先月、登録者数約660万人で、人気ユーチューバーHIKAKINを抜き、日本2位を記録した「キッズライン」。しかし、再生回数のばらつきや“いいね!”数が少ないこと、また知名度が高くないことなどを理由に、一部ネットユーザーが「チャンネル登録者を買っているのでは?」と指摘。騒動に発展し、「キッズライン」はチャンネル登録者数を非公開にする事態が起こっていた。
この事態を受け、「キッズライン」が所属する「AlphaBoat」は先月28日に自社サイトで「当社所属 YouTube クリエイターがそのような不正行為を行った事実はございません」と発表。さらに、今月6日になって「キッズライン」も公式ツイッターを更新し、「登録者を買ったことはありません」と断言。登録者数は今後も非公開にするとしつつも、「以前と変わらず1日1万人ほど登録があります」と言及。「登録者の皆様ご贔屓くださりありがとうございます。今後も家事、育児のお役に立てるよう投稿して参ります」とつづっていた。
しかし、このツイートに対し、キッズラインの公式ツイッターには「叩かれた途端に非公開にするのはやましいことがあるからじゃないですか?」「登録者数にこだわりないなら、何で前は公開してたんですか?」「登録者数600万なのにツイッターのフォロワー2000人はおかしい、無理がある」といった批判が殺到。根拠がない罵詈雑言も寄せられる事態となっている。
一方で「キッズライン」に対し、「急にバッシングが来たら非公開にもしたくなるでしょ」「いくらなんでもこの叩き方はひどい。訴えられるレベル」という擁護の声もあるものの、ネットユーザーの暴走は止まらない様子。「キッズライン」は動画投稿を続けているものの、アンチファンによるバッシングは収まる様子を見せない。
もはや誹謗中傷の域に達している「キッズライン」への批判だが、果たして着地点は見つかるのだろうか――。
記事内の引用について
Alpha Boat公式サイトより https://www.alpha-boat.com/
キッズライン公式ツイッターより https://twitter.com/kidslineTV