社会
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社会 2020年12月15日 06時00分
12歳の少年、凧に掴まったまま上空に飛ばされる 糸が切れ頭から地面に落下し重傷
子どもが予期せぬ事故に巻き込まれる事件は度々報じられるが、海外では子どもが凧に掴まり上空に飛ばされる事件が起きた。 インドネシア・ランプン州で、12歳の少年が凧に掴まったまま上空に飛ばされ、上空から地面に落ちたと、海外ニュースサイト『Coconuts』と『News Alambana』が12月9日までに報じた。 報道によると、少年は何人かの人が凧揚げをしている場に出向き、人々が凧揚げをする様子を見物していたという。その場に少年の兄もいて、少年の兄も凧揚げをしていた。少年の兄が凧を揚げる瞬間、少年は凧糸を持った。少年が凧糸を持つと、凧は勢いよく上空に上がり、少年は凧糸に捕まった状態で上空約30フィート(約9メートル)の高さまで凧とともに上がったという。少年は上空に飛ばされることはなかったものの、過去にも、凧を揚げる際、紐に掴まって遊ぶことがあったそうだ。 上空約30フィートの高さまで上がったところで糸が切れ、少年は、そのまま地面に叩きつけられたという。『Coconuts』は、事故の一部始終を捉えた動画を公開しているが、動画には数秒で勢いよく上空に上がる少年の姿が映っている。少年は勢いよく上空に上がった後、頭から地面に落ちている。少年が落下した凧を揚げている現場の地面は凹凸がなく比較的平らな土の地面で、雑草が生えていた。遠くには木が生えているものの、凧を揚げている現場には木などは生えていなかった。周りには見物人が3〜40人ほどいて、少年が地面に落ちると見物人が一斉に少年の元に駆け寄っている。少年は肥満体型ではなく、一般的な10歳男児の体型をしている。 少年はすぐに病院に運ばれ、両腕など6か所を骨折していたことが分かった。その後、少年は2回手術を受けたが、命に別状はなく現在は回復に向かっているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「凧揚げに危険が伴うなんて思わなかった。少年は無事でよかった」「いくら肥満体型ではないとはいえ、10歳の少年ならそれなりに体重はあるはず。なのに簡単に飛ばされてしまうなんて怖い」「子どもに凧揚げをさせる時は親が近くにいるべきだと思った」などの声が挙がっていた。 >>マンホールの蓋が遊んでいた子どもごと吹き飛び落下、地面に叩きつけられる 原因は爆竹<< 海外では、子どもが凧とともに上空に飛ばされた事件がほかにも起きている。 台湾・新竹市で開催された凧揚げ大会で、3歳の女児が凧糸に絡まり、上空に飛ばされたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が8月30日に報じた。同記事によると、女児は凧が上がる瞬間、凧のしっぽの部分に何らかの方法で絡まり、上空に飛ばされたという。当日は強風が吹いており、女児は数十秒、上空で上下に振り回され、最大で約上空100フィート(約30メートル)の高さまで上がった。 数十秒飛ばされた後、大会を見学していた観客らが凧のしっぽを掴み、少女を地上へ下ろした。少女は地上に下される際に、地面などに体をぶつけたが、擦り傷などの軽傷で済んだという。 凧揚げは、老若男女が楽しめる遊びとして日本では古くから親しまれている。しかし、海外で凧揚げによる事故が発生している以上、特に子どもが遊ぶ際は注意が必要だろう。記事内の引用について「Indonesian boy breaks bones after being launched into the air by a kite」(Coconuts)よりhttps://coconuts.co/jakarta/news/indonesian-boy-breaks-bones-after-being-launched-into-the-air-by-a-kite/「12-year-old lifted into the air by a kite in Indonesia, survives fall」(News Alambana)よりhttps://newsalambana.com/2020/12/09/12-year-old-lifted-into-the-air-by-a-kite-in-indonesia-survives-fall/「Terrifying moment three-year-old girl is whisked 100 feet into the air by giant kite during Taiwanese festival」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8679277/Terrifying-moment-three-year-old-girl-whisked-100-feet-air-giant-kite-Taiwanese-festival.html
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社会 2020年12月14日 20時00分
「ボールの音が響いてイライラ」72歳男、9歳男児に激怒し左目を殴るなど暴行 「あり得ない」怒りの声
12日、兵庫県西宮市で、9歳の男児に暴行したとして72歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機が賛否両論となっている。 事件が発生したのは12日午後5時頃。公園で友達とサッカーを楽しんでいた9歳の男児が蹴ったボールが、近くの家に住む72歳男の家に当たった。すると、この音に激怒した男が公園に「うるさいやないか」と叫んで出向くと、男児の左目を拳で殴った上、男児の自転車を持ち上げ、地面に叩きつけて脛に当てるなどの暴行を加え、逮捕された。警察の取り調べに対し、男は「以前から家の中にボールの音が響いて、イライラしていた」と供述し、容疑を認めているという。 >>運転中の85歳男、自転車に乗る8歳男児と衝突し逃走 「ブレーキを踏むことが出来ずに進んだ」の言い訳に怒り<< 男の行動に「72歳にもなって孫よりも若い子を暴行するなんて。あり得ないにもほどがある」「自分だって幼少期、公園や空き地で遊んだだろう。八つ当たりもいいところだ」「頑固ジジイは昔よくいたけど、顔を拳で殴るようなやつはいなかった。しっかり言葉で注意できなかったのか」「昭和でも拳で殴って自転車を足に落とすようなのは異常」など、怒りの声が相次ぐ。 ただし、「かなりうるさくしていたんじゃないの? 老人が怒るのも無理はない」「親と男で話をつけるべきではなかったのか。少なくとも老人だけが一方的に悪いとは言えないと思う」「被害者の子どもがきちんと謝罪すれば、ここまでにはならなかった。そもそも人の家の壁にサッカーボールを当てるのはあり得ない」「最近の子どもは怒られないので、素直に謝らない。だからこんな事が起こる」と暴力はいけないとしながらも、「子どもの行動に非があるのではないか」と考える人も多かった。 男の気持ちを理解する声もあるが、やはり暴力はやりすぎと言わざるを得ない。
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社会 2020年12月14日 12時00分
関口宏、はやぶさ2に「凄いなあって言うべきなのか」疑問視?『サンモニ』出演者の発言が物議
13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、出演者の一部が、日本が開発した小惑星探査機「はやぶさ2」に疑問符を付けるような発言をしたことに、一部視聴者から批判の声が上がった。 番組では「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」の砂が入ったと見られるカプセルを地球に持ち帰った様子を紹介。そして、すでに次のミッションに向け、宇宙に旅立ったこともアナウンスされた。 関口宏はこのニュースを聞くと、「はやぶさ2ってのは、もう違うミッションのために(旅立った)。凄いなあって言うべきなのかどうか」とはやぶさ2の功績について懐疑的な表現をする。この後、コメントを求められた普段政権批判を繰り返す評論家の寺島実郎氏が「制御能力が凄い」「宇宙開発技術っていうのは我々の生活を変えていく希望だ」と技術を称賛する。 元TBS記者の松原耕二氏は「小惑星に行って、あれだけ見事にターゲットを絞って、下りて持って帰る。非常に日本人らしいと思います。小惑星ですからね、日本人らしいと思います」と表現。少々意図がわかりにくいという声もあったが、「もう次のミッションに行ったと。これはサブミッションのようですけど、11年かけて小惑星に行って。その惑星っていうのは将来地球にぶつかるかもしれないと言われてるもので。そこに入って探査するということは、将来人類を救うミッションに出るということになるかもしれないと思うと、人類をこれが救うんだと。はやぶさかと思うと夢が広がると言うか、映画みたいだと言うか。これはなんかワクワクしますね」と概ね肯定的なコメントをした。 はやぶさ2を疑問視するような発言をした関口は、両氏のコメントに反論することなくコーナーを次に進める。ところが次のコーナーで、防衛省が長距離ミサイルを開発する方針を示したことについて、東京都市大学特別教授の涌井雅之氏が「先程のはやぶさのことも思い出していただきたいのですが、日本は非常に優れたロケット技術がある。これがこういう形で軍事転用されていくという方向になるって事に誰も考えていけばいいと思います」と発言する。 >>“中国と日本は下半身で結びついている”『サンモニ』青木理氏の持論が物議 「よくわからない」の声<< さらに、「もうすでにですね、航空自衛隊では F 35に搭載する射程500 km のミサイルを用意しておりまして。それからさらに F 15には900 km と言うですね、これは米国からのリアの技術供与ですが。非常にそういう面では、今そこにいろんな資源が集中されているということについて言われると考えるかっていうことだと思います」とはやぶさ2の技術が軍事転用される可能性もあると言う見方を示した。 珍しく日本の技術を称賛した『サンデーモーニング』だが、視聴者の反応は賛否両論。特に関口の「凄いなあって言うべきなのかどうか」という発言に、「どう見ても凄い。なぜそんな発言になるのか」「日本の技術が評価されているのに、なぜか不満そうだ」「関口さんは日本人の金メダルにもこんな感じ。日本が好きじゃないのかな」と一部視聴者から不満の声が上がる。 また、涌井氏の「軍事転用される」という発言にも、「あり得ない」「艦砲とロケット技術が一緒なはずがない」「全くの的外れ」と批判の声が相次ぐことになった。 はやぶさ2の働きはまさに快挙だと思われるが、『サンデーモーニング』は不安や疑問符を付けたくなる事案だと感じたようだ。
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社会 2020年12月14日 06時00分
住まいのトレーラーで火事発生、無事逃げ出すもズボンを取りに戻ったため男性が死亡
空気の乾燥する秋から冬にかけては、火災が発生しやすい季節だ。世界には、驚くような理由で火事場に戻って命を落とした人がいるようだ。 アメリカ・サウスカロライナ州カーショー郡検視局は、火事が発生したトレーラーに、ズボンを取りに戻った男性が死亡したと海外ニュースサイト『AP通信』『CBS17』などが11月23日までに報じた。 記事によると、11月22日午前4時頃、「トレーラーで火事が発生した」と火災の通報が入り、地元の消防局が出動。火は消し止められたが、トレーラーの一室から68歳の男性が意識不明の状態で発見され、その場で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は煙を吸い込んだことによる気道熱傷、全身やけどと分かった。 亡くなった男性は、火事の発生したトレーラーの住人。男性を含め3人でこのトレーラー内で生活をしていたそうだ。火事発生時は3人とも逃げ出して無事であった。しかし、男性はズボンを履いてなかったのか、ズボンを取ろうと再びトレーラーに戻っていったそうだ。警察は火災の原因などを調べているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「パンツ一丁で逃げ出したのか。確かに恥ずかしいが、命の方が大事。タオルでも巻いておけよ」「燃えさかるトレーラーに戻るとどうなるか普通分かる。バカなのか?」「なぜ周囲は止めなかったのか」「命よりも大切なズボンだったのだろう」「こんな死に方恥ずかしい」など様々な声が飛び交った。 >>ユーチューバー、ライブ配信中に股間に火をつけ火傷 視聴者のコメントが原因<< 海外には、他にも「忘れ物」を取りに火事場に戻って死亡した人がいる。 アメリカ・イリノイ州の住宅で火災があり、携帯を取りに戻った女性が死亡したと海外ニュースサイト『Observer』『Journal Star』などが2014年7月29日までに報じた。 記事によると、同年7月28日午前3時半頃、「住宅で火事が発生した」と緊急通報があったという。通報したのは、この家の住人で当時44歳の女性とみられている。女性と当時10代の娘は、いったん逃げて無事であった。火災通報を受けて、地元の消防局が出動したところ、現場に女性の姿はなかった。女性は、携帯電話を取りに、再び家の中へ戻っていったそうだ。 消防隊は、女性救出のために家の中に入ったものの煙がひどく、一時撤退を余儀なくされたという。消防隊員の1人は煙を吸い込み、病院に搬送されたほどだ。出火は地下室からのようで、火災はそれほどでもなかったが、黒い煙が部屋中に充満していたという。のちに救出活動が再開され、寝室に意識不明の状態で倒れている女性を発見。女性は病院に搬送されたが死亡が確認された。死因は煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒だそうだ。 火の手が小さそうと油断して、火事の現場に戻るなど、危険極まりない行為だ。「モノ」より「命」の方が大切なのは言うまでもない。記事内の引用についてMan dies after returning to flaming trailer for pants(AP通信)よりhttps://apnews.com/article/fires-south-carolina-5741f3a3bb52eb42931b9bcbdf11a89cSouth Carolina man dies after going into burning trailer for pants(CBS17)よりhttps://www.cbs17.com/news/south/south-carolina-man-dies-after-going-into-burning-trailer-for-pants/Woman Dies Trying to Save Her Cell Phone From Burning House(OBSERVER)よりhttps://observer.com/2014/07/woman-dies-trying-to-save-her-cell-phone-from-burning-house/Bartonville woman dies after running into burning home for phone(Journal Star)よりhttps://www.pjstar.com/article/20140729/News/140729069
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社会 2020年12月13日 19時00分
突然酔っ払いに殴り殺された大学生、犯人不明のまま12月11日で捜査が打ち切られた真相【未解決事件ファイル】
1996年4月11日、当時21歳だった男子大学生AさんがJR池袋駅構内で男に殺害される事件が発生した。事件発生時、現場には多くの野次馬がいたものの、容疑者に関する証言は乏しく、2020年12月まで捜査は続いたものの、遺族の要望により捜査は打ち切られることになった。 >>ゴールデンタイムのテレビを電波ジャック、意味不明な言動と女からのスパンキングを流した犯人の意図とは【未解決事件ファイル】<< 事件が起きたのは終電間近の午後11時半頃。Aさんは同じ大学に通う友人らと駅前の飲食店で食事をして、家に帰宅するところだった。しかし、ホームに上がる階段付近で突然男に絡まれてしまう。Aさんに絡んだ男は酔っていた様子で、しつこく付きまとっていたことが目撃者の証言で明らかになっている。Aさんは男を避けようと抵抗したが、お互いつかみ合いのような状態になり、ついに男はAさんを殴り倒した。Aさんはそのままホームに激しく倒れ、けいれんしたまま動かなくなったという。男はというと、ちょうどホームに入ってきた山手線の日暮里駅方面行きの電車に飛び乗って逃走したことが目撃者によって確認されている。男が乗った電車は午後11時37分発の電車だった。 その後、救急車で搬送されたAさんは病院で意識を取り戻し、一時は命に別条がないと診断された。しかし、事件翌日の12日に容体が急変。医師らによる懸命の治療もかなわず、16日早朝に息を引き取った。死因は外傷性脳内出血だったという。 警察は傷害致死事件として捜査を開始。しかし、捜査は早々に行き詰まってしまう。事件を目撃したであろうJR池袋駅の利用者たちがほとんど証言に応じてくれなかったのだ。Aさんと男が口論になっていた際には数十人の野次馬がいたとされているが、救急車が到着したときに残っていたのは高齢者の女性1人だけだったという。なぜ周囲の目撃者がAさんに付き添わず、証言もしなかったのかは分かっていない。帰宅を急いでいたのか、事件と関わりたくなかったのか、傍観者となってしまった罪悪感かもしれない。2人が争っていた際も止めに入る人物はいなかったそうだ。 それでも、警察は何とか目撃者らの証言をかき集め、犯人のおおまかな特徴を捉えた似顔絵を作成 し、事件現場や警察HPで公開された。犯人は20代後半から30代後半の男で、身長は170センチから180センチ程度、目つきはすわっていたというが、スーツを着た普通のサラリーマン風だったという。しかし、犯人特定につながる決定的な証拠は見つからず、結局逮捕には至らなかった。 Aさんの遺族らは警察の捜査とは別に、独自で犯人の捜索を行った。事件から2カ月後には、警察が作成した似顔絵とそっくりな人物と北千住駅で発見した。しかし、途中で見失ってしまいそれ以降、容疑者と似ている人物を見つけることはできなかったそうだ。 この事件は当初傷害致死事件として扱われていたため、2003年には時効が成立しそうになったが、遺族が集めた3万5000人分の署名と公訴時効延長を求める嘆願書により2003年3月に容疑が殺人罪に切り替わった。2010年4月には殺人罪の時効が撤廃されたものの、遺族の要望で今年12月11日に容疑者不明のまま書類送検となり、捜査は打ち切られることになった。 捜査打ち切りについてAさんの父親は「もう十分捜査をしていただいた。担当の捜査員の方にはほかの事件にあたってほしい」と報道陣の取材に対して答えたという。周囲の目撃者がもし容疑者を取り押さえていたら、警察に証言してくれていたら、事件は解決していたのだろうか。Aさんと男が何を争っていたのかも分からないまま警察の捜査は終結した。
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社会 2020年12月13日 06時00分
風邪もハーブティーで治す? 薬すら拒否するドイツ人、コロナ予防ワクチン接種開始への反応は
イギリスでは8日から新型コロナウイルスワクチンの接種が開始され、新型コロナウイルスの収束に期待を寄せる声が高まっているが、接種した人がアレルギー反応を示すなど、不安な面もぬぐいきれない。ドイツでは来年の1月から、イギリスと同じくドイツのビオンテック社とアメリカのファイザー社が開発したワクチンの接種が開始予定だが、ドイツ人は新型コロナウイルスワクチンの接種に対してどのように考えているのだろうか。 そもそもドイツでは、日本に比べ、ワクチンの接種に後ろ向きな人が多い。ドイツでは子どもは日本とほぼ同じ種類の予防接種を受けるが、ドイツに関するニュースを配信している海外サイト『IamExpat』によると、2歳までに推奨される種類の予防接種を拒否する子どもは都市部では9パーセント、地方では2パーセントにも上るそうだ。実際、子どもを持つドイツ人の両親からは「ワクチンは科学的に作られたもの。それを体に入れるなんて嫌だ」「小さい子どもの体に自然でないものを入れたくない」など、子どものワクチン接種に拒否反応を示す声が挙がっている。 「ワクチン接種に懐疑的な母親は日本に比べてかなり多い印象です。だからといって、特に特別なにか病気にかからないような対策をするわけではないのですが、病気になるのは自然なことで、それを自然に治す方が免疫はきちんとつくし体にいいと思っているようですね。しかし、実際には子どものうちに受けるべき予防接種をしないと、幼稚園や小学校に入学できないケースもあるので、幼稚園や小学校入学までには大多数の子どもが接種しますね」(ドイツ在住日本人) >>政府が制作したコロナ関連動画がバズる「日本だったらありえない」の声も 感染拡大もドイツ人に余裕があるワケ<< ドイツではこういった背景があるものの、新型コロナウイルスワクチンの接種に対しては比較的前向きな人が多い。現地の報道によると、5〜7割のドイツ人が積極的に接種したいと考えているという。現地の声を聞いてみると、接種に前向きなのは、自国の製薬会社がワクチンの開発に携わっているというのも理由のようだ。 とある30代のドイツ人男性は、ドイツは医療に優れていることを挙げ、これまでに類のないワクチンであってもドイツの会社が開発に携わっているワクチンであれば「信頼できる」と明かす。ワクチンの副作用に対してはあまり恐怖心を持っておらず、「コロナにかかることに比べたら怖くない」そうだ。 一方で後ろ向きな人も一定数いる。40代のドイツ人女性は、自国民は薬に頼ることがあまり好きでないと明かしつつ、「ドイツ人は風邪をひいても風邪薬に頼らず、ハーブティーで治すのに、得体の知れないワクチンを打つなんてもってのほか」と話していた。実際、ドイツ人は薬やワクチンといった類のものを嫌う傾向にあり、それも接種をちゅうちょする理由になっているようだ。 「コロナがはやる前、インフルエンザのワクチンを打とうとクリニックに相談したら、先生に『インフルエンザはそこまで重症にならないし、ワクチンで予防することはおすすめできない。副反応は低いとはいえ、特に子どもにはワクチンを打ちたくない』と言われ、2歳の娘は予防接種をしてもらえませんでした。コロナワクチンの開発にはドイツの会社も関わっていますが、そもそもワクチンに後ろ向きな環境がドイツにはあるのに、信頼して接種していいかなんとなく不安になります」(前出・ドイツ在住日本人) ワクチンの接種率が新型コロナウイルス収束の鍵となるが、ドイツでの接種率が実際どれほどになるのかは不透明である。記事内の引用について「Majority of two-year-olds in Germany missing crucial vaccines」(IamExpat)よりhttps://www.iamexpat.de/expat-info/german-expat-news/majority-two-year-olds-germany-missing-crucial-vaccines
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社会 2020年12月12日 22時30分
セーラー服を着た少女の連続放火事件! その驚くべき理由は【衝撃の未成年犯罪事件簿】
家だけではなく人の命も奪う可能性のある「放火」は、今も昔も変わらず、重罪の一つに数えられている。 特に、消火技術が発展途上にあった明治~昭和初期は、放火によって人命を奪われる機会は現在よりも多く、身近な恐怖の一つでもあった。 1933年(昭和8年)5月15日、東京都文京区(当時、東京府東京市小石川区)のある街で連続放火事件が発生した。最初はある住宅の隅に置いていた箒(ほうき)がめらめらと燃え、次に数メートル離れた住宅の便所でも火が上がったという。 奇妙だったのは、火のスピードで、わずか25分の間に8軒の住宅からボヤが出ているのがわかった。 警察は、放火魔を「この地域に詳しい者の仕業では」と調べたところ、放火現場の近くでは「水兵服(セーラー服)を着た女の子」の姿が相次いで目撃されていたのがわかった。 ある現場で、水兵服を来た女の子が走って逃げていく姿も目撃されており、「連続放火について何か知っているのではないか」と追う事になった。 そしてしばらくして、脱ぎ棄てられた水兵服、懐に使用された跡のあるマッチが発見され、持ち主はこの住宅街に住む12歳の女学生であることがわかった。 警察はこの女学生の家を訪問し、問い詰めたところ最初は否定していたが、次第に自分の犯した罪の重さに気が付き、放火したことを白状したという。 >>小学生二人が「お礼」欲しさに殺人を自作自演?【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< この女学生が放火した理由は「消火する消防ポンプが好きで、火事になれば消防ポンプがたくさん見れると思ったから」というトンデモナイ理由であり、周囲を呆れさせた。 だが、保護者によると、この女学生は元は和歌山県で生まれ養女に出された子どもであり、学校でも友達がおらず寂しい思いをしていたという。 そのため、この放火事件は消防ポンプはあくまで理由の一つで、本当は女学生が大人の気を惹こうと放火していたのではないかと思われる。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年12月12日 06時00分
自分のアソコを包丁で突き刺した妻、正当防衛に見せかけ夫を銃で撃って殺害
ケンカをしたことのない夫婦など世の中には存在しないだろう。いつもの夫婦ゲンカが、取り返しのつかない事件に発展してしまうこともあるようだ。 アメリカ・アラバマ州フォーリー警察が、正当防衛と見せかけ夫を銃で撃って殺害した容疑で、女を逮捕したと海外ニュースサイト『WKRG』『Daily Mail』などが11月30日までに伝えた。 記事によると、2019年7月30日夜、当時71歳の夫と66歳の妻の住む住宅から、「口論になった」との通報が警察に入ったという。警察が現場に駆け付けると、床に横たわる夫と妻を発見。夫は銃で撃たれており、その場で死亡が確認された。警察に通報したのは妻だ。刺し傷が腹部などに認められ、ヘリコプターで大学病院に搬送されたという。妻は駆け付けた警察に、「夫からセックスを求められたが断った。口論に発展し、夫は包丁を持ち出して、私の性器を複数回刺した。寝室から逃げ出し、家に置いてあった銃で夫を撃った」と夫に発砲したことは認めたものの、正当防衛を主張した。 警察は捜査を開始したが、残された現場の証拠と妻の証言の整合性が取れなかったようだ。さらに、妻の負った傷口は、自ら切りつけたと思われる刺し傷であったそうだ。警察は、事件発生から約1年4カ月後の今年11月24日、正当防衛と見せかけ夫を殺害したとして、妻を逮捕、起訴したという。妻側の代理人弁護士は正当防衛を主張しており、現在も裁判が続いているという。 >>かかりつけ医が妻の浮気相手だった! 家庭を壊されたとして医師を訴えた男性、その請求額に驚きの声<< このニュースが世界に広がると、ネット上では、「自分のアソコを包丁で刺すとは。そこまでするか? 痛みは想像を絶する」「それだけ夫に死んでほしかったのだろう」「包丁で自分を刺すにしても、別の部位にする」「他人の家庭では、何が起こっているかは分かりにくいね」「夫は妻に日頃から暴力を振るっていたのだろう」「夫が憎かったら離婚して出て行けばいい。殺す必要はない」など様々な声が上がった。 海外には、他にも正当防衛に見せかけて配偶者を殺害した人がいる。 南アフリカ・ハウテン州の住宅で、妻を銃で撃って殺害した容疑で、この家に住む夫が逮捕されたと海外ニュースサイト『NEWS24』『The Citizen』などが8月7日までに報じた。 記事によると8月3日早朝、33歳の夫が、30歳の妻を銃で撃って殺害したという。夫は、妻を銃で撃ったことは認めているが、「自宅に侵入者が押し入ったと思い、誤って発砲した」と殺意を否認し、正当防衛を主張。しかし事件発生から数日後、警察は、妻殺害の容疑で夫を逮捕、起訴したと発表した。妻の親族らは一様に、夫に疑いの目を向けていた。事件発生直後、現場に駆け付けた妻のいとこは、「妻はよそ行きの服を着ていた。これを見た夫が怒って、2人は口論になったと思う。夫は普段から妻を束縛していた。侵入者と間違えたなんてウソ。罪を逃れるために話をでっち上げている」とNEWS24の取材に対し語っている。裁判は現在も続いているという。 家庭内では様々な問題が起こり、ケンカに発展しやすい。今一度冷静になって、落ち着いて対処しないと、後々取り返しのつかない結果を招いてしまう。記事内の引用についてFoley woman claims self-defense in 2019 shooting death of husband(WKRG)よりhttps://www.wkrg.com/baldwin-county/foley-woman-claims-self-defense-in-2019-shooting-death-of-husband/Alabama woman, 66, charged with murdering her husband, 71, 'stabbed herself in the genitals with a butcher knife to fake a self-defense claim before shooting him dead'(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9001971/Woman-allegedly-stabbed-fake-self-defense-shooting-husband-indicted-murder.htmlKempton Park husband shoots and kills wife, claims he thought she was intruder(The Citizen)よりhttps://citizen.co.za/news/south-africa/crime/2337098/kempton-park-husband-shoots-and-kills-wife-claims-he-thought-she-was-intruder/Husband shoots, kills wife after 'mistaking' her for intruder but victim's family sceptical(News24)よりhttps://www.news24.com/news24/southafrica/news/husband-shoots-kills-wife-after-mistaking-her-for-intruder-but-victims-family-sceptical-20200807
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社会 2020年12月11日 22時00分
20歳女、勤務先に「濃厚接触者かも」と連絡し偽計業務妨害で逮捕 「行きたくない」理由で嘘
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、自身が勤務する広島県内の店に「自分も濃厚接触者かもしれない」と虚偽の連絡を入れ、休業を余儀なくしたとして、20歳の現無職の女が偽計業務妨害の疑いで逮捕された。 >>根拠なく「コロナに効く」と粉ミルクを販売した、75歳と63歳の女2人を逮捕 「許せない」の声<< 女は緊急事態宣言下の4月、当時勤務していた店舗の役員に「兄が新型コロナウイルスに感染した。自分も濃厚接触者の可能性があると言われた」と嘘の連絡を入れる。これに伴い、店は4月11日から25日まで店内の消毒作業やキャンセル対応などを余儀なくされた。 その後、女が一連の話が嘘であることを告白。店舗の役員が被害届を提出し、警察が捜査に乗り出す。その結果、女の嘘で店が休業を余儀なくされたことで偽計業務妨害罪が成立すると判断。9日、逮捕に踏み切った。 警察の取り調べに対し、女は「嘘をついたことは間違いない」と話しているが、「業務を妨害したわけではない」とし、容疑を否認している。現在のところ、動機などはわかっていないが、「店に行きたくない」ため、嘘をついた可能性が高いものと見られる。 嘘を発端とした事件に、「こんなことやられたら経営者はたまったものではない。ただでさえコロナで売上が落ちていたはずなのに。逮捕だけではなく、損害賠償請求もするべき」「気持ちはわからなくもないけど、コロナを理由にするのはまずすぎる。消毒や風評被害など、その被害は計り知れない」「女の嘘で、従業員も怖い思いをしたと思う。軽い気持ちの嘘が多くの人に迷惑をかけた」など、女に怒りの声が多数上がることになった。 ワクチンや明確な治療法がない現状で、「コロナに感染している」あるいは、「濃厚接触者である」という嘘は、店と従業員に大きな損害を与え、犯罪となる。行わないようにしてもらいたい。
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社会 2020年12月11日 12時30分
26歳男、コンビニのトイレ無断使用を注意され逆ギレ アクリル板を叩き壊して逮捕
10日、兵庫県姫路市内のコンビニエンスストアで、レジに設置されたアクリル板を壊したとして、同加古川市の自称会社員男(26)が逮捕された。 男は10日午前11時10分頃、兵庫県姫路市内のコンビニエンスストアに入店すると、無断で店内のトイレを利用する。用を足し出てきたところで、店員が一声掛けるよう注意を与えると、男は激昂。新型コロナウイルス感染防止のため、レジ前に設置されていたアクリル板を壊す。その後、駆けつけた警察官が器物損壊の疑いで逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は容疑について、「酒に酔って覚えがない」と否認しているという。現在のところ、シラを切っている男だが、店内には防犯カメラが設置されていて、犯罪の立証は容易に行うことができるものと見られる。 >>42歳水道局職員、コンビニ店員に激怒しドアを蹴り壊して逮捕 「蹴る時に目測を誤った」言い訳に呆れ声も<< コンビニのトイレは店によって使用方法が異なっているが、「一声掛ける」ことがルールになっている店舗もある。そんなルールを守らず、店の器物を損壊させるという犯罪に、「自分がルールを守っていないのに、注意されたら逆ギレって頭がおかしい」「平日の午前11時に酒を飲んでいるのもおかしいし、その状態でコンビニのトイレで用を足すのも信じられない。ろくな生活をしていなかったことは容易に想像できる」と怒りや呆れの声が上がる。 また、「酒に酔っていたから覚えがないという供述に怒りを感じる。酒を飲んだ人間の犯罪は刑罰を重くするべきだ」「覚えていても酔って覚えていないといえば済むような風潮は許せない」「素直に罪を認めるより覚えていないという方が有利なのか?」と酒を言い訳にしたことにも、憤りを覚えるネットユーザーが多かった。 男の主張は、幼稚と言わざるを得ない。ルールを守るのは、当然のことだ。
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社会
やり過ぎ…!? 日本の食文化を冒涜しかねない『食の安全』
2018年10月17日 20時30分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★いきなり白旗の日米貿易交渉
2018年10月17日 20時00分
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手塚治虫作品のキャラが美少女ゲーム化? 特にブラック・ジャックが“悪改変”と物議に
2018年10月17日 18時40分
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深刻…『交通誘導員』不足で全国被災地の再建工事が続々ストップ
2018年10月17日 18時20分
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社会
日本3大“ドヤ”山谷地区のホームレス最新事情
2018年10月17日 18時10分
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卓球部顧問が3位に激怒し賞状を破り捨て批判殺到 「指導者失格」の声
2018年10月17日 12時10分
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三越伊勢丹HD“負の遺産”を清算、3店舗一斉閉鎖
2018年10月17日 07時00分
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立憲民主 美人弁護士・亀石倫子氏vs山尾志桜里「女の戦い」
2018年10月17日 06時00分
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“死後離婚”という誇張表現で不安をあおったNHK『あさイチ』
2018年10月16日 21時45分
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7年連続増収! フィットネス業界 快進撃の理由
2018年10月16日 20時00分
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Facebookの電話番号検索で手当たり次第に女性を漁りしつこく電話 33歳男の行動にドン引き
2018年10月16日 12時00分
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小沢一郎が再び政権奪還へ動く「怒り心頭」小泉親子との共闘
2018年10月16日 06時00分
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「無能な人ほど出世しやすい」林修の提言に賛否 管理職は“能力がないことを露呈した人たちの集まり”?
2018年10月15日 21時30分
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乗車拒否された男が運転手を暴行して逮捕 その理由は、“連れが大便を漏らしていたから”
2018年10月15日 12時20分
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セドナのレッドロックに落書き告白も謝罪せず 人気ユーチューバー夫婦が炎上
2018年10月15日 12時05分
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大ブーム「サバ缶」高騰で「イワシ缶」が強烈な追い込み!
2018年10月15日 11時00分
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本当に働きやすい環境とは? 現場で実施されている斬新な“働き方改革”とは
2018年10月15日 06時00分
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アメリカでは救急車を呼ぶのが有料? 日本と違い「スーパーヒーロー」視されている理由
2018年10月14日 06時00分
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大阪府警を舐めきった樋田脱走犯の“瀬戸内グルメ旅”
2018年10月13日 20時00分