スポーツ
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スポーツ 2022年07月06日 17時30分
地元・弘前で開催の楽天主催試合で王林が始球式に登板、ノーバン投球披露に「100点でお願いします!」
東北楽天ゴールデンイーグルスは5日、青森県・弘前市のはるか夢球場で福岡ソフトバンクホークス相手に、同球場では3年ぶりにパ・リーグ公式戦を行った。 始球式には青森のご当地アイドル出身で、今では全国区の人気を誇っている王林が登板。楽天のユニフォームを上下ともに着用し、キャップも被ったフル装備で現れた王林はマウンドへ。楽天のキャッチャー太田光のミットを目がけて投じたボールは、ノーバウンドで太田のミットの中へ。弘前市出身ということもあり、スタンドからは大きな拍手が贈られた。 始球式を終えた王林は、甲子園にも出場している強豪校、弘前学院聖愛高の出身とあって、野球愛も強いようで、「わたしの大好きな青森で初めての始球式ができるなんて理想的です!ノーバウンドで届いたので、一安心。100点でお願いします!」と満面の笑顔。ノーバウンドで届いたのがかなり嬉しかったようだ。 「マウンドに立った瞬間、皆さんの温かい応援を受けて、改めて東北っていいな、野球っていいなって思いました。久しぶりの有観客で青森が盛り上がって嬉しいです。選手のみなさんに感謝です。試合頑張ってください!」と安堵の表情を浮かべながら、東北愛を口にしつつ、楽天にエールを贈っていたが…。 首位ソフトバンクとの対戦となった2.5ゲーム差で2位の楽天。楽天の先発はエース則本昂大だったが、3回に柳田悠岐のタイムリーなどで一気に4点を取られると、4回には渡邉陸の3号2ランで6点差に。楽天はその後、太田のタイムリーなどで、2点を返すも反撃はここまで。則本は「試合を作ることができませんでした。申し訳ないです」と厳しい表情で話すのが精いっぱいだった。王林のエールは届かず、2-6で楽天がソフトバンクに敗れ、ゲーム差は3.5ゲーム差に。楽天は6日の移動日を挟んで、7日には宮城・楽天生命パーク宮城に舞台を移し、再びソフトバンクと対戦する。再びゲーム差を縮めておかないと、ソフトバンクの独走を許してしまうだけに負けられない。(どら増田 / 写真・楽天野球団提供)
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スポーツ 2022年07月06日 15時30分
ソフトB・藤本監督、渡邉の途中交代に「厳しすぎでは」疑問の声 攻守で活躍もフル出場させなかった意図は
5日に行われ、ソフトバンクが「6-2」で勝利した楽天戦。試合後に伝えられたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8番・捕手」で先発したプロ4年目の21歳、渡邉陸の途中交代に関するコメント。渡邉はこの日8回表の第4打席までに「4打数2安打・1本塁打・2打点」とマルチ安打・打点をマークし、守備でも7回裏まで大関友久、森唯斗の2名をリードし楽天打線を2点に封じる。しかし、藤本監督は8回裏の守備から捕手を渡邉からプロ3年目・24歳の海野隆司に交代した。 報道によると、試合後に取材に応じた藤本監督は渡邉を途中交代とした理由について「(7回裏の)森が投げたところで間がね。森の(サインに)うなずくのが遅いもんね。最後まで行かそうと思ったんだけど、森が投げた瞬間に大関と違うテンポになったので、それだったら海野の方がいいと思って(8回裏から)代えました」とコメント。森・渡邉のバッテリーが7回裏に2死一、三塁のピンチを招いているが、藤本監督はこの回の渡邉のリードに不安を感じたためと説明したという。 >>ソフトB対西武戦、両チーム崩壊の危機だった?「ヤバいぶつかる!」周東・與座のクロスプレーにファン戦慄<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「それまで攻守で活躍してたのに、7回裏が怪しかったから即交代っていうのは厳しすぎでは」、「確かにリード面は海野の方が安定してるけど、終盤でリードも4点あったんだから代える必要なかったのでは」、「苦しいプレーが出ても使い続けることで得られる経験もあったと思うんだが」といった疑問の声が多数寄せられた。 「不可解な交代だとして物議を醸している藤本監督ですが、次戦への悪影響を避ける意図があったということも考えられます。チームは移動日を挟み7日に再度楽天と戦う予定ですが、藤本監督は当初登板予定の千賀滉大が右肘の張りで登板を回避したことを理由に、7日の試合を中継ぎ総動員、いわゆるブルペンデーにする意向だと5日試合前に伝えられています。そのため、7回裏に森と呼吸が合わずピンチを招いた渡邉に8回裏、9回裏もマスクを被らせると、7日に向けて温存しておきたい中継ぎ陣が予期せぬ消耗を強いられてしまう展開になりかねないと危惧して、慎重策として海野に交代したという可能性もゼロではないと思われます。渡邉と森の呼吸が合わなかった理由は不明ですが、両名は5日試合前時点で一軍ではバッテリーを組んだことがなかったため、このことが配球・コースの伝達に影響した面もあったのではないでしょうか」(野球ライター) 8回裏から出場した海野が又吉克樹(8回裏)、モイネロ(9回裏)をそれぞれ無失点でリードし試合を締めたソフトバンク。ファンの間で物議を醸した渡邉の途中交代だが、結果的には采配的中という形になったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月06日 12時55分
本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声
サッカー元日本代表の本田圭佑が、J1リーグの浦和レッズを巡るペナルティ騒動に言及し、賛否両論を集めている。 感染症対策のため、試合での声出し応援が禁止されているJリーグ。しかし、浦和レッズでは、一部サポーターがルールを守らず声出し応援を行い、たびたび物議に。Jリーグは5日、臨時実行委員会を開き、浦和レッズに最大2000万円の制裁金を科すことを裁定委員会に諮問すると決定した。また、再発が確認された場合には無観客試合や勝ち点剥奪もあり得るという。 >>J1清水エスパルスの新スローガン「PENETRATE」は下ネタ? 国内外から嘲笑の声も<< この騒動に対し、本田は6日にツイッターを更新し、「声出し応援の件でそれぞれの登場人物に対して思うこと」と言及。浦和レッズファンに対しては「気持ちは分かる。けどバランスが大事よ」とコメント。また、Jリーグには「対応が難しいよね。想いは一緒なはずやから」と綴った。 一方、政府に対しては「馬鹿げたルールはすぐに変えて。遅い。システム変えなあかん」と苦言。そして、「批判してる第三者」に対しては「ルールはルールという考え方に終止符を打って」と呼びかけ。その後のツイートで「ルールとは守らないと物事が成り立たなかったり、前に進まないときに必要なもの」と定義づけていた。 海外では多くの国で声出し応援が解禁されていることもあり、本田のこの意見にネット上からは「その通り!」「状況に合わせてルール変えていくのは大事」「おかしなルールを変えろと声をあげるべきだよね」という賛同の声が集まることに。 だが、Jリーグでも声出し応援が段階的に導入され始めたタイミングだったこともあり、ネットから「ルール変えてる途中だったんだけど?」「ルールはルールとして守らなきゃだめ」「サッカーだってその場でルールの解釈を変えてもいいスポーツじゃないでしょ」という批判的な声も多く集まっていた。 さらに本田はその後、ツイッターで「ルールを変えたいならルールを守った上で主張すべきという意見が多い」とし、「僕の考えもそうです」とコメント。一方、「ただしその考え方だけが正しいと言えないようでは問題だなと思ってます。これは今回の件に限らず、日本の問題と言えると思います」と問題提起していた。記事内の引用について本田圭佑公式ツイッターより https://twitter.com/kskgroup2017
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スポーツ 2022年07月06日 11時10分
巨人・戸郷、桑田コーチの指導でヤクルトにリベンジ? 乱調から立ち直らせたアドバイスとは
まだ遠いが、「射程圏内」まで距離を縮めたようだ。 7月5日、東京ドームで行われた東京ヤクルト戦に巨人が勝利した。すでに東京ヤクルトにはマジックナンバー51が点灯している。2位巨人が戦意喪失となれば、セ・リーグのペナントレースは本当に終了してしまう。 1996年メークドラマは11・5差、08年のメークレジェンドは13.0差を引っくり返しての逆転優勝だった。同日の勝利で、「12・5差」。この1勝は大きい。 「ヤクルト先発の高橋奎二は今季巨人戦に3試合先発し、3勝。高橋に苦手意識を持つ巨人打線が初回にいきなり5連打、高津臣吾監督が『研究されている』とこぼしたように、対策を講じて臨んでいたのは間違いないと思います」(プロ野球解説者) >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 初回の5連打3得点だが、巨人打線が捉えたのは、全て変化球だった。 過去3戦、高橋の快速球にきりきり舞いさせられていた。そのストレートには手を出さず、「変化球狙い」で臨んだようだが、巨人サイドからは少し異なる内容の証言が聞かれた。 「高橋って、あんなに変化球が多かったか?」 高橋のピッチングはストレート中心、「7対3」くらいでストレートを投げてくる。 しかし、この日はストレートと変化球の割合がほぼ同じだった。 「過去3戦と異なるイメージで翻弄させてやろうとしたのでしょう。その作戦が裏目に出てしまったようです」(球界関係者) 巨人の先発・戸郷翔征も“手探り状態”だった。先に点を許したのは戸郷の方であり、2回を終了した時点で投球数はすでに50球を超えていた。 「今日も『桑田塾』が見られました」(前出・同) 自軍の攻撃中、桑田真澄投手チーフコーチが投手の隣に座り、何かを語りかけてくる。こうした光景がよく目につくのだが、その内容は明かされていない。 「投手によって内容が異なるみたい。当たり前かもしれませんが、年齢や経験値によって話す内容を変えています」(前出・同) 同日、戸郷は投球フォームのことで注意を受けたそうだ。 6回を投げ、1失点。記録上ではクオリティ・スタート(先発投手が6回を投げて3自責点以内)も決めた勝利投手ということになる。投球数は119球。2回終了時点で50球以上を投げていたのだから、「桑田塾」の効果だろう。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「戸郷の前回登板は神宮球場でのヤクルト戦でした(6月26日)。3回途中6失点と散々でしたが、注目すべきは中4日での緊急登板だったこと。アンドリースの負傷で先発投手が足らなくなったためですが、普通なら、代役を立てます。戸郷に期待しているからでしょう」 今後、戸郷の桑田塾の受講時間はさらに増えて行きそうだ。 東京ドームは節電により、外観や場内1、2、4階の照明が一部消されていた。グラウンドの照明がより眩しく感じられた。肝心の野球が「投打ともに節電状態」とならないことを祈るばかりだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月06日 10時50分
新日本CHAOSがH.O.Tをドッグケージに閉じ込めてNEVER6人タッグ王座奪還!YOH「今はNEVERでしょ」
新日本プロレスは5日、『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルは、ドッグケージ・デスマッチという変則デスマッチで、矢野通とディック東郷がシングルマッチ対決。 この試合は、相手をドッグケージに閉じ込め、南京錠で施錠した方が勝ちとなるルールで、頭を使うことには自信のある2人は、お互いに頭脳戦を展開。混戦の中、矢野が東郷のスポイラーズチョーカーを奪うと、EVILの仕業か突如場内が暗転。これで形成逆転に成功した東郷は、H.O.Tの仲間と共に矢野をドッグケージに放り込もうとするも、次の試合でH.O.TのNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦するCHAOSの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHが救出に登場。最後は東郷をシーソーホイップの要領でドッグケージに放り投げた矢野が、見事に東郷をケージに閉じ込め、南京錠で施錠し勝利。 この流れを受け、メインイベントのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合、チャンピオンチームのEVIL&高橋裕二郎&SHOが、後藤&YOSHI-HASHI&YOHの挑戦を受けるタイトルマッチも開戦。 H.O.Tはいつものように、ダーティーファイトを仕掛けるが、CHAOSは連携を駆使しながら徹底抗戦。試合は終盤、裕二郎が矢野からドッグケージの鍵を奪い、H.O.Tにとっては必要不可欠な東郷を救出。そして、H.O.TはYOH以外のCHAOSの面々をドッグケージに閉じ込めてしまう。1人になってしまったYOHだが、頭脳派の矢野は隠し持っていたスペアキーで脱出。そして逆にCHAOSはSHO以外のH.O.Tメンバーをドッグケージに収監。最後は孤立したSHOに、YOHが毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)との合体DIRECT DRIVEを炸裂。カウント3が入り、CHAOSがNEVER6人タッグ奪取に成功した。 試合後、矢野はシューズからさらに鍵を出すなどやりたい放題。YOHは「少し休んでる間にさぁ、ジュニアめっちゃ面白そうじゃん。でも今はNEVERでしょ!久々のベルト、CHAOSの先輩方と巻けて、本当にうれしいです。シングルにも活かしていきたいと思います。H.O.T!いつまでその中にいるのかな?今日はそこで消灯したらいいんじゃないですか?ねぇ、お客さん!記念にH.O.Tと一緒に写真撮っていってくださいよ」とNEVER6人タッグ初戴冠の喜びを示すと、毘沙門と矢野と共にドッグケージの中のH.O.Tと記念撮影を行い、観客もドッグケージに置き去りにされたH.O.Tをバックに記念撮影をしていた。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN ROAD』2022年7月5日東京・後楽園ホール観衆 579人▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合(60分1本勝負)<王者組>EVIL&高橋裕二郎&●SHO(19分17秒 片エビ固め)後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOH○<挑戦者組>※DIRECT DRIVE feat. 毘沙門※第22代王者組が5度目の防衛に失敗、後藤組が第23代王者組となる。▼ドッグケージ・デスマッチ(時間無制限1本勝負)○矢野通(7分20秒)ディック東郷●※ドッグゲージに入れる(どら増田)
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スポーツ 2022年07月05日 20時30分
平幕・宇良の戦略に「力士生命に響きかねない」心配の声 古傷再発のリスクも? 稽古後に明かした増量継続が物議
5月場所で「9勝5敗1休」と勝ち越しを収め、7月場所は西前頭3枚目へ番付を上げて臨む平幕・宇良。5日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、宇良は同日の稽古後に報道陣の取材に対応。その中で、先場所前計量で自己最重量となる148キロ(身長173センチ)を記録している体重について「重たい方が有利」、「だから限りなく増やす方向に持っていきながらですね」とさらなる増量をめざしている旨を明かしたという。 宇良は入門当時の2015年3月は体重113キロ(身長172センチ)。その後もおおむね130キロほどとそこまで体重は増えていなかったが、ここ1年間は徐々に体重が増え148キロまで到達した。これにより持ち味とする低い体勢からの押しに力強さが増した影響からか、ここ1年は勝ち越し4回(うち2ケタ2回)、負け越し2回と成績も安定してきているが、本人は150キロ、160キロとさらに体重を増やし本場所の好成績につなげていきたいと考えているようだ。 >>平幕・宇良、照ノ富士戦の撃沈シーンが「かめはめ波くらった?」「赤ちゃんみたい」と話題に 白鵬との“リプレイ検証”では笑顔も<< この宇良のコメントを受け、ネット上には「宇良は昔から体重増えにくい体質らしいけど、それでも地道に増やそうと頑張ってるのは立派」と向上心を評価する声が寄せられたが、中には「宇良は下半身が古傷だらけだから、力士生命に響きかねない事態を招くのが怖いな」、「先場所も足の怪我で休場してるのに、このまま体重増やし続けて大丈夫なのか」と心配するコメントも少なからず見られた。 「宇良は低い体勢から押しを中心に多彩な攻めを仕掛けるという取り口で一定の地位を築いていますが、その一方で右膝前十字靭帯断裂(2017,2019)、左膝半月板損傷(2017)、左ふくらはぎ肉離れ(2021)、左足関節捻挫(2022)と下半身の故障に泣かされ続けている力士。大柄な力士と相撲を取ることでの負担に加え、増量による負担も故障が相次ぐ一因だとされていますが、このこともあり過度な増量は重大なアクシデントにつながる恐れもあるのではと今後を不安視しているファンもいるようです」(相撲ライター) 先月22日に30歳を迎えるなど、力士としてはもう若くはない年齢の宇良。今後体重増を進める上では、下半身のコンディションに細心の注意を払う必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月05日 19時30分
中日・立浪監督、不振の高橋に苦言も「そっちにも責任がある」と批判 熱血指導が問題視されるワケは
3日終了時点で「52試合・.243・2本・13打点」と打撃不振に苦しんでいる中日のプロ11年目・28歳の高橋周平。4日に伝えられた立浪和義監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、立浪監督は同日に本拠地・バンテリンドームで行われた野手練習で、身振り手振りを交えながら高橋に熱血指導。練習終了後に取材に応じたが、その中で「三塁の代わりは誰がいるんだとなったら、誰もいないので、頑張ってもらわないといけない。ただ、気持ちだけでは打てないので、技術が伴ってないからこれだけ打てないわけなので」と高橋に苦言を呈したという。 今季の中日は高橋(41試合)、石川昂弥(37試合)が主に三塁を守っていたが、石川が5月末の左膝故障で今季絶望となってからはレギュラー格が高橋1人のみに。高橋を押しのけられそうな他の三塁手も現状では見当たらないだけに、立浪監督はいつまでも不振のままでは困ると高橋に危機感を抱いているようだ。 >>中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には「守備も含めると今三塁は高橋一択だし、早く復調してもらわないとチームの今後に大きく響く」と同調の声が寄せられたが、中には「技術が伴ってないのは、教えてるそっちにも責任があるのでは?」、「打撃コーチがちゃんと2人いる中、立浪監督まで口を出してるのも良くない気がする」と監督側にも非があるとするコメントも少なからず見られた。 「球界では一軍打撃コーチの人数はおおむね1~3名で、今季の中日も森野将彦コーチ、中村紀洋コーチ(5月23日からは波留敏夫コーチ)の2名体制。選手への指導は基本的にコーチが担い、監督は一歩引いたところから適宜助言を与えるというやり方が一般的です。ただ、今季から就任した立浪監督は高橋をはじめ京田陽太(打率.181)、根尾昂(.205/現在は投手)、鵜飼航丞(.206)といった野手陣に積極的に指導を行っていることが春季キャンプの時期から頻繁に伝えられています。教えを受けた選手たちが軒並み不振だということもあり、ファンの間ではコーチが2名いる中、立浪監督まで口出ししていることで高橋らが混乱し、その結果が数字に表れているのではないかという見方も散見されます」(野球ライター) 同日放送の『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(東海ラジオ)では、球団OBの山崎武司氏(元中日他)が「監督、コーチは言い過ぎ。あれせい、これせい、何せいというのはもう一切言わない(方がいい)」、「右左上下から言われまくっておかしくなっている」と指摘している高橋の現状。立浪監督がこのまま積極指導を続けるのか、それとも一歩引いてコーチに任せるのかは調子を大きく左右しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月05日 16時55分
オリックス借金3で首位と7差も吉田正尚の復調に期待が膨らむ「一戦必勝で戦っていきます!」
【オリックス・バファローズ戦績 6.28-7.3】対 東北楽天ゴールデンイーグルス兵庫・ほっともっとフィールド神戸6月28日●オリックス(宮城)2-4(則本)東北楽天○6月29日○オリックス(田嶋)6-1(岸)東北楽天●対 北海道日本ハムファイターズ北海道・札幌ドーム7月1日●オリックス(山岡)1-2(上沢)千葉ロッテ○7月2日●オリックス(山本)0-5(伊藤)北海道日本ハム○7月3日○オリックス(山崎福)7-3(杉浦)北海道日本ハム●※カッコ内は先発投手。※77試合、37勝40敗0分けの5位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは7ゲーム差。 先週のオリックスは2位の楽天と1勝1敗だったが、得意としている最下位・日本ハム戦を山岡泰輔、山本由伸の好調な2人で落としたのは痛かった。だが、主砲の吉田正尚に当たりが戻ってきており、シーズンも折り返しを迎えて借金3。まだ優勝の射程圏内に入っていると言っていいだろう。 29日の楽天戦、7回1失点の好投で今季4勝目を挙げた田嶋は、前回完封勝利に続く好投だった。「前回が良すぎたと言いますか、ちょっとプレッシャーがあったところもありましたけど、しっかり試合を作れましたし、チームに迷惑をかけるようなことにはならなかったので、ちょっと安心しました」と語る。 「反省するところがいっぱいあったんですけど、なんとかチームの勝利に貢献できてよかったです!次の1点を与えなかったところはよかったと思いますが、まだまだ練習が足りないと思うので、もっと頑張ります!」と謙虚。「(5回のピンチの場面は)真っすぐでしっかりと抑えることができましたし、よかったと思います。(吉田正のホームランは)皆さんが思っている通り、“すごい”という言葉しか出ないですし、いつも助けていただいているので、僕もチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います!もっともっとファンの皆さんに勝利を届けていけるように頑張っていきます」とコメントした。 この試合で逆転ホームランを含む2安打3打点の活躍を見せた吉田正は「甘いところに来る一球を狙っていましたし、しっかりとその一球を仕留められたので、本当によかったです!(感触も)よかったです!ピッチャーも頑張っていましたし、(中川)圭太がノーアウトから出てくれて、なんとかこの回、点が欲しいという場面で、結果的にホームランになってくれたので、勢いに乗れたかなと思います」と振り返った。 「いい場面もありながら、なかなか打てない時もありますけど、なんとか最低限できることを心がけて、日々、毎打席向かっていますので、その結果が今はいい方向に向いているのかなと思います。まだ借金がありますので、早く返済して、なんとか上位に食い込めるように、一戦必勝で戦っていきます」とさらなる飛躍を誓った。 3日の日本ハム戦では、安達了一が連敗中のチームに勢いを与える先制タイムリーを放ち、7回にも貴重な追加点となるタイムリーを放つなど、チームの勝利に貢献する2安打2打点の活躍を見せた。 先制タイムリーの場面について「何も考えてないですね」と笑いを取ると「とにかく先制点が欲しかったので、打ててよかったです!感触もよかったですし、(ファールゾーンに)切れないでくれてよかったです!(チーム全員で)とにかく勝つことを意識してやっていました!(7回の場面は)特に何も考えてないですね(笑)。チャンスの場面だったので、なんとか打って点を取りたいと思って打席に入っていました。(今日勝てたので)この流れに乗って、明後日からも頑張っていきたいと思います。明後日も勝ちます!」と誓った。ベテランとして今年もチームを引っ張っていく。 今週のオリックスは5日から大阪・京セラドーム大阪で埼玉西武ライオンズと3連戦。8日に京セラドームで千葉ロッテマリーンズと戦い、9日からはほっと神戸に球場を移して同カードの2連戦を行う。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年07月05日 15時30分
大関・正代の悩み吐露に「何の対策もしてないのか」厳しい声 稽古後に明かした体重減が物議、課題を放置?
5月場所(同月8~22日/東京・両国国技館)で「5勝10敗」と負け越しを喫し、7月場所(同月10~24日/愛知・ドルフィンズアリーナ)をカド番として迎える大関・正代。4日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、正代はこの日の稽古後に応じた取材の中で「(本場所中は)名古屋に限らず常に心が休まらない。食べても、食べても身にならない感じ」と体重減に悩んでいることを吐露。1場所の間に5キロほど体重が減ってしまうといい、それを踏まえて「(場所の)後半になると疲れが出やすく、厳しくなる。なるべく元気なうちに」と中盤戦までの勝ち越しを誓ったという。 先場所の正代は中盤戦を終えた10日目終了時点で「3勝7敗」と大きく黒星が先行し、そこから2つ星を戻すも13日目の大関・御嶽海戦に敗れ負け越しが決定している。先場所の反省も踏まえ、気力・体力が十分な中盤戦までに勝ち越しを決めてしまいたいと考えているようだ。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 正代のコメントを受け、ネット上には「半月で5キロも体重落ちるほど重圧を抱えてるのか」と驚きの声が挙がったが、中には「食べても身にならないって去年も同じこと言ってなかったか?」、「結構前から自覚してる課題なのに何の対策もしていないのか」と指摘するコメントも少なからず見られた。 「体重減に悩んでいるコメントが伝えられた正代ですが、昨年12月にも稽古後の取材中『今年1年間、去年に比べて体重というか、体の張りが落ちたような気が。体重も10キロくらい落ちてますし』、『ストレスとか、精神的なものもあるんで、食べても身にならないというか』と体重減に苦しんでいると明かしたことが報じられています。今回のコメントと合わせると、かれこれ1年半ほど悩みが続いている計算になることもあり、ファンの間ではこれほどの期間悩みを払しょくできていないのは進歩がなさすぎるという呆れ声も散見されます」(相撲ライター) 今場所は負け越しなら関脇に転落という非常に重要な場所。食事の量や回数の増加といった取り組みで対策可能なのか、体質的な問題で厳しいのかは不明だが、体重減をどこまで食い止められるかも今場所のカギとなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月05日 11時30分
新日本「Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう」GHCヘビー級王者の小島聡が“X”として凱旋!
新日本プロレスは4日、『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。 第2試合ではXがTAKAみちのくと一騎打ちと、当日発表Xの参戦が事前に発表されていた。その気になるXの正体は、大方の予想通り、プロレスリング・ノアに乗り込んで、潮崎豪からGHCヘビー級王座を奪取し、史上4人目のメジャー団体最高峰タイトルのグランドスラムを達成した小島聡。小島はGHCヘビー級のベルトを持って新日本に凱旋すると、TAKAも何とか突破口を開こうと試行錯誤するが、巨大な壁を切り崩すことが出来ず。最後はみちのくドライバーIIを回避した小島が、必殺のラリアットを放ちカウント3。凱旋試合を制している。 試合後、小島は「7月16日、日本武道館にて、GHCヘビー級タイトルマッチ、小島聡 対 拳王、やります。よろしくお願いします。ありがとうございました」とファンに挨拶。 バックステージでは「約2か月ぶりに戻って来た自分のホームリングは、とても温かく、とても癒されるいい空間だったと思います。それを踏まえた上で、7月16日、プロレスリング・ノア日本武道館、小島聡を是非見に来てください」と改めてベルトを肩にかけながら、ノアのチャンピオンとしてビッグマッチをアピール。 Xとして登場したことについては「X!すいません。Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう。そういう身体になってます。4月30日から。史上最強のX。史上最強じゃなくても普通のX。とにかく、X、Y、Zのうち、のXっていう文字が私の目に入れば、必ずこうやって参上するはずです」とノアの丸藤正道のパートナー・Xとしてノアに参戦して以来、Xという文字に反応してしまうようだ。 最後に「また会いましょう。全国のXファンの、プロレス“X”大ファンの皆様、またいつか私が来ることを待っていてください。ありがとうございました」と言って控室に入った小島だが、5日の大会では、小島と縁の深い天山広吉のパートナーがXとなっており、期待が高まる。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN ROAD』2022年7月4日東京・後楽園ホール観衆 536人▼シングルマッチ(20分1本勝負)○X(=小島聡)(6分54秒 片エビ固め)TAKAみちのく●※ラリアット(どら増田)
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約1か月ぶり連敗の阪神に「ピッチャーがいい」金村氏が太鼓判? 低迷の危険ナシと主張も「ボコボコに打たれそう」賛否の声
2021年06月08日 19時30分
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「頭悪い選手のせいで飛び火してる」ダルビッシュが“松ヤニ問題”の悪影響に苦言 自身も濡れ衣を着せられた現状にうんざり?
2021年06月08日 15時30分
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YouTuberめいちゅんがロッテ始球式のキャッチャーに挑戦!「全力でビタドメします」
2021年06月08日 11時30分
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巨人・長嶋終身名誉監督、突然の二軍訪問は選手激励のためだけじゃない? 首脳陣が丸の復調よりも重要視した狙いとは
2021年06月08日 11時20分
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オリックス交流戦3カード連続勝ち越し!今度こそ借金返済へ
2021年06月08日 11時00分
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新日本・飯伏幸太が粘るコブをカミゴェ葬!IWGP世界ヘビー級王座挑戦へ
2021年06月08日 10時50分
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サイバーフェス秋山準がHARASHIMAを破りKO-D王座防衛、次期挑戦者に大社長を逆指名!
2021年06月07日 22時30分
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巨人エース・菅野のクローザー転向を提案? 高木氏の主張に「もったいなさすぎる」賛否、過去の前例から期待の声も
2021年06月07日 20時30分