スポーツ
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スポーツ 2022年07月29日 15時50分
中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開
中日の公式YouTubeチャンネルが28日に投稿した動画に、広島のプロ2年目・26歳の栗林良吏が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 26日のオールスター第1戦・試合前練習中に撮影された本動画では、動画スタッフからカメラを託された中日・大野雄大が、ウォーミングアップ中のセ・リーグ選手たちに突撃。大野は最初にヤクルト・村上宗隆に話を聞きに行くと、続いて栗林に話しかけに行った。 >>中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か<< 三塁側カメラマン席前でストレッチ中だった栗林の隣に座った大野は、「生粋の中日ファンという栗林選手、なぜ中日に来なかったんですか?」と質問。すると、栗林は「いや、僕は本当は中日に行きたかったんですけど、なぜ中日は僕を獲ってくれなかったんですか」と、プロ入りした2020年ドラフトで自身を指名しなかった中日への未練をにじませた。 これを聞いた大野は「ああ~中日ファンがまた騒いじゃうよこれで」と問題発言ではないかと栗林を茶化し、栗林も「広島ファンにも怒られちゃう…」と笑い交じりに同意。ただ、最後は「まあでもしっかり、広島で頑張っていただきましょう」という大野の問いかけに「はい、広島で頑張ります!」と力強く宣言した。 栗林のコメントを受け、ネット上には「意中の中日に入れなかったことをまだ引きずってたのか」、「聞いた大野も聞かれた栗林もぶっこみすぎだろ」、「ドラフト直前まで中日志望を公言してたし、心のどこかでまだ諦めがつかない部分もあるんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「愛知県出身の栗林は小・中・高・大・社会人と、アマチュア時代の全期間を同県で過ごした投手。幼少期から地元球団・中日の大ファンで、社会人ナンバーワン投手として1位指名が有力視されていた2020年ドラフトを迎える前から中日に入りたいと公言していました。ただ、迎えたドラフトでは前評判通りに広島から1位指名は受けたものの、中日は高校ナンバーワン投手と評価されていた高橋宏斗(愛知・中京大中京高校)を1位指名したため中日入りはかなわず。ドラフトから約1年半が経過した現在、栗林は広島の絶対的守護神として、なくてはならない存在となっていますが、意中の中日に入れなかったことにはまだ多少なりとも心残りがあるようです」(野球ライター) 中日への思いを炸裂させ話題となった栗林。中日ファンからも「成績はもちろん、ここまで中日を想ってくれる選手はぜひ欲しかった」と惜しむ声が上がる一方、広島ファンからは「この調子だと将来的なFA流出は避けられないんじゃ…」という心配の声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC57LcTUKgjDg_K_VJXnmCTg
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スポーツ 2022年07月29日 11時30分
巨人、元木ヘッドが監督代行? 首脳陣も激震のコロナ大量感染、終盤戦のダブルヘッダーも浮上か
やはり、巨人戦は中止となった。もし、ダブルヘッダーが実施されたら、1998年10月10日以来、24年ぶりである。 去る7月28日、NPBとプロ野球12球団はオンラインによる「臨時実行委員会」を開き、同29、30日のDeNA対巨人の中止・延期を決定した。 「球宴前の中日3連戦が中止された時点で、『29日からのDeNA3連戦もアブナイ』と言われていましたからね」そんな声も多く聞かれた。 >>巨人のコロナ大量離脱、中日の育成にも悪影響? 登板流れた若武者に期待されていた投球は<< NPBの井原敦事務局長が取材陣に明かした限りでは、会議冒頭、巨人がチーム状況を説明したそうだ。 19日以降、支配下選手69人のうち38人が陽性判定を受け、残り31人のうち、故障離脱者を除くと野手は9人だけ。同日に支配下登録した勝俣翔貴を入れても、「内野手は3人しかいない」と伝えられたという。 「巨人サンから『チームを編成するのは難しい』と伝えられました。異を唱える出席者は一人もいませんでした。ファンや一部のメディアから中止と試合強行の基準を作るべきと指摘されているのも知っていますが」(某球団スタッフ) その基準設定の是非はともかく、巨人は今後、“2つの問題”を解決しなければならない。 まずは、ダブルヘッダーの開催も念頭に入れ、終盤戦を戦わなければならない。その名の通り、1日に2試合をこなすわけだ。今日のようにドーム球場がたくさんなかった時代は、ダブルヘッダーも珍しくなかった。 “昭和時代”を知る関係者の一人がこう言う。 「チケットの料金設定が難しいんです。1枚のチケットで2試合分を観せることになるので、通常の1・5倍くらいで売っていたと思います。主催チームが2試合分の料金を取れなくなるので損をしますね」 中止・延期となった中日3連戦は、中日の主催ゲーム。今回のDeNA戦も巨人主催ではない。 井原事務局長は「ダブルヘッダーも検討」としか言っていない。大方の見方では「やる」だが、チケット代が2試合分で設定できないとなれば、「損失分」の話も出てくるだろう。 「日本ハムが東京ドームを本拠地としていた1999年、“変則のダブルヘッダー”がありました。デーゲームで日本ハム戦、ナイターで巨人戦が東京ドームで行われ、短時間でお客さんを入れ替え、グラウンド整備もし、球場スタッフは大変だったと聞いています」(前出・関係者) 2つ目の問題は、指揮官の代行者だ。巨人・原辰徳監督の陽性判定が明らかにされたのは7月22日。しかし、症状に関する情報は発表されていない。 NPBのガイドラインによれば、「無症状者」は発症日から7日間経過したら隔離が終了とあり、31日に試合が再開されれば、原監督が指揮を執る。だが、「有症状者」だった場合、<発症日から10日間が経過し、かつ、症状軽快後72時間>と記されているので、復帰は8月4日まで遅れる。 31日のDeNA戦、8月2、3日の阪神戦は誰が代行するのか? 先に陽性判定を受けた元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチだろうか。最下位・中日とのゲーム差は「3・5」である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月28日 19時30分
元広島・前田氏、オールスター戦の解説に批判「忖度しろってことか」 本塁打競争中のレアードへの発言が物議
27日のプロ野球オールスター第2戦の試合前に行われた本塁打競争。出場したロッテ・レアードに対する中継解説・前田智徳氏(元広島)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、レアードがヤクルト・村上宗隆と対戦した1回戦でのこと。同競技は2分間でより多くの本塁打を放った選手が勝利、同点の場合は1分間の延長戦に突入というルールだが、先攻の村上は2本と思うように本数が伸びないまま終了。後攻のレアードは1本以下に終わらなければ、少なくとも延長戦には持ち込める有利な状況だった。 そのレアードが競技に入る直前、前田氏は「レアードが空気を読んでくれれば、1本で終わると思うんですけどね」と、レアードが村上に“忖度”することを期待するような旨をコメント。迎えた競技ではレアードが残り約30秒で3本目の本塁打を放ち勝利を決めたが、前田氏は打球がスタンドに飛び込んだ瞬間に「ああ~」と落胆の声を上げていた。 >>ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?<< この前田氏の発言を受け、ネット上には「レアードに勝ってほしくなさそうに聞こえて本当に不快だった」、「村上勝たせるために忖度しろってことかよ、それはさすがに失礼極まりない」、「村上は同郷の後輩だから贔屓してたのか? だからといって相手のレアードを貶めていい理由にはならんが」と批判が相次いだ。 「今回レアードと戦った村上は前田氏と同じ熊本出身の選手。同郷ということもあるのか、前田氏は村上が台頭し始めた2019年シーズン頃からその才能を高く評価し、メディア上で複数回対談を行ってもいます。これを踏まえると、前田氏はレアードがどうこうというよりは、思い入れのある村上に勝ってもらいたいという気持ちが行き過ぎてしまったのでは。ただ、両チームに公平な目線が求められる解説としては不適切なコメントだと不快に感じたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 前田氏から物議を醸す発言が飛び出た1回戦を突破したレアードはその後、準決勝で楽天・浅村栄斗、決勝でソフトバンク・柳田悠岐を破り見事優勝。一部からは「前田に酷いこと言われたレアードが優勝してスカッとした」というコメントも上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月28日 17時30分
DeNA、若武者が球宴開催中に爪を研ぐ! 後半戦の“足りないピース”を埋める宮本・石川のポテンシャル
プロ野球の“夢の球宴”、オールスターに注目が集まる中、横須賀スタジアムではファームのゲームが行われ、後半戦に向け虎視眈々と若武者たちが研鑽を積んでいる。 ベイスターズも借金3ながら、7月からは上昇気流に乗り、後半戦で一気にブーストアップを狙いたいところ。それには一軍の弱点を若手で補うのがベターだろう。 三浦政権となり、足を使った攻撃でいかに点を取るかがテーマとしてあるが、スピードスターの森敬斗はコロナで離脱。神里和毅は代走での盗塁失敗が散見され、後半の大事な場面での攻撃のオプションは多くない。そこでファームながらリーグ5位タイの10盗塁を成功させている宮本秀明の走力は捨てがたい。バッティングでも追い込まれてからはノーステップ打法に切り替えるなどの工夫も見られ、打率は3割超え。ホームラン3本、OPS.834と堂々の数字を残している。前半戦も一軍で代打や代走として一定の存在感を放っていたチームには希少な韋駄天は、後半戦の貴重なパーツのひとつとなるために招集を待つ。 投手では石川達也に注目したい。トミー・ジョン手術から復帰し、前半戦フル回転していた田中健二朗が足の張りで離脱し、現在は勝ちパターンのエドウィン・エスコバーと砂田毅樹と、左腕は2人でまかなっている状況。6月21日に支配下登録を勝ち取り、7月5日に一軍昇格した石川はその間、ブルペン待機を続けていたが、東克樹のコロナ感染によりなんと先発として一軍デビュー。3回途中の降板となったが、オープナーとして一定の仕事は果たした。次戦からはブルペン陣との兼ね合いで登録抹消されたが、ファームでは再び無双状態。26日のゲームでは、クイック気味のフォームも試しながら切れのいいストレートを軸に2回を無失点と圧巻投球を披露。回またぎも問題ない内容で期待はさらに高まった印象だ。 現在のセ・リーグは2位から5位まで2.5ゲーム差の中でひしめき合う混戦模様。各チームとも首位を走るスワローズを狙いながらも、まずはクライマックスシリーズのホームでの開催権を得る2位の座をつかみにいく。ベイスターズは横須賀からの台頭が必要不可欠だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年07月28日 15時30分
ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?
27日に行われ、パ・リーグが「2-1」でセ・リーグを下したオールスター第2戦。「3番・DH」で先発したソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の振る舞いがネット上で物議を醸している。 柳田は「1-1」と両チーム同点で迎えた6回表1死で、セ・リーグ4番手の阪神・岩崎優の初球を強振し、左翼席に飛び込む決勝のソロ本塁打を放つ。この一発でMVPに選出された柳田は試合後にお立ち台に上がり、インタビュアーから「初球から(本塁打)狙ってたんですか?」と質問を受けた。 これに対し柳田が「いや、狙ってはないんですけど…」と答えようとしたところで、突然スタンドから「狙っとったでしょ~?」とヤジが飛ぶ。すると、これを聞いた柳田は「はい、狙ってました」とヤジに反応しスタンドからは拍手が起こった。 この後、柳田は打った感触について聞かれ「少し詰まってたんですけど、(借りていた)清宮(幸太郎/日本ハム)選手のバットが素晴らしいバットだったので…」と説明していたが、この際にスタンドから「狙っとったでしょぉ~!?」と先ほどよりも大声のヤジが飛ぶ。柳田は笑みを浮かべながら「狙ってました」と答え再びスタンドは沸いていた。 >>西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除<< ヤジに2度反応した柳田に対し、ネット上には「2回も答えてあげるなんて優しすぎるな」といった好意的な声が上がったが、中には「ヤジは明らかなルール違反なんだから徹底的に無視するべきだった」、「もしかしたら1回答えたら収まると思ったのかもしれんが完全な逆効果だったな…」といった苦言も少なからず見られた。 「プロ野球の試合では新型コロナの影響で開幕が3か月遅れた2020年シーズンから現在まで、ヤジも含めてスタンドで大声を出すことは禁止されています。今回柳田にヤジを飛ばした一部観客はヒーローインタビュー開始直後から『ギータ(柳田の愛称)!』と叫ぶなどルール違反を犯していたのですが、柳田は客側を満足させヤジを止めるために2回も反応してあげたのでは。ただ、客側は反応をもらえたことで舞い上がってしまったのか、その後も柳田のみならず、インタビュー中に名前が出た清宮に対しても『きっよっちゃん! きっよっちゃ~ん!』などと大声を張り上げていました。このこともあり、ファンの間では柳田が最初からヤジに取り合っていなければ、客側がここまでつけ上がることもなかったのではという見方もされています」(野球ライター) 柳田の決勝弾はもちろん、ロッテ・佐々木朗希の球宴日本人最速タイ記録(162キロ)マーク、中日・大野雄大の2イニング完全投球、日本ハム・伊藤大海の超スローボール連発などファンを沸かせるプレーが盛りだくさんだったオールスター第2戦。ただ、最後の最後に後味の悪さが残る結果となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月28日 11時00分
阪神・佐藤、本塁打競争で打撃に狂い? 佐々木朗希から得点も露呈した深刻な問題は
プロ野球オールスターゲーム第二戦(7月27日)の先制点は、阪神・佐藤輝明のバットから生まれた。しかし、その前に行われた「ホームランダービー」の結果がちょっと気掛かりだ。 佐藤対パ・リーグ先発投手、佐々木朗希。見応えのある対戦だった。 >>阪神・矢野監督、佐藤・近本への怒りコメントに「カバーできた」指摘集まる 拙守連発後の大量失点、采配次第なら防げた?<< 「佐々木が5番・佐藤に投じた初球が、160キロ。それまで対戦した4人のバッターにはストレートしか投げませんでしたが、佐藤に対しては変化球も使っていました。いきなり160キロが出たように、佐藤が佐々木を本気にさせたんです」(プロ野球解説者) 佐々木の外角球に逆らわず、レフトへの犠牲フライ。“怪物同士の対戦”は、記録上では先制点を挙げた佐藤の勝ちだが、 「バットを折られました」 とこぼしていたように、佐々木も爪痕を残したようである。 「バットが折れるなんて…。佐々木の投げたボールがいかにスゴイかが分かります」(前出・同) 気になったのは、佐藤の第2打席以降だ。 同日の佐藤は4回、打席に立っているが、3三振を喫した。そう、佐々木と対戦した後の3打席は全て三振なのだ。 「先日の第一戦も2打数ノーヒット。三振を一つ記録しています」(スポーツ紙記者) オールスターゲームは真剣勝負と、そうではない部分があるという。出場した選手たちは否定するが、「対戦相手を立てる」時もあるらしく、また、登板する投手も決め球を隠さなければならない場面もあるそうだ。 「優勝争いをしているチームのピッチャーなら、日本シリーズで対戦する可能性のあるバッターに手の内は明かせませんし、所属チームの違うキャッチャーとバッテリーを組む時もあります。後半戦で対戦する相手に決め球の軌道を見せるわけにはいきませんから」(球界関係者) その通りだとすれば、佐藤と対戦したパ・リーグの投手たちは“決め球”を封印したことになるが…。佐藤は調子を落としているのではないだろうか。 「ホームランダービーの影響もあるかもしれません。ホームランダービーは打撃投手の投げる遅いボールをフルスイングし、スタンドまで運ばなければなりません。でも、今季の佐藤はコンパクトスイングを心掛け、三振を減らしてきました。ホームランダービーで真逆のことをやらされ、タイミングの取り方がおかしくなったのかもしれません」(前出・同) そう言われてみれば、大谷翔平も昨夏の米球宴でホームランダービーに出場し、フルスイングの連続による後遺症に悩まされた。佐藤も「ファンのために」と責任感で力を入れすぎてしまったのかもしれない。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「球宴中の佐藤はパ投手の直球に差し込まれていたように見えました」 阪神は首位ヤクルトとの3連戦で後半戦を迎える。ペナントレースを盛り上げるためにも「阪神の3タテ」に期待する声も大きい。後半戦のトラのキーマンに途中加入のアデルリン・ロドリゲスが挙げられている。「7番・一塁」での起用が予定されているが、下位に助っ人を置けるのは、「近本、佐藤、大山」のクリーンアップが安定しているからだ。球宴で快音が聞けなかった佐藤の状態が心配だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月28日 10時50分
新日本G1・後藤洋央紀が大健闘のヘナーレを退け2連勝!「ここまで火をつけられるとは思ってもみなかった」
新日本プロレスは27日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』東京・後楽園ホール大会を開催した。 セミファイナルでは、Cブロック公式戦、後藤洋央紀とアーロン・ヘナーレが対戦。後藤は初戦で内藤哲也、ヘナーレは初戦で棚橋弘至という優勝候補をそれぞれ倒しており、勝って勢いをつけたいところ。 試合は開始からお互いに力強い攻防を展開。ヘナーレがどんどん攻め続けるも、後藤も負けじと徹底抗戦する。終盤、ヘナーレはアルティマからStreets of Rageを狙うも、後藤はこれを回避して、“一人消灯”で形成逆転すると、最後はGTWからのGTRという流れるような勝ちパターンでカウント3。後藤が2連勝を収めたが、観客からは健闘したヘナーレにも大きな拍手が送られた。 バックステージで後藤は、フラフラでコメントスペースへ現れると「『G1クライマックス』、2勝目だ。簡単に勝ちを続けられるほど、このリーグ戦、甘くねぇけどよ。今日のヘナーレからは、新日本の若手から育ってきた、そういう自信というか、“ストロングスタイルを見せてやろう”って気持ちが、存分に伝わったね。まさかヘナーレに、ここまで火をつけられるとは思ってもみなかったよ。次、3戦目に向けて、いい闘いができた」とスッキリとした表情を見せた。 ヘナーレは「オイ!見たか?俺のアルティマで完全にあいつを仕留めたのに、エスケープされた!次の瞬間、視界が真っ暗になって、目が覚めたら試合が終わっていた。クソ!何が起こったのかさっぱりわからない。まるで(『ドラゴンボール』の)トランクスがパーフェクトセルと戦った時のようだ。あいつは今年、間違いなく誰よりも熱心にトレーニングを重ねてきたに違いない。食べて、食べまくって、そうやって力をつけたのか?それとも俺がガス欠してしまったのか?Streets of Rageであいつを持ち上げることさえできなかった。話は4年前のオキナワ大会に遡る。そこでシングルマッチがあった。あの時はGTR一つであいつにやられてしまったが、今日あいつは持てる技全てを出さないと俺に勝つことができなかった!俺はお前に勝てるんだ、ゴトー!首に大きなダメージを食らって、次のテツヤ(内藤哲也)との一戦は俺にとって厳しいものになるだろう!8.5、エヒメは俺の誕生日だ。ナイトー、誕生日プレゼントをくれよ。最高の勝負を俺の誕生日プレゼントにくれ!POR FAVOR(スペイン語で“please”)」と次戦を見据えていた。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年7月27日東京・後楽園ホール観衆 1323人(満員)▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)○後藤洋央紀【2勝0敗=4点】(17分12秒 片エビ固め)アーロン・ヘナーレ【1勝1敗=2点】●※GTR(どら増田)
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スポーツ 2022年07月27日 19時30分
コロナ休場・御嶽海、カド番に残すべき?「奮起して勝ち越すでしょ」貴闘力氏の主張に疑問の声も
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。大関・御嶽海にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で貴闘力氏は、10~24日にかけ行われ、平幕・逸ノ城が「12勝3敗」で制した7月場所の総括。その中で、途中休場した御嶽海の番付の扱いについて持論を述べた。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 今場所カド番の御嶽海は「2勝4敗」と黒星先行で迎えた7日目の16日、所属する出羽海部屋から新型コロナ感染者が出たため同日からの途中休場が決定。勝ち越し・負け越しが決まっていないカド番大関がコロナで途中休場するのはこれが初のケースで、ファンの間では「完全な不可抗力だし番付据え置き、来場所カド番継続が妥当では」、「休場時点で勝ち越してるならともかく、負け越してるんだから関脇に落とすべきだ」と意見が割れている。 注目が集まっている御嶽海の処遇について、貴闘力氏は「落ちたらやりきれないよね。2勝4敗だったらこのままズルズルいく可能性よりも、奮起して勝ち越すでしょう」と発言。途中休場がなければ最終的には勝ち越していたのではとして、関脇に陥落させるのは酷だという見解を示した。 貴闘力氏は続けて、「前半戦終わった時点で1勝4敗で、正代が10勝するって思う奴は100%いなかったと思うよ」、「だから御嶽海だってそのままズルズルいかないかもしれないし」とコメント。今場所前半は「1勝4敗」と大不振だったものの、そこから「9勝1敗」と復調しカド番を脱出した大関・正代のように、御嶽海も中盤以降巻き返しを見せる可能性はあったと指摘した。 「場所前にそういうことを決めてれば終わりなわけじゃん」と、コロナ関連で途中休場した力士の扱いについて方針を決めていなかった相撲協会への不満もにじませた貴闘力氏。「多分落とさないとは思うけど、落とさなかったら落とさなかったで文句が出るだろうし」と、据え置き・陥落のどちらでも少なからず批判の声は上がるだろうと推測した。 貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「正代があれだけ復調したわけだから、御嶽海も出てれば勝ち越せてたと自分も思う」と同調の声が上がったが、中には「今場所の御嶽海は状態悪そうだったし勝ち越しは相当厳しかったのでは」、「右肩不安が無ければ、正代レベルのV字回復も十分あり得たとは思うが…」と否定的なコメントも少なからず見られた。 「御嶽海は『6勝9敗』と負け越した先場所初日の平幕・高安戦で、土俵下に転落しながらの押し出しで勝利した際に右肩を負傷。この影響で7月場所直前まで満足に稽古を積めなかったと伝えられており、迎えた場所でも6日目・逸ノ城戦で寄り切りで敗れた直後、右腕を縦に1度ゆっくり振りながら険しい表情を浮かべるなど右肩の痛みを耐えるような様子を見せていました。御嶽海はこの取組の翌日からコロナで途中休場しましたが、ファンの間では右肩負傷を明らかに引きずっていたとして、休場がなければ正代のように復調し勝ち越せたという貴闘力氏の見解に首をかしげる意見も散見されます。正代は序盤大負けはしたものの特に故障はしていなかったため、右肩不安を抱えていた御嶽海とは一概には比較できない面もあります」(相撲ライター) 27日に行われた9月場所番付編成会議に参加した伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は、御嶽海の処遇について「ベースは今までと同じだけど番付発表まで言えない」と説明したことが伝えられている。これまでは場所前にコロナ関連で休場した力士については原則番付据え置きの措置が取られていることを踏まえると、御嶽海も据え置き・カド番継続となったものとみられるが、この決定も今後少なからず議論を呼びそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年07月27日 18時30分
大仁田厚がサッカーの試合前に電流爆破デスマッチを敢行!ニタ対ムタから23年…真夏の野外で異色コラボ
画期的なコラボレーションが実現する。20日、東京・国立競技場で開催されたサッカー『パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー2022』でのパリ・サンジェルマン 対 川崎フロンターレの試合会場で、8月13日に神奈川・等々力陸上競技場で行われる川崎フロンターレ 対 京都サンガF.C.の試合に大仁田厚が来場し、試合前に電流爆破デスマッチを行うことがアナウンスされたのだ。 今回の電流爆破デスマッチは、川崎フロンターレが企画した格闘技イベント『ボーイズビーアンビシャス』の中で行われるという。電流爆破デスマッチは、FMW時代に大仁田が考案。1990年8月4日、東京・レールシティ汐留大会での大仁田 対 ターザン後藤(故人)の一戦で初めて実施され、大きな反響を呼んで以来、来月で32周年を迎える。 等々力競技場がある川崎は、かつて大仁田が幾多の電流爆破デスマッチを闘ってきた旧・川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)があったということもあり、大仁田にとっても縁を感じる試合になりそうだ。 国立競技場のビジョンに登場した大仁田は「今、国立に来ている6万人のサッカーファンの皆さん、等々力に見に来てくれ。パリ・サンジェルマンを見に来た皆さん、まだフロンターレを知らない皆さん、8月13日、等々力に来てくれ!」と映像を通じてメッセージを寄せている。 果たして、サッカーファンにも電流爆破デスマッチは受け入れられるのだろうかという不安もあるが、これまで大仁田はさまざまな話題を振り撒きながら、プロレスファンも驚かせてきた実績がある。また8月の電流爆破デスマッチと言えば、1999年8月28日に、新日本プロレス東京・神宮球場大会で、大仁田の化身であるグレート・ニタが、グレート・ムタとノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付き電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチを行っており、夏の野外会場と電流爆破デスマッチの相性も良い。 サッカーとプロレスの異色のコラボイベントは、この夏の大きな話題になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年07月27日 15時05分
西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除
NPBの公式YouTubeチャンネルが26日、同日に行われたプロ野球オールスター第1戦の試合前練習を生配信。その配信中に聞こえてきた選手同士の会話の内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、オリックスの左打者・吉田正尚(オリックス)の打撃練習中でのこと。打撃ケージ内の打席に入った吉田が精力的に球を打ち込む様子がアップで映る中、突然「アグー(西武・山川穂高の愛称)ソフトバンク行くらしいよ」という選手の声がかすかに聞こえてきた。 また、この後には「誰? アグー? アグー? えっ来年じゃないの?」と、驚いたように聞き返す別選手の声も入り込む。直後に配信画面は打撃ケージを引きで映した画像に切り替わったが、それまで映像を映していたケージ左斜め後ろのカメラ付近にはソフトバンク・柳田悠岐、楽天・浅村栄斗の2名が立っていた。 >>西武・山川「無理じゃん?アホだもん」 ソフトBリチャードに苦言、“30本塁打は不可能”との見方に当人は「がんばります」<< 一連の会話を受け、ネット上には「突然物凄い内容の会話が聞こえてきてビックリした」、「浅村が話しかけて柳田が答えたって流れか? 本当ならかなり衝撃だが…」、「真偽は分からないけど、こんな公の場で堂々と他選手の去就バラすのも考えにくいし冗談なんじゃないの?」と困惑するファンの反応が多数寄せられた。 山川はプロ入りした2014年から西武でプレーし、昨季までに通算で「640試合・.254・177本・480打点」といった成績を残している30歳の強打者。順調なら来季中に国内FA権を取得予定で動向が注目されている。 「山川本人はFA権取得後の意向について現時点では何一つ言及しておらず、山川の獲得へ具体的な動きを見せている球団があるという報道などもまだ特にはありません。ただ、ファンの間ではこれまで本塁打王2回獲得(2018-2019)と実績十分であること、九州・沖縄地方の一つである沖縄出身であることなどから、ソフトバンクが来オフ獲得に動くだろうという見方が大半を占めています。移籍先として以前から有力視されていた球団名が出たことが、ファンの間で騒ぎが大きくなった一因になっているのでは。ただ、球場内のそこかしこに報道陣や中継カメラが配置されているオールスターの場で、仮に知っていたとしても軽々しく山川の意向をバラす選手がいるわけがないとして、あくまで冗談の話ではないかとみるファンも少なくありません」(野球ライター) ファンの間で物議を醸している選手同士の会話。騒ぎとなったことが影響したのか、配信終了後もアーカイブ動画として視聴が可能だった生配信は、26日午後10時ごろに突然非公開となっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPBの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9SoTt4kJ_qhyBF9k9OGl3g
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オリックス首位死守も2カード連続負け越しに中嶋監督「打つ方と守る方のバランスがあまり良くなかった」
2021年07月13日 10時50分
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日本ハム・斎藤、“最速132キロ”も期待の声「まだ望みがある」 大怪我乗り越え実戦復帰、ファンが求める投球スタイルとは
2021年07月12日 20時30分
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オリックス・T-岡田にファン激怒「怠慢でしかない」 失点を招いた守備妨害、命拾いした走者にも苦言相次ぐ
2021年07月12日 19時00分
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スターダム朱里がSWA王座を防衛し二冠宣言「価値を高めて赤いベルトも巻く!」
2021年07月12日 18時30分
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DeNA・東が実戦復帰で2回4Kピッチング!「ついにこの日を迎えることが出来ました」2018年新人王が復活への第一歩
2021年07月12日 17時30分
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巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ
2021年07月12日 17時00分
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新日本・棚橋弘至と遺恨再燃のKENTA「いつまで昔の話してんの」
2021年07月12日 11時30分
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阪神の前半戦首位ターンは絶望的? 誤算続きで巨人に負け越し、矢野監督の目論見の行方はヤクルト次第か
2021年07月12日 11時25分
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スポーツ
東京女子・SKE48荒井優希がシングル初勝利!「いろんな人に挑めたらうれしい」
2021年07月12日 10時50分
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スポーツ
引退の西武・松坂、デビュー戦から異例の事件勃発の大物ぶり!「またやったらぶっ殺す」敵打者を大激怒させた衝撃の一球
2021年07月11日 11時00分
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スポーツ
日本ハム近藤、東京五輪へようやく復調気配?「目標である金メダルを獲得する」プレミア12での汚名は晴らせるか
2021年07月10日 17時30分
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スポーツ
阪神・近本、疑惑の行動は去年も? 矢野監督と審判団が大喧嘩、メディアも巻き込まれたまさかの大騒動
2021年07月10日 11時00分
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スポーツ
元巨人・槙原氏がコーチになれない理由は“金”? 後輩OBの強烈指摘に苦笑、「出ていこうとしたのも効いてる」との見方も
2021年07月09日 20時30分
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スポーツ
DeNA・エスコバーの炎上で三浦監督に批判「選手を潰す気か」 裏目に出た6連投起用、前日誤算の同僚にも責任?
2021年07月09日 19時45分
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スポーツ
阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も
2021年07月09日 17時00分
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スポーツ
エンゼルス・大谷、ホームラン競争の特別ルールが追い風に? 大活躍の裏でMLBに起きている異常事態とは
2021年07月09日 11時20分
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スポーツ
元ロッテ・里崎氏がプレーの解説を放棄? 試合中の脱線トークが話題に「面白いけど仕事はして」
2021年07月08日 19時30分
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スポーツ
西武・松坂がついに現役引退...YOKOHAMAから羽ばたいた怪物と横浜スタジアム
2021年07月08日 17時45分
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スポーツ
ドジャース・筒香にまさかの巨人入りが急浮上? “事実上の戦力外”に「炭谷の放出は布石か」憶測飛び交う
2021年07月08日 17時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分