「ZyonMana」はジョンとマナの夫婦で動画をアップしており、動画では家族の様子や、ふたりの子どもの子育ての様子などを配信。若者層に人気を博している。しかし、そんな中、今月2日にアップした「ルイルネの初登山が可愛すぎるwww【パワースポット】」という動画の中で、夫のジョンが発したある過去の行動が物議を醸している。
動画の中で、ジョンは旅行先のアメリカ・セドナの自然公園で散歩しながら、ふたりがつき合ってすぐに同じ場所に旅行に来ていたことを告白。セドナがパワースポットで有名であることを明かしつつ、「YouTubeとか始める前に、この岩のところに『ZyonMana』って書いて、写真を撮ったの。だから今こうして、ジョンマナがあるのも、もしかしてセドナのおかげなのかな」と、セドナのレッドロックに「ZyonMana」と落書きしたことを暴露し、実際に当時撮影した落書きの写真も動画の中で紹介。その後、ジョンは文字を書いたという場所を探すも見つからず、「もしかしたら消えちゃっているかも」と呟いたものの、すぐに「いや、削ったから絶対になくなりません」と岩を削って書いたことも明かしていた。
この動画に対し、ネットユーザーからはモラルを問う声を中心に批判が噴出。動画は4日に削除されたものの、他のユーチューバーらによってこの行動は拡散され続け、ツイッターアカウントにも多くのバッシングが寄せられる事態となっていた。
この件について、「ZyonMana」からは釈明も謝罪も出ておらず、炎上後は新しい動画のアップもなく、ふたりのツイッターやインスタグラムも実質的に更新がストップされている状態だったが、14日になりマナはインスタグラムのストーリーズを更新し、友人と食事会をしていたことを報告。ネットからは「こんな時でも遊ぶの!?」「遊ぶ暇あったら謝罪か何らかの対応をしなよ…」「ファンだったけど謝罪もせずにインスタ更新は呆れた。もう見たくない」といった更なる批判が聞かれている。
連邦法ではアメリカの自然の地表や所有地に危害を加えることは禁止されており、2016年には女優のヴァネッサ・ハジェンズもセドナの岩に名前を彫ったとして1000ドルの罰金を支払っている。果たして今後ふたりがどのようなメッセージを出すのか注目が集まる。