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80歳男性が自宅の離れに火を放ち逮捕 その理由は「服を処分するため」

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画像はイメージです

 21日、宮城県大郷町に住む80歳の男性が非現住建造物等放火容疑で逮捕されたことが判明。その呆れた動機に驚きの声が上がっている。

 逮捕された男は21日午前1時頃、自宅敷地内の「離れ」に保存してあった衣服に、何を思ったか火を放つ。すると木造平屋の離れにみるみるうちに燃え移り、約24平方メートルのそれを全焼させてしまった。

 燃え盛った炎は一般人にはどうしようもないレベルとなり、隣接する車庫約22平方メートルも全焼。一瞬にして自身の財産を灰にしてしまったのだ。

 一体なぜこのような行動に出たのか。男は警察の調べに対し、「服を片付けたかった」などと供述。どうやら自宅で服を処分するため火をつけたところ、燃え広がった模様。自宅に火を放てば、建物そのものが燃えてしまうことは、まさに「火を見るより明らか」なのだが…。

 このなんとも言い難い事件にネットユーザーも唖然。「服はメルカリで売れよ」「火を弄ぶなよ」「どうしてそうなった」などの声や、「ワイルドすぎる」「かなり大掛かりな断捨離」などのツッコミを入れる者もいた。

 火は当然だが燃え盛ってしまうと鎮火せず、消火器や大規模な放水が必要となる。人間の生活に無くてはならない火だが、時に人間を殺傷することもあることは、ご存知の通りだ。

 ちなみに火を軽視し大惨事になった例として、男性配信者が自宅で動画配信中に自宅を燃やしてしまったケースがある。

 この配信者はオイルマッチに火をつけようとしたところ、オイルが溢れてしまい、それをティッシュで拭き取ってゴミ袋へ入れてしまう。その後、再びマッチに火をつけると炎上しパニックに陥ると、オイルを拭き取ったゴミ袋の中にマッチ棒を入れてしまい、ゴミ袋が大炎上する。

 その時点で水をかけるなどして消火すれば事なきを得たが、なぜかダンボールのある場所へゴミ箱を移動。男性はダンボールで火を煽ぐと、慌てて水を取りに向かうが、燃料を得た火は勢いを増し、部屋を焼いてしまうことになった。

 配信者の現在は不明だが、現在もその様子が収められた動画が上がっており、灰とともにまさに「黒歴史」となっている。

 家での「火の取り扱い」は十分に注意が必要。安易な考えで火を放つと、大変なことになる。

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