スポーツ
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スポーツ 2022年08月04日 20時00分
元⽇本代表・鈴木啓太「サッカーよりゴルフの方が…」GK川島のエピソードも明かす
サッカー元⽇本代表の鈴木啓太が3日、都内で開催された「TSI ALL GOLF BRAND サステナブル展示会」にゲストとして登壇し、サステナブルな取り組みへの共感を口にした。 >>全ての画像を見る<< 2015年の現役引退後は実業家として活躍し、PING APPARELのアンバサダーに就任するなど活躍の場を広げる鈴木。ゴルフ歴は「引退する直前から始めて間もなく7年くらい」で、「学びですね、ゴルフは。人生のような、修行のような。たまにごほうびをくれるんですよね」とストイックに取り組んでいる。観戦も好きで、「サッカーよりゴルフの方が見ているんじゃないかってくらい好きなんです。男子も女子も見ます。気持ちいいですね、芝生の上は」とゴルフ愛を披露した。 全英オープンの会場である英国セント・アンドリュースオールドコースは世界最古のゴルフ場だが、「行ったことないんですよ。でも、(元日本代表ゴールキーパーの)川島永嗣が以前所属していたのがセント・アンドリュースの隣にあるチームで、『いつも練習場に行く時に通るんだ』と。でも、川島選手はゴルフをやらないんです。僕が代わりに行きたかった」と残念がった。 自身が代表取締役を務めるAub(オーブ)株式会社では、腸内細菌を生かしたヘルスケア、フードテック事業を手掛けている。酷暑に見舞われる日本で「暑いじゃないですか。体力があって健康じゃないと自分の好きなことができないと、ファンやサポーターの皆さんに気付かせてもらったんです。サッカーの関係でいうと川淵(三郎)さんが、今、85歳ですかね。エージシュートをされちゃうくらいゴルフ好きで、そういう人をたくさん増やしたい」と事業の原点を語った。 サステナビリティへの取り組みについては、「日本はモノが豊かで利便性が進んでいると思いきや、意外と後れを取っていると感じます。世界的にもカーボンニュートラルが叫ばれて、数値化されていくのは企業の姿勢としても非常に大事じゃないですか。スポーツのように影響力のある人たちが引っ張っていかなきゃいけない」と決意を新たにした。一方で、「気づいたんですけど、ストイックさだけじゃなくて楽しさも重要だなと思って。あまりストイックすぎても、持続できなくなっちゃうんで」と付け加えることも忘れなかった。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年08月04日 19時30分
中日・笠原の早期降板、原因は“態度の悪さ”? 立浪監督に「見切り早すぎでは」と批判、リリーフ陣の消耗に心配も
3日に行われ、中日が「7-9」で敗れたヤクルト戦。先発を務めた中日のプロ6年目・27歳の笠原祥太郎の早期降板がネット上で物議を醸している。 笠原はいきなり2点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、1死三塁のピンチから山田哲人の三ゴロで1点を返されると、続く村上宗隆に四球を許し2死一塁とした後、サンタナに8号2ランを浴び逆転を許す。この後は失点せず1回裏の投球を終えたが、立浪和義監督は直後の2回表、1死の場面で打席が回ってきた笠原に代打を送り降板させた。 笠原のスピード降板により、2回裏以降は試合終了までに6名のリリーフが投入される事態となった中日。ただ、試合後に取材に応じた立浪監督は「あれだけ真ん中ばかり投げたら話にならない」と笠原に怒りをにじませつつも、降板の理由については言及せず。ただ、故障が原因なのかという報道陣からの質問については「(状態は)おかしくはないと思いますよ」と答えたという。 >>中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か<< この立浪監督の采配を受け、ネット上には「口ぶりから察するに投球内容が不満だったようだけど、2ケタ失点したとかならともかく3失点で降板はよく分からんな」、「キレたくなる気持ちは分からんでもないが、それでも1回で降ろすのでは見切り早すぎでは?」、「ブルペン陣に負担を強いるリスクを負ってまで笠原を降ろす意味はあったのか」といった疑問の声が相次いだ。 多くのファンが首をかしげる中、立浪監督は投球内容以上に態度を問題視したのではという見方も浮上している。1回裏の笠原はサンタナに逆転2ランを浴びた直後、援護を早々にふいにしてしまった自身への怒りからか、マウンドを左足で大きく蹴り上げている。この笠原の振る舞いに、一部から「立浪監督はマウンドに八つ当たりするほど冷静さを欠いているようでは、これ以上投げさせてもダメだと判断して笠原を降ろしたのでは」と推測するコメントも散見される。 今季は3日試合前時点で3試合に先発し、全ての試合で5イニング以上を投げていた笠原。その笠原を1イニング限りで降板させた立浪監督の意図は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月04日 18時30分
DeNA、5年目・楠本に本格ブレークの兆し? “盟友”の分まで目指す後半戦からの大反撃
勝負の後半戦。スタートとなったカープ戦で連勝を飾り、このまま上昇気流に乗っていきたい三浦ベイスターズ。その中でキラリと輝く活躍を見せているのが大卒5年目の楠本泰史だ。 2日のゲームでは相手先発投手・森下暢仁との兼ね合いもありリードオフマンとして抜擢されると、初球から積極的にスイング。打球はライト前に抜けるクリーンヒットで、その後難攻不落の森下攻略につながる足がかりを作ると、4回にはセンターバックスクリーン左に打ち込むソロホームラン。先頭打者として「出塁することを考えて打席に入りました」と自らに課された仕事を念頭に置きながらもフルスイングし「最高の結果となり良かったです」と振り返る一打は、序盤で試合の流れを引き寄せる効果的なホームランとなった。 3日は相手先発が左腕の床田寛樹だったことからベンチスタート。しかし6回には早くも代打で指名され、一岡竜司の投じたカーブを見事にライト前に運ぶ一打を放ち、期待に応えた。同点で迎えたツーアウト一、二塁の8回には、打ちたい気持ちを抑えてしっかりとフォアボールをもぎ取りチャンスを広げるなど冷静さも際立った。延長11回のノーアウト一塁の場面では、しっかりと送りバントを決めた。三浦大輔監督は「きょうはそこだと思います。楠本がプレッシャーのかかるところでしっかりと決めてリズムを作ってくれた」と称賛。結果、宮崎敏郎のサヨナラヒットを演出する殊勲の犠打となった。 後半戦開始直前の7月28日、いつも傍らで苦楽をともにしていた伊藤裕季也がイーグルスにトレード移籍されることが発表された。その日ファームゲームで調整出場した楠本は第1打席、伊藤の登場曲でバッターボックスへ向かい餞別のエールを送ると、5打数3安打で猛打賞を記録。ここから公式戦でも6打数3安打をマークし、6月.067、7月.077と湿っていたバットも一気に上昇気配が漂ってきた。 盟友との想いを胸に秘め、2019年のオープン戦でも首位打者を獲得した天才バットマンがこの夏、灼熱の横浜に満開の花を咲かせてみせる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年08月04日 17時40分
オリックス4位陥落…首位・西武と3ゲーム差、先発の宮城大弥「同じ打者にホームランを打たれたことを反省しないといけない」
▼17回戦 埼玉・ベルーナドーム2022年8月3日●オリックス 1-3 埼玉西武○※オリックス7勝10敗(勝) 平井克典6勝5敗(負) 宮城大弥6勝6敗(S) 平良海馬1勝3敗6S(本塁打)オリックス 頓宮裕真3号(5回表ソロ)埼玉西武 森友哉3号(3回裏ソロ)、4号(5回裏ソロ) 首位と2ゲーム差に迫っているオリックス・バファローズが、首位の埼玉西武ライオンズとの3連戦第2戦を埼玉・ベルーナドームで行った。前日、エース山本由伸を立てながらも3番手の本田仁海が制球に苦しみ逆転負け。このカードでの首位奪還のチャンスを逸している。 第2戦の先発はオリックスが宮城大弥、埼玉西武は平井克典。宮城は序盤からピンチを招き、前日の山本同様、球数を要する苦しい展開に。2回には一死満塁からジャンセンに対し、際どい球で押し出しの四球で先制を許すと、3回には森友哉に3号ソロを打たれてしまう。 何とか宮城を援護したい打線は5回、一塁手でスタメン出場した頓宮裕真が「打ったのはスライダーです。積極的にいこうと思っていましたし、初球から思い切ってスイングできました!感触も良かったですし、スタンドまで届いてくれてよかったです!」と振り返るレフトへの3号ソロで1点差に迫るも、その直後、森に2打席連続となる4号ソロを打たれ、再び2点差に。 宮城は6回2/3を111球、被安打6、与四球3、失点3の内容で降板。「先制点を許してしまった場面もそうですが、その前の先頭打者への入り方だったり、フォアボールを与えてしまったところや、同じ打者にホームランを打たれてしまったことを反省しないといけません。特に5回のところは、点を取った直後のイニングでしたし、初球の入り方という部分をしっかりと投げ切らなければいけませんでした」と振り返り。森への2被弾が痛かったのかガックリと肩を落とした。 埼玉西武は7回を本田圭佑、8回を水上由伸、9回を平良海馬が無失点リレー。オリックスは8回に育成から昇格した宇田川優希が最速157キロのストレートを見せるなど三者凡退に打ち取る好投を見せたのは好材料だったが、打線が振るわず1-3で2連敗。0.5ゲーム差の東北楽天ゴールデンイーグルスが勝ったため、4位に落ちてしまった。これ以上突き離されないためにも、山崎福也が先発する第3戦は全力で勝ちにいきたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月04日 15時30分
オリックス・宮城が球審に「ボール!?」本人も驚きの判定が“誤審”と批判! 捕手に惑わされず見極めたと擁護も?
3日に行われ、オリックスが「1-3」で敗れた西武戦。球審を務めた橘高淳審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏1死満塁でのこと。打席の西武・ジャンセンに対し、オリックス先発・宮城大弥はフルカウントから膝元へのストレートを投じる。ジャンセンが少し腰を引きつつ見送ったこの球を橘高審判はボールと判定し、押し出し四球で西武が1点を先制した。 ただ、宮城は橘高審判の判断に納得できなかったようで、中継ではボール判定の直後に呆然とした表情を浮かべながら「ボール!?」といったように口を動かす様子が映る。また、この後には一瞬両膝に手をつき肩を落とす仕草も見せたが、後続の打者は抑え最少失点で2回裏の投球を終えた。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< 橘高審判のボール判定を受け、ネット上には「は? 今の球のどこがボールなんだよ」、「ゾーンの右下隅を突いた完璧なストライクに見えるんだが」、「滅多に感情出さない宮城がここまで不満にじませてるってことは審判側が間違ってるんじゃないのか」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には正しい判定だったのではと指摘するコメントも上がっている。今回の場面では捕手・伏見寅威が捕球の瞬間にミットをわずかに上方向に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)を行っていた。ファンの間ではこの伏見の動作を引き合いに、「伏見がミットを動かしたってことは、宮城の球はほんの少しだけゾーンから外れてるボールだったということなのでは」という意見も散見される。 試合後の報道では、ジャンセンも「最後に宮城投手が投げた球は素晴らしい球だったよ。でもボールと判断して見送ったんだ」と際どい球だったと振り返ったことが伝えられている宮城のストレート。橘高審判のボール判定は誤っていたのか、それとも正しいジャッジだったのかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月04日 11時00分
巨人、優勝争いから完全に脱落? 長引く連敗の裏で来季組閣への準備も進行中か
これで、原巨人は優勝争いから完全に脱落か…。8月3日の阪神戦に敗れ、オールスターゲームとコロナ休止を挟んで4連敗となった。試合後、原辰徳監督は、「もう少し、やっぱりバットが振れないといけない」と、表情を曇らせた。 散発5安打、得点は吉川尚輝のソロ本塁打のみ。先発・戸郷翔征を援護できなかった。 >>巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開<< 「臨時コーチを頼むのなら、ピッチャーではなく、バッターの方では?」(ベテラン記者) チームOBでもある高橋尚成氏が今月20日までの期限付きながら、巨人の臨時コーチに就任したのは既報通り。高橋氏は長くチームに貢献した左の先発投手だった。 高橋優貴など伸び悩んでいる若手・中堅左腕の育成に携わっていくようだが、巨人のウィークポイントは投手陣だけではない。また、シーズン途中での臨時コーチ就任は異例なこと。今回の“異例就任”に「若手指導以外の狙いもあるのでは?」と勘繰る向きもないわけではない。 「来季の正式なコーチ就任要請の布石とも予想されています」(前出・同) 高橋臨時コーチが2日のオンライン会見で語った限りでは、7月15日の巨人戦に解説で訪れた際、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチに招かれて原監督に挨拶をした。その会談中にオファーを受けたという。 「桑田コーチを招聘した昨季も、原監督が直接オファーを出しています。年明けの1月に原監督自らが桑田コーチに電話をした、と。キャンプイン直前でのコーチ増員に驚かされました」(球界関係者) 原監督は人事権も掌握している。「来季を見据えて」が本当ならば、2023年のチーム改造に着手したことになるが…。 「阪神戦について対策を講じなければなりません。3日の試合を落とし、対戦成績は6勝11敗。カード別で最も負け越しているのが阪神です」(前出・同) 3日の阪神先発は、伊藤将司。伊藤とは今季3度目の対戦だが、2試合続けて完封負けを喫しており、3連敗。前日も青柳晃洋に敗れ、同じく3連敗となった。1チームに「苦手投手」が2人もいれば大きく負け越すのも当然で、同じ過ちを繰り返してきたわけだ。 「同日は珍しいシーンも見られました」(プロ野球解説者) 7回表、一死一塁の場面で阪神・梅野隆太郎の打球はショートへ。ボールはショートから二塁ベースに入った吉川に送球された。しかし、一塁走者が勢い余って吉川と接触。吉川は一塁に送球ができず、打者走者の梅野はセーフとなった。 矢野燿大監督は「二塁のアウト判定」に、原監督は「二塁ベース上での接触プレー=違反行為」とし、リクエストした。VTR検証の結果、原監督の要求が採用された。 ワンプレーに対し、両チームの監督がリクエストを要求したのは初めてではないだろうか。リクエストが通ったのだから、「運」はまだ尽きていない。来季の話をするのはまだ早い。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月03日 19時30分
大関・貴景勝に貴闘力氏が「大して強くない」と酷評 過去には白鵬も苦言、突き押し一本のスタイルはもはや限界か
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が2日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大関・貴闘力にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に答える形でトーク。その中で貴景勝はどうすれば成績が安定するのかという質問を受け、停滞が続く現状の問題点を指摘した。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 貴景勝は先の7月場所では「11勝4敗」と2ケタをクリアし、優勝した平幕・逸ノ城(12勝3敗)や横綱・照ノ富士(11勝4敗)と千秋楽まで優勝争いを展開するなど活躍。ただ、同場所を含めた過去6場所は2ケタクリア2回(2021年11月、2022年7月)、1ケタ勝利4回(2021年9月、2022年1~5月)、カド番2回(2021年9月、2022年3月)と成績にムラが生じている。 今回質問を寄せた視聴者をはじめ貴景勝の現状を憂うファンは多いが、貴闘力氏は「それはしょうがないよ。大して強くないんだから」、「精いっぱいやってると思うよ? 精いっぱいやってるけど、素材がそこまでの素材じゃないってことだよね」とコメント。体型や取り口から考えると、そもそも安定感を出せるような力士ではないと厳しい見解を示した。 貴景勝は身長175センチ・体重163キロのずんぐりとした体型を活かし、低い体勢から回転よく突き押しを繰り出す取り口が持ち味の力士。ただ、貴闘力氏は体型に「体のバランスが悪い」と苦言を呈し、取り口についても「ああいうのの戦い方、倒し方はいくらでもあるから、そういうことを徹底的にされたら大関でも無理だから」と対策は容易と指摘。適正体重や具体的な対策方法については言及しなかったが、現状のままでは上がり目はないと考えているようだ。 この貴闘力氏のコメントを受け、ネット上には「突き押しは連勝、連敗がはっきりしやすいスタイルだから、何か変えない限りこの先も不安定さは続くだろうな」、「体重は180キロ台だった2年前に比べたら減ってはいるんだが、それでもまだ重いならさらに減らす必要があるな」、「押し相撲は出足の勢いそがれたら脆いからなあ…白鵬(元横綱/現宮城野親方)が昔言ってたみたいに四つ相撲身に付けないといつまでも苦しいのでは」と、スタイルを変えなければ今後は厳しいのではという意見が寄せられた。 「貴景勝が身上とする突き押し相撲は、立ち合いどれだけ強く当たれるかが勝敗を大きく左右する取り口。低く、鋭く当たることを徹底できればどのような相手も押し込める反面、諸手突きや変化で勢いをそがれるとその後の修正が難しく、距離をとって相撲をとる関係上引き・たたきも食らいやすいとされています。貴闘力氏もこの点を踏まえて、貴景勝が安定感を出すのは困難とみているのでは。ただ、突き押し一本には限界があるという指摘は過去にも複数の親方から出ている上、2019年3月場所では全勝優勝を果たした当時現役の白鵬が一夜明け会見で『長く地位を務めるには、押し相撲一本じゃね』、『それなりに四つ相撲も覚えないといけないなと思います』と注文をつけたことも大きな話題となりましたが、低身長で手足が短い貴景勝の体質を考えると、幕内上位で通用するレベルの四つ相撲を習得できるかは不透明というのが現状です」(相撲ライター) 常に相手に全力でぶつかる影響からか、これまでには右膝関節内側側副靱帯損傷(2019年5月)、左膝内側側副靱帯損傷(2020年7月)、頚椎椎間板ヘルニア(2021年9月)と故障も頻発している貴景勝。突き押し一本のスタイルを今後変えることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年08月03日 17時55分
オリックス山本由伸粘投も中継ぎが崩れ逆転負けで連勝は「5」でストップ! 首位の西武とは再び2ゲーム差
▼16回戦 埼玉・ベルーナドーム2022年8月2日●オリックス 2-4 埼玉西武○※オリックス7勝9敗(勝) 佐々木健3勝0敗(負) 本田仁海1勝3敗1S(S) 平良海馬1勝3敗5S(本塁打)オリックス 宗佑磨1号(4回表2ラン) 首位の埼玉西武ライオンズを1ゲーム差で猛追していた3位のオリックス・バファローズが2日、埼玉・ベルーナドームで埼玉西武との3連戦初戦を行い2-4で敗れ、連勝は「5」でストップした。このカードで3連勝すれば一気に首位奪還の可能性があったが、次のカード以降に持ち越しとなった。 この日の先発はオリックス・山本由伸、埼玉西武・高橋光成とエース対決が実現。山本は珍しく初回から制球に苦しみ無死満塁のピンチを招くもここを無失点に抑えると、2回も一死満塁のピンチを無失点で切り抜ける。3回も二死三塁となったが、球数を使いながらもエースらしい粘り強いピッチングを披露した。 高橋相手になかなか打てずにいた打線だったが4回二死一塁から、宗佑磨がライトスタンドに今シーズン1号2ランを放ち先制する。ベンチに戻った際「やっと出た」と思わず口にした宗は「打ったのはフォークです。(打球も)いい角度で上がってくれましたし、いい感触で打つことができました!(山本)由伸が粘り強く投げていたので、なんとか野手が助けてあげられたらと思っていましたし、どんどん積極的にいこうという意識がいい結果につながってくれました!」と打席を振り返っている。 山本は4回、二死一塁から源田壮亮にタイムリースリーベースを打たれ1点を返されるも、6回を119球、被安打7、与四球4、奪三振4、失点1の内容で降板。「立ち上がりからピンチの場面で入ってしまい、苦しいピッチングになってしまいました。なんとか先制点を与えなかったことは、唯一の良かった点ですが、2死から四球、長打で失点してしまったところは、一番反省しないといけないです。そんなリズムの良くない中でも、バックが守備で助けてくれたり、うまく間を取って声を掛けてもらったおかげで、なんとか粘り強く投げることができたんだと思います」と自身のピッチングについて語った。 7回から継投に入ったオリックスは、7回は阿部翔太が無失点に抑えるも、8回に登板した本田仁海がこちらも珍しく制球が乱れてしまい一死一、二塁から源田に同点タイムリーを打たれると、満塁にして栗山巧にストレートの四球で逆転の勝ち越しを許す。さらに1点を入れられ、2点のビハインドで最終回へ。最終回は平良海馬から、若月健矢がヒットを放つもここまで。2位の福岡ソフトバンクホークスも敗れたため、勝てば2位浮上のチャンスだったが、悔しい結果になってしまった。優勝するためにも残り2試合は連勝しておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年08月03日 15時55分
阪神・北條、首位ヤクルトを挑発も心配の声相次ぐ 大型連敗で終戦もあり得る? ジンクス再発に怯えるファンも
2日に行われ、阪神が「6-3」で勝利した巨人戦。阪神のプロ10年目・28歳の北條史也のお立ち台コメントがネット上で物議を醸している。 この日の北條は「3-3」と同点の7回表1死二、三塁の場面で、先発・青柳晃洋の代打として途中出場。巨人先発・メルセデスがカウント「1-2」から投じた5球目のスライダーに食らいつき、センターに決勝の犠牲フライを放った。 試合後、お立ち台に上がった北條は打席での心境などを話したが、最後にインタビュアーから「夏、それから秋に向けての戦い。これからどんな戦いをしていきましょう?」と今後の抱負を聞かれる。これを受けた北條は「優勝まだまだ諦めてないですし、ヤクルトをつぶすためには全部勝つという気持ちでやってます」と、2位の自軍に10ゲーム差をつける首位・ヤクルトを猛追すると闘志をにじませた。 >>プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議<< この北條のコメントを受け、ネット上には「10ゲーム差を絶対ひっくり返すって熱い気持ちを持ってくれてるのは頼もしい」と称賛の声が上がったが、中には「公の場で変なこと言うなよ、逆に潰されそうで怖い」、「阪神はこの手の発言が逆の結果になりがちだから先が思いやられるな」と今後の展開を心配するコメントも少なからず見られた。 「球界で、お立ち台に上がった選手がライバル球団からの勝利や大型連勝を宣言することは珍しくないですが、宣言とは真逆の展開になってしまうこともままあります。中でも阪神は新庄剛志(現日本ハム監督)が『明日も勝つ!』と発言した1999年9月10日・巨人戦の翌日から球団ワーストタイ記録の12連敗を喫したこと、2020年7月21日・広島戦で『明日も勝ちます!』と口にした糸原健斗が翌日の試合で右手有鈎骨を骨折し試合も引き分けに終わったことなどから、お立ち台発言が“負けフラグ”になりがちな印象を多くのファンから持たれています。今回の北條の発言に一部が戦々恐々としているのもこうしたイメージの強さゆえでは」(野球ライター) 2日はヤクルトも中日相手に勝利したためゲーム差は縮まらなかった阪神。シーズン残り45試合で大差をひっくり返すことはできるのか、それともズルズルと引き離され終戦を迎えるのか。3日以降の展開も要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月03日 11時30分
東京女子・鈴芽が“あこがれの”辰巳リカ超えを達成で4強進出も「こんなんでリカさんを超えたとは言えない」
東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント『第9回東京プリンセスカップ』準々決勝が、7月31日に東京・大手町三井ホールで開催された。第4試合ではトーナメント準々決勝、鈴芽と辰巳リカが対戦した。 シード出場のため2回戦からの出場となった鈴芽は、先輩である原宿ぽむと対戦し勝利を収め、辰巳との準々決勝にコマを進めると「私はリカさんの全力で闘う姿にあこがれて東京女子に入ったんですけど、私もそんな風に全力で生きたいなって。この道を選んだからこそ、この道じゃないと成し遂げられないことをしたい。それが辰巳リカを倒すことです」と打倒・辰巳を宣言。 試合は開始早々、鈴芽がドロップキックを連打し、丸め込み連発で一気に攻めていくも、辰巳は予告通り「むしり取りたい」と話していた鈴芽のコスチュームの羽の部分を引っ張り、動揺を誘う。さらに鈴芽の足に的を絞った辰巳は鉄柱攻撃といったラフ殺法を織り交ぜながら、足4の字固めで捕獲。鈴芽はリング・ア・ベルで一発逆転を狙うもカウントは2。辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパーで絞め上げるも、鈴芽はこれを切り抜けると、ツイスト・オブ・フェイトを狙った辰巳を鈴芽は十字架固めで丸め込むとカウント3が入り、鈴芽は信じられないという表情を浮かべながら目を滲ませた。 試合後、鈴芽は「突破しました。こんなんでリカさんを超えたとは言えないので、これからも私にとっての一番の目標は辰巳リカを超えることです。執着心の勝ちかなというか、自分で無謀なことを言ってる自覚はあったんです。でもゼロじゃないと思って。その数パーセントを1パーセントでもなんでも積み重ねて、そこをもぎ取った勝ちかなって思います」と諦めない気持ちが勝利に繋がったようだ。一方、辰巳は「潔く負けは負けって認めます。言い訳はありません」とサッパリとしていた。大会終了後に行われた8.13東京・後楽園ホール大会で行われる準決勝の組み合わせ抽選の結果、鈴芽は坂崎ユカと対戦する。(どら増田)
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スポーツ
阪神・矢野監督、侍ジャパン選手に「クセが分かっているなら教えて」 “弱点共有”を主張し物議、選手間の亀裂発生に懸念も
2021年07月21日 19時30分
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スポーツ
女子ソフトの初戦勝利に元巨人・上原氏も「良かった良かった!」 五輪コールド発進に選手も手応え「いいスタートが切れた」
2021年07月21日 13時45分
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スポーツ
巨人、今季の補強は意外にも打ち止め? 阪神に二保を奪われ方針転換、原監督はコーチ陣刷新も画策か
2021年07月21日 11時05分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分