社会
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社会 2020年12月21日 12時00分
青木理氏「不安感や憤りがガースー発言の批判になってる」緊急事態宣言を求める野党も切り捨てて賛否
20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が、政府の新型コロナウイルス対応ついて猛批判を展開した。 番組では、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が増加し、医療が逼迫していると報道。一部には、通常の医療活動が難しくなっている病院もあるのだという。この件について、青木氏は「脳卒中とか心筋梗塞を一部断らざるを得ないっていうのは、もうほぼ医療崩壊が起き始めているっていう風に考えるべきなんでしょうね。結局、夏から秋にかけて多少余裕があった時に、一体何をしてたんだろうか。政府も対応しているんでしょうけれども、全然それが形になって現れていない」と政府を批判する。 さらに、「政治の話に戻すと、例えばそのインターネットの番組に出て、『ガースーです』って言ったとかね、会合がけしからんって言ってるんだけれども、その本当にみんなが不安に思ったりとか、怒ってるのはそこじゃない気がするんです」とコメント。 続けて、「これだけ予測されていた感染が拡大してきたのに、一体何をしてるんだっていうGoToにしても結局意地なのか、(自民党幹事長で全国旅行業協会会長の)二階(俊博)さんへの配慮なのかわからないが、止めずに突然止めたのはどうも支持率だって。支持率が下がると止めると、ろくな説明もないっていう。国民に対して本気で動いてるんですよ、私は本当にこう持ってるんだっていうような、自分の言葉で血の通ったメッセージを発しないっていうこと、あるいはそれに伴って本気で動いてるように見えないよねっていうところに対しての不安感とか憤りってのが、会食への批判とかあのガースー発言の批判になってると思うんですよね」と菅義偉総理大臣を批判する。 その上で、「結論を言えば結局これ、政治が機能してないんじゃないかと。これだけ深刻な状況になっているにも関わらずということに対する不信感、不安感ですよね」「今からでも遅くないと思うので、きちんと記者会見とか説明の場を作って、(ドイツ首相の)メルケルさんのようなとは申しませんけれども、これから本当にどうするのか、自分は今どう考えているのかっていうようなメッセージを発して、ともに対策してきましょうっていうような体制を作らないと、これから先大変なことになる」と警鐘を鳴らす。 さらに、「緊急事態宣言を出せって言うのを野党やメディアも言ってるんですけれども、これは野党とかメディアが主権制限を伴うような宣言を出せ出せっていう風に求めていくっていうのは少し違うのかなと。むしろ政権が緊急事態宣言を出すような時にどこまで主権制限を許すんですかってチェックするような議論をするような形に、その役割は野党とメディアが果たさなきゃいけない」と緊急事態の発動には否定的な見方を示した。 青木氏の発言に、番組の支持者らは「その通り」「政治が全く機能していないのは事実だと思う」「正論なのではないか」と賛同の声が上がる。 >>関口宏「GoToを止めたとしても効果はないということ?」コロナ感染拡大との因果関係を否定する専門家に不快感<< しかし、「文句ばかり。結局政権批判で代案が1つもない」「GoToを利用して恩恵にあずかった人がGoToを叩くのは厚顔無恥もいいところ」「説明したって、結局叩く。会見なんか必要ない」「菅政権のコロナ対応が良いとは思えないけど、緊急事態宣言もダメ、経済重視もダメ。青木さんはどうすればいいと思っているのか、説明してほしい」という批判も見受けられた。 緊急事態宣言をすれば生活困窮者や自殺者が増える、経済を重視すれば感染者が増えるという状況の中で、難しい舵取りを迫られている政府を批判し続ける青木氏。青木氏が考える最善のコロナ対応はどのようものなのか。発表してもらいたいとの声も上がっていた。
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社会 2020年12月21日 06時00分
スマホを渡せと脅された女性、強盗犯の男に格闘技の技を20分間かけ続け警察の到着を待つ
スリやひったくりの被害に遭った際、泣き寝入りをする人もいるだろうが、海外では、加害者を力ずくで捕らえた女性がいる。 ブラジル・アマゾナス州で22歳の女性が、男から脅されスマートフォンを盗まれそうになったものの、男をアームロックして警察に引き渡したと海外ニュースサイト『Gentside』と『All India Roundup』が12月13日までに報じた。 報道によると2018年11月、女性が同州の道を歩いていた際、バイクに乗った2人の男が近づいてきたという。一人の男がバイクから降り、女性にスマホを渡すように言って脅した。拒否すると男は逃げようとしたそうだ。 女性はすぐに後を追い、男を捕まえた。女性は男をアームロックして身動きが取れないようにしたという。アームロックとは、相手の腕をひねって自身の足に固定し、相手の体を押さえ付ける格闘技の技である。女性は4年以上にわたり、柔術を学んでいた。 現場を見た人が通報し、男は警察によって逮捕された。女性は警察が到着するまでの約20分間、アームロックをして男を捕らえていたそうだ。『All India Roundup』は現場を目撃した人が撮影したと思われる、女性がアームロックしている時の動画を公開しているが、路上でアームロックされた男は苦しそうな表情を浮かべている。女性は男に何か話しかけ、抵抗しようとすると、男の手をさらに強くひねって引っ張り、男は痛さのあまり叫び声を上げている。女性は普通体型で、男も特にガタイが良いわけではなく普通体型である。 なお、一緒にバイクに乗っていたもう一人の男は現場から逃走しており、警察は行方を追っている。女性は事件から約2年が経った今、『All India Roundup』のインタビューに答え「男が何も武器を持っていないようだったので私は立ち向かった。もし武器を持っていたら私は何もしなかっただろう」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女性はなんて勇敢なんだ。かっこいい」「柔術を習っていたとはいえ、まだ4年。しかも相手は男性なのにすごい」「特にブラジルでは脅されたら素直に物を渡した方がいい。殺される可能性もある」などの声が挙がっていた。 >>2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る<< 海外には、強盗犯を力ずくで捕まえた女性がほかにもいる。 イギリス・ハンプシャー州で当時84歳の女性と当時59歳の娘が、自宅に侵入した強盗犯の男を力ずくで捕らえたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2011年11月に報じた。同記事によると午前3時頃、女性らの自宅の2階に男が侵入したという。男が自宅を物色している時、母が男を発見した。男は母に何か危害を加えようと向かってきたそうだが、娘が母の叫び声を聞いてすぐに駆け付け、男が手を出す前に男をヘッドロックした。 娘がヘッドロックをしている間、母は杖を持ち出し、男の体を殴ったという。男はなんとかヘッドロックを解いた後、2階の窓から地上へと飛び降りた。男は地面に落ちてその場で倒れ込んだ。その後、通報を受けて駆け付けた警察が、地上で動けなくなっていた男を逮捕した。 世界には、強盗犯に立ち向かう人がいるようだ。しかし相手が武器を持っている可能性もある。危険をかえりみず立ち向かうことが必ずしも得策だとは限らない。記事内の引用について「Clueless Robber Tries to Steal a Phone From This Jiu-Jitsu Student and Immediately Regrets It (Video)」(Gentside)よりhttps://www.gentside.co.uk/viral/clueless-robber-tries-to-steal-a-phone-from-this-jiu-jitsu-student-and-immediately-regrets-it-video_art2186.html「Robber Tries To Steal Phone From Jiu-JItsu Student And Immediately Regrets It After Being Placed In Arm Bar」(All India Roundup)よりhttps://allindiaroundup.com/viral/robber-tries-to-steal-phone-from-jiu-jitsu-student-and-immediately-regrets-it-after-being-placed-in-arm-bar/「Pensioner, 84, fought off burglar who broke into her house by hitting him with heirloom walking stick」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-1348601/Pensioner-84-fought-burglar-heirloom-walking-stick.html
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社会 2020年12月20日 06時00分
末期がん患者のふりをした女、友人らが結婚式の費用を集めるも詐欺で逮捕 発覚したワケは
病気や障がいを抱えている人を助けたいと誰もが思うものだ。そういった気持ちを踏みにじる人が世の中にはいるようだ。 イギリス・チェスター下級裁判所で、末期がんを装って結婚式の費用などをだまし取った女の裁判が開かれたと海外ニュースサイト『Mirror』『Daily Mail』などが11月29日までに報じた。 記事によるとリバプール在住の29歳の女は2019年3月、新聞など複数のメディアを通じて、がんが全身に転移し末期の状態だと公表。さらに、女の父親も末期がんで余命数カ月の状態で、女は「5年ほど交際している52歳の彼氏と結婚式を挙げて、父親に花嫁姿を見せたい」と訴えたそうだ。 女の友人らは、クラウドファンディングを活用し、女の結婚式費用のために寄付を募った。結果、約120万円もの寄付が集まったそうだ。女は同年7月、150人ものゲストを招待して結婚式を挙げた。女の父親は実際にガンを患っており、結婚式前に亡くなったが、ビデオメッセージで登場、周囲の涙を誘ったという。結婚式後、女は新婚旅行でトルコへ旅立ったという。 今年1月、女は自身のSNS上で余命2カ月、松葉杖がないと歩けない状態と投稿、しかしその2カ月後には、ドイツ、イタリアなどを巡るヨーロッパ周遊旅行に出かけ、今度は新型コロナウイルスに感染したと友人に話したそうだ。さすがに何かおかしいと感じた友人は、本当に「末期がん」なのか女に尋ねたところ、女は泣きながら、全部ウソだと認めたそうだ。友人らはすぐに、警察に通報したという。女が逮捕されたかは不明だが、詐欺など複数の罪で起訴された。女は11月中旬に開かれた裁判に出廷。起訴事実をおおむね認めている様子。判決は後日言い渡される予定だ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低!実際に末期がんで苦しんでいる人に対して失礼だ」「この人のせいで寄付する人が減る」「こんなすぐバレるウソをつくなんてばかか」「友人からお金を巻き上げる意味がわからない」「結婚した彼氏は52歳、女29歳。不自然な年の差。夫も共犯?」「人の善意を利用した詐欺は許せない」など様々な声が上がった。 >>どうしても結婚したくなかった男、逮捕される 超迷惑な結婚取りやめの手段に呆れ声<< 世界には、周囲の人間のみならず、国までも欺いてお金を巻き上げようとした人がいる。 イタリア警察は、交通事故で「歩けない障がいを負った」とうそをつき、障がい者手当などをだまし取った疑いで男を逮捕したと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Odditycentral』などが2019年4月12日までに報じた。 記事によると、フィレンツェ在住の当時55歳の男は、2007年に車にひかれた事故が原因で、足に障がいを負い、車椅子生活となったと主張。以後、12年にわたり、障がい者手当や介護費用など計約1600万円を受給したそうだ。男のウソが発覚したのは、男の元ヘルパーが「足が麻痺していないのではないか」と疑い、警察に通報したことから。警察は捜査を開始。男の自宅に隠しカメラを仕込み、難なく歩いている男の姿を確認した。映像入手後に警察は、男がトーゴ旅行から戻ってきたところを空港で逮捕した。男は空港の階段を歩いて下りてきたという。 警察の調べによると交通事故も、男のルームメイトと共謀した偽装事故であった。普通に歩けるにもかかわらず、障がい者のフリをして通院。実際、足にリドカイン(麻酔薬)を注射して筋肉を麻痺させていた。男は注目を浴びるのが好きなようで、政治的発言を繰り返し、2015年にはローマ法王にバチカンに招待され、面会までも果たしていたそうだ。 最近開かれた裁判では、男は詐欺など複数の罪で有罪となり、7年8カ月の禁固刑を言い渡されたという。 障がい者やがん患者のふりをして、お金を得ようとするなど、人の善意を踏みにじる卑劣な行為であり、断じて許されない。記事内の引用についてWoman faked terminal cancer for £8,500 dream wedding - and even shaved her head(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/woman-faked-terminal-cancer-8500-23084292Fraudster, 29, who faked terminal cancer to con friends into funding £8,500 dream wedding faces jail(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8998103/Fraudster-29-faked-terminal-cancer-friends-funding-8-500-dream-wedding.htmlItalian conman 'spends 12 YEARS in a wheelchair to fake disability - and is even granted an audience with the Pope - before being exposed as a £118,000 benefit fraud'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-6916223/Italian-conman-spends-12-YEARS-wheelchair-fake-disability.htmlMan Fakes Inability to Walk for a Decade to Collect Disability Pension(odditycentral)よりhttps://www.odditycentral.com/news/man-fakes-inability-to-walk-for-a-decade-to-collect-disability-pension.html
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社会 2020年12月19日 22時30分
サンタクロースに化けて恐喝未遂?変な少年サンタ事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
12月25日はクリスマス。日本における歴史は古く、今から120年前の1900年に銀座の「明治屋」がクリスマスツリーを展示。このディスプレイが東京中から注目されたことがきっかけとなり、クリスマスが広まったとされている。 そんな日本で1964(昭和39)年、クリスマスにまつわる珍事件が発生した。それが「変なサンタ事件」である。 この年の秋頃から東京都内で、郵便受けに差出人不明の封筒が多数投函されていた。封筒の中には現金のほか腕時計など高価な品が入っており、いつしか人々はこのプレゼントを「変なサンタ」の仕業と考えるようになったという。 2010年に発生した「タイガーマスク運動」の先駆けのような事件なのだが、世の中には悪い人間もいるもので、東京では「変なサンタ」をきっかけに犯罪も起こった。 クリスマス前後のある日、14歳の少年が恐喝の容疑で逮捕された。 少年は同年10月、道に停めてあったライトバンから手提げカバンを盗んだ。現金が入っているかと思いきや、中には預金通帳と印鑑2本しか入っていなかった。 「これではお金を引き出せない」と通帳を捨ててしまおうとしたが、少年はちまたをにぎわす「変なサンタ事件」を参考に、ある恐喝を考えついた。 >>セーラー服を着た少女の連続放火事件! その驚くべき理由は【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 見知らぬ家のポストの郵便受けに、奪った通帳を投函。家主に回収させ、数日たったタイミングを見計らい「その通帳は俺のだ。お金を盗んだだろう」と恐喝の電話を入れ現金を脅し取ろうと考えたのだ。 少年はさっそく通帳を郵便受けに入れた。家主が回収したのだが、家主は既に「変なサンタ事件」を知っており、通帳を警察へ届けることにした。やがて少年から恐喝の電話がきたが、怪しんだ家主は「分かった。用意するから来なさい」と要求を一旦のむことに。 そして少年が郵便受けに置かせた約束の5000円を回収しようとしたところ、待ち伏せた警察官に逮捕されたという。 家主がわざと少年の恐喝にのったのは「声が幼く、要求する額が少なすぎたから」という。相手が未成年であることに気づいていたのだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年12月19日 19時00分
あわや大惨事の電波塔倒壊未遂事件、朝日新聞に届いた脅迫状と新興宗教団体との深い関連とは【未解決事件ファイル】
2003年5月14日、香川県高松市の朝日新聞高松支局に謎の脅迫状が届いた。内容は「警告、パナウェーブ研究所の報道を中止せよ。五色台山中RNC電波塔のナットを外した。次は倒す」といったもので、警察が捜査したところ、実際に香川県防災行政無線青峰中継局の電波塔で、ボルトやナット10数個が外されているのが発見されたという。この事件が起きる5年前にも、同じ香川県で電波塔が何者かに倒される事件が発生しており、関連性が疑われたが、結局2020年12月現在も犯人は捕まっていない。 脅迫状はA4判の便箋1枚に、黒のボールペンで手書きされており、消印は高松市内の郵便局だった。差出人は不明で、切手も貼られていなかったそうだ。香川県警は5年前に同県坂出市で発生し、未解決のままとなっていた電波塔倒壊事件との関連も含めて捜査を開始した。しかし、有力な目撃証言は得られず、捜査は早々に難航。結局、坂出の事件も含めて未解決のまま、事件から3年後に時効を迎えることになった。 一体、誰が何のために事件を起こしたのだろうか?最も有力な容疑者像として警察にマークされていたのは、脅迫状にもあるパナウェーブ研究所の関係者だったという。この団体は福井県を拠点とする新興宗教の一つで、白装束を身にまとい、集団で移動する姿が話題となり、当時世間を賑わせていた。彼らの思想は「共産ゲリラがスカラー電波を発しており、身を守るために白装束を着用している」というものだ。この倒壊未遂事件と同じ頃には、警視庁公安部による家宅捜索が行われ、虚偽の自動車登録の疑いで研究所代表が逮捕された。また、2003年8月7日には、研究所関係者で福岡教育大学助教授でもあった男性が変死し、研究所関係者5人が傷害容疑で逮捕されている。度々問題行動を起こし、電磁波と関係が深い団体でもあったことから、電波塔倒壊未遂事件との関連が強く疑われたが、結局証拠は見つからず。脅迫状への関与も確認できなかった。 >>突然酔っ払いに殴り殺された大学生、犯人不明のまま12月11日で捜査が打ち切られた真相【未解決事件ファイル】<< では、5年前に起きた事件との関連はどうだったのか。1998年2月20日に坂出市の四国電力讃岐坂出線14号鉄塔が突然倒壊した事件も、犯人は分かっていない。この事件は脅迫状などが無く、いきなり電波塔が何者かによって故意に倒壊された事件だ。警察の捜査で、容疑者像は鉄塔の構造に精通した人物とされた。鉄塔がすぐに倒れないように、ボルトの一部を残すなど細工をしていたからだという。また、複数の工具が使用された形跡があったため、複数犯であることが疑われた。動機は「四国電力への恨み」と見られていたが、2003年の事件は「防災行政無線の中継局」であるため、二つの事件は関連が疑わしい部分もあるという。 パナウェーブ研究所に関しては、「送電線から発生している電磁波が人体に有害な悪影響を与えている」という街宣活動やビラまき等の活動をしていたことが確認されていた。1995年にはオウムによる地下鉄サリン事件が起きた事もあり、警察はパナウェーブ研究所に対して徹底した監視を行ったという。しかし、証拠は全く見つからなかった。パナウェーブ研究所の関係者でないとするなら、一体、誰が何のために事件を起こしたのだろうか。
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社会 2020年12月19日 06時00分
窓から部屋に侵入しようとした泥棒男、窓に首を挟んで死亡 宙づり状態のところを発見される
空き巣の多くは、窓から侵入するといわれている。海外では、この「窓」が、泥棒を退治しただけでなく、「命」まで奪ってしまう事態に発展した。 アメリカ・フロリダ州の住宅で、窓から侵入しようとした泥棒が、窓枠に挟まって死亡した状態で発見されたと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Newsweek』などが12月15日までに報じた。 記事によると、12月12日、フロリダ州リー郡保安局に、とある住宅から緊急通報が入ったという。警察が現場に駆け付けると、窓に首を挟まれて、宙づり状態になっている男を発見。男は既に死亡していた。男の身元はすぐに判明。死亡した32歳の男は、過去に窃盗、違法薬物所持、殺人事件への関与などで複数の逮捕歴を持つ、いわくつきの人物のようだ。 警察の発表によると、男は盗み目的で、1階の窓から侵入を試みたという。窓は地面から165センチほどの高さの位置にある、上げ下げ式のものだ。欧米の住宅ではよく見られるタイプで、男が侵入しようとした窓は施錠されていなかった様子。警察は、男が窓を上げ、頭を入れたところで窓が落下、首を圧迫されたことが原因で死亡したとみているという。 しかし、男の友人らは、警察の発表に疑問を呈している。友人の女性は、「彼は優しい人。盗人ではないし、悪人でもない。警察はちゃんと捜査をしてほしい」と各メディアの取材に対し、訴えている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「まぬけな泥棒だ」「防犯カメラや警報装置よりも優秀。すばらしい窓」「窓がギロチンになった」「家主はビックリしただろう。窓で首つりされたようなもの」「盗みじゃないなら、なぜ窓から入るの? 友人らの主張は根拠なし」「泥棒男の家族はこの家主を訴えたらどうか?窓が欠陥品だから」「泥棒だけど何だかかわいそう」など様々な声が上がった。 >>工具窃盗の男、すぐに身元判明で逮捕 証拠は現場に残された「指」 間抜けな犯行に呆れ声<< 海外には、盗み目的で住宅に侵入したものの、命を落としてしまった泥棒が他にもいる。 アメリカ・カリフォルニア州の住宅で、家主が暖炉に火をつけたところ、煙突内にいた泥棒の男が煙を吸い込むなどして死亡したと海外ニュースサイト『CBS』『Mirror』などが2015年11月30日までに報じた。 同年11月28日午後3時頃、とある住宅の家主の男性が帰宅し暖炉に火をつけた。しばらくすると煙突の中から、人の叫び声が聞こえたという。家主は急いで火を消し、警察に通報。10分後、消防隊と警察が駆け付け、煙突内に男がいるのを確認。男は生きているようで、煙突にすっぽりとはまり、身動きが取れない状態であった。男を救出するには、煙突を壊して穴をあける必要があり、時間を要した。消防隊が男の元に到達したときには、男は既に死亡していたという。男は19歳で、死因は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒、やけどだったそうだ。 警察の調べによると、家主は前日夜から外出しており、家には誰もいなかった。家主の持ち物が荒らされている形跡があったため、男は前日夜に、盗み目的で家の中に侵入、逃げる時に煙突から出ようとして身動きが取れなくなったとみているという。 世界には、信じられないほどのまぬけな泥棒がいるようだ。記事内の引用についてFlorida rapper, 32, dies when window falls on his neck in freak accident as he was trying to break into a home(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9057157/Rapper-32-dies-window-falls-neck-trying-break-home.htmlMan Dies Trying To Burglarize Home After Window Slams Down On Him(Newsweek)よりhttps://www.newsweek.com/man-dies-trying-burglarize-home-window-slams-1554762Suspected burglar dies in chimney after homeowner lights fire(CBS)よりhttps://www.cbsnews.com/news/suspected-burglar-dies-in-chimney-after-homeowner-lights-fire/Suspected burglar stuck in chimney burned alive after homeowner lights fire(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/suspected-burglar-stuck-chimney-burned-6925034
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社会 2020年12月18日 22時00分
「犯行時は体に入れていく」44歳男、覚せい剤購入のため眼鏡店で盗みを繰り返す
大阪や奈良、愛媛などで盗みを働いたとして、韓国籍の44歳男が逮捕・送検されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 男は閉店後の眼鏡店やリサイクルショップを訪れ、ガラス扉をバールで叩き壊して侵入し、置いてあった商品を盗んでいた。今年5月には奈良市内のリサイクルショップで、サングラスやバッグ、タバコケースなど174点を盗み、逮捕されていた。 その後、警察の調べで4月から6月にかけ、大阪などで眼鏡店の出入り口をバールで壊して忍び込み、大量の眼鏡を盗んでいた。警察によると、眼鏡は一旦、滞在先の友人宅に保存し、売りさばいていたという。 眼鏡の数は3900個、被害額7300万円にも及び、その他を含めると最終的な被害金額は約9680万円にも相当するそうで、捜査員の間では有名な存在だったとのこと。警察の取り調べに対し、男は「覚せい剤を購入するためにやった」と話し、「覚せい剤は最強になれる。犯行時は体に入れていく」などと意味不明な発言を行っている。 >>43歳無職男、高校の部室に侵入し男子生徒の運動靴を盗み逮捕 押収品700点も容疑否認で怒りの声<< 信じられないような事件と供述に、「信じられない。覚せい剤も窃盗も常習性が高く、更生の余地がまったくない」「この人はどうやって暮らしていたのか。生活保護だったとすれば憤りを感じる」「無職でどうして日本に滞在できるのか不思議で仕方ない」「覚せい剤で決めてから盗みなんて、信じられない」「この人間は犯罪にも薬物にも罪悪感を覚えていない。日本から強制出国させても良いのではないか」と憤りの声が上がった。 窃盗を繰り返すことで食いつなぎ、覚せい剤にまで手を出していたという44歳の男。真面目に生活し、納税している人間がバカを見ることがないよう、厳正な処分を望む声が相次いでいる。
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社会 2020年12月18日 19時00分
30回にわたり「親族が発熱した」40代の市職員、コロナ規定を悪用し嘘の申告をして懲戒処分
京都府京都市南区の区役所に勤務していた40代の男性職員が、上司に虚偽の申告をして30回仕事を休んでいたとして処分された。 処分された職員は、今年5月1日から7月10日かけ、30回にわたり「親族が発熱した」などと虚偽の申告をして仕事を休んだ。京都市では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同居家族に発熱者が出て看病しなければいけない場合、出勤しなくても良いとする規定を設けていた。職員はこれを悪用し、仕事を休んでいたのだ。 度重なる休みを不審に思った上司が呼び出し確認すると、虚偽の申告だったことが発覚。動機については「療養したかった」「申告だけで制度を使うことが出来るので安易に利用した」と話したという。京都市は9月18日付で厳重文書訓戒処分とし、この職員は依願退職した。なお、当時男は何らかの病気を患っていたようである。 新型コロナウイルス対策を悪用した男に、「療養したかったのなら休職願を出すなどいくらでも方法がある。結局、楽をしたかっただけ」「小狡いやり口で実に悪質。休みたいなら有給休暇を使えばいい」「たびたび休んでも仕事に支障が出ないくらいの職員だったんだろう」「休みたい気持ちはわかるけど、仮病はダメだろ」と怒りの声が上がる。 >>コロナ治療中に病院を抜け出し温泉施設を利用 「シャワーだけ」49歳男の身勝手な行動に怒りの声<< また、「こんな困った職員を訓戒程度の処分にする京都市。民間の感覚とズレまくっている」「懲戒免職処分が妥当。公務員は税金で生活しているわけで、民間よりも厳しい処分が必要」「しっかり退職金をもらっているのが許せない」「罰則が軽い印象が拭い去れない。これが京都市の感覚なのか」と京都市の処分も疑問視する声が出た。 現在は依願退職しているという職員。今後、別の職場で同じことを繰り返す可能性も否定できないだろう。
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社会 2020年12月18日 06時00分
家族に会うため川を渡って入国を試みた男が逮捕 コロナ禍で国境が封鎖中、地元民の通報で発覚
コロナ禍で世界的に国境が封鎖されるなどし、他国への入国に制限がかけられているが、海外には国境が封鎖されているにもかかわらず他国に入国しようと、川を渡った人がいる。 53歳のマレーシア人の男が、タイに住む2番目の妻と3人の子どもたちに会おうと、国境が封鎖されているにもかかわらずマレーシアから川を渡り、国境を越えようとしたと海外ニュースサイト『Malay Mail』と『New Straits Times』が12月14日までに報じた。 報道によると、男にはマレーシアに住む本妻のほかに、タイに2番目の妻がいたという。男の宗教は明かされていないが、イスラム教は一夫多妻制を認めており、マレーシアにはイスラム教で複数の妻を持つ男性が多くいるという。男は国境が封鎖される以前は月に2、3回タイを訪れ2番目の妻や子どもたちに会っていた。しかし国境封鎖でタイを訪れることはできなくなった。 どれほどの期間、男がタイから離れていたのかは明かされていないが『New Straits Times』によると男は、2番目の妻と子どもたちに会うためにマレーシアとタイの国境に流れる川を渡り、タイに入国しようとしたそうだ。タイに到着するまでの川の距離は不明である。 男は船頭を300バーツ(約1000円)で雇い、ボートで川を渡ったが、目撃した地元民が警察に通報。警察が駆けつけ、男は逮捕された。通常であれば入国を許可する書類を携帯し、入国ゲートで提示する必要があるが、男は携帯しておらず、さらに入国ゲートを通らなかったことから逮捕に至った。船頭は罪に問われていない。男は警察の調べに対し「2番目の妻と子どもたちと離れて暮らすことは耐え難かった。妻と子どもたちが恋しかった」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナ禍でみんな我慢しているのに男の行動は勝手すぎる」「家族に会えないのはつらい。コロナの収束時期も不明だし、川を渡ってでも家族に会いたい気持ちは分かる」「川を渡ろうとした気持ちがすごい。危険も伴う」「タイに2番目の妻がいるということに驚いた。男と同じような立場の人もいるかも。コロナ禍での一夫多妻は大変そう」などの声が挙がっていた。 >>コロナ感染の男性、味覚障がいを実演で伝える 生の玉ねぎやワサビをたっぷり食べる様子をTikTokに投稿<< 海外ではコロナ禍の影響で、特殊な方法で国境を越えようとした人がほかにもいる。 イギリス・スコットランドで28歳の男が、新型コロナウイルスの感染防止対策のため国境を越えることが禁止されているにもかかわらず、彼女に会おうと海を渡りスコットランドからマン島に向かったと海外ニュースサイト『The Independent』が12月15日に報じた。 同記事によると、男はマン島にいる交際相手の女性に会うため、ジェットスキーで海を渡り、スコットランドからマン島に行こうとしたという。スコットランドからマン島までは約40キロある。男は4時間かけてジェットスキーで海を渡り、女性と会うことができたが、翌日、ナイトクラブにいたところを警察に見つかり身元の確認をされた。同島では感染防止のためナイトクラブの営業は禁止されていた。 警察によって、男がスコットランドから違法に入国したことが発覚。男は入国を許可する書類を持っておらず違法であることが分かり、逮捕された。 国境の封鎖を含め、新型コロナウイルスの影響で不便な思いをしている人は世界中にいるだろう。しかしいまだに感染者が増大している状況にある。定められた法律を破ることは許されない。記事内の引用について「Police: Malaysian desperate to meet family caught sneaking into Thailand」(Malay Mail)よりhttps://www.malaymail.com/news/malaysia/2020/12/10/police-malaysian-desperate-to-meet-family-caught-sneaking-into-thailand/1930853「Desperate to see their Thai families, Msian men resort to sneaking in illegally」(New Straits Times)よりhttps://www.nst.com.my/news/crime-courts/2020/12/649330/desperate-see-their-thai-families-msian-man-resort-sneaking「Man jailed for breaching Covid-19 laws after crossing Irish Sea on jet ski to visit girlfriend」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/dale-mclaughlan-covid-jet-ski-irish-sea-b1774099.html
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社会 2020年12月17日 21時30分
37歳無職の男、神社に布団を持ち込み寝込んで逮捕 警察の対応に疑問の声も
北海道北広島市で、無人の神社に侵入したとして37歳の男が逮捕された。 警察によると、逮捕されたのは住所不定の37歳無職の男。14日午後9時頃、北海道北広島市の神社に侵入した。この神社は普段無人だったが、14日、管理人が拝殿所にテントや布団が持ち込まれている様子を目撃し、警察に通報。警戒していた警察官が男を発見し、建造物侵入容疑で逮捕した。 取り調べに対し、男は容疑を認め、「家族と喧嘩をして飛び出し、ここで寝泊まりしていた」と話しているという。神社に設置されている賽銭箱には金が残されており、盗みなどはしていなかったとのこと。 どうやら家族と喧嘩をしたものの、ホテルに泊まる金などがなく、神社に寝泊まりしていたということのようだ。当日、気象庁札幌管区気象台が発表した札幌の最高気温は-1.5℃。かなり寒く、場合によっては凍死の危険性もある中で、布団があったとは言え、生活していたとは驚きだ。 >>賽銭箱を箱ごと持ち去り、71歳男を逮捕 「今どき防犯カメラも知らないのか」呆れ声も<< なんとも複雑な事件だが、男は盗みなどを働いていなかっただけに、「コロナで職を失い、家族とも喧嘩して行き場を失っていただけ。布団を持参して神社で寝ていただけで逮捕なんてかわいそう」「かなり冷える北海道で家出を許す家族。無職で色々言い分もあるんだろうけど、ひどい仕打ちだと思う」「これくらいのことは許してあげられないのか。逮捕まですることはなかったんじゃないか」「神社って、こういう困ってる人を助けるところじゃないのかな…。警察に通報して逮捕なんてちょっと悲しい」「賽銭箱に手を付けていないんだし、不起訴にしてあげてほしい」と男に同情的な声が相次ぐことになった。 神社で寝ていただけということを考えると、少々かわいそうな気もする今回の事件。しかし、犯罪として逮捕されてしまった以上、致し方ない。記事の引用について気象庁 札幌管区気象台http://www.jma-net.go.jp/sapporo///tenki/kansoku/amedasrank/archives/index20201214mxarea.html
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