かりに上昇気流へ! “らしい”豪快野球の復活でついに最下位も脱出
2021年06月14日 17時45分
-
スポーツ
巨人、勝機を逃したのは後藤コーチのせい?「何回同じことをやるのか」ファン激怒、岡本の走塁ミスで本人よりも批判されるワケは
2021年06月14日 17時00分
-
スポーツ
メジャーリーガーは喝、長嶋茂雄氏はセーフ? ベース踏み忘れを巡る堀内恒夫氏の発言が物議
2021年06月14日 11時50分
-
スポーツ
スターダム赤いベルト王者の林下詩美が朱里と死闘ドロー!「まだまだ世界は名乗れない」
2021年06月14日 11時30分
-
スポーツ
那須川天心「RIZINは大晦日が最後」最初で最後の変則マッチは世間的な話題に!
2021年06月14日 11時15分
-
スポーツ
広島・栗林、プロ初失点でメンタルが崩壊? 敗戦後の意味深コメントに二軍降格を勧める声も
2021年06月14日 11時00分
-
スポーツ
東京女子プロレス山下実優&伊藤麻希がタッグ王座獲りに好調なスタート!
2021年06月14日 10時50分
-
スポーツ
中日・門倉前コーチ、トラブルは失踪騒動以前にも?「一切応じるつもりはない」球団が呆れ果てた強欲ぶりとは
2021年06月13日 11時00分
-
スポーツ
豪快な2戦連発は打棒完全復活? 不安の声が途絶えない山田哲人のバッティング本領発揮か
2021年06月12日 17時30分
-
スポーツ
巨人復帰決定の山口、ファンに手放しで喜ばれてはいない? 球界OBも「ストイックに追い込んではない」致命的な問題を指摘
2021年06月12日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・松田、新記録樹立も冷ややかな声「本人が凄いわけじゃない」 危機的状況の表れ? パ史上1位の三塁出場に不満集まるワケ
2021年06月11日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・栗山監督にファン激怒 敗戦招いた足早継投に「ブルペンの弱さ知らないのか」と批判 球界OBからチームに悪影響と指摘も
2021年06月11日 18時45分
-
スポーツ
前高砂親方の違反行為、貴闘力氏が暴露していた? 外出禁止下の外食で退職へ、愛弟子・朝乃山の処分にも影響か
2021年06月11日 15時30分
-
スポーツ
故障者続出の巨人にもはや上がり目はない? 復帰間近の坂本・山口に不安な情報、大逆転での3連覇は絶望的か
2021年06月11日 11時10分
-
スポーツ
ヤクルト・村上の“密かな”ファインプレーにファン驚愕「周り見え過ぎててヤバい」 常識外れの集中力は以前から?
2021年06月10日 18時30分