社会
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社会 2021年02月01日 06時00分
退院勧告後も6年も居座り続けた男性、ようやく病院を去る 救急車で自宅送迎まで付く好待遇
新型コロナウイルスの影響で、病床数のひっ迫が伝えられている。海外では、病院のベッドを驚くような理由で占拠し続ける人がいるようだ。 中国・北京市内の病院で、退院勧告後も6年間病院に居座り続けた男性が、ようやく退院したと海外ニュースサイト『Guardian Life』『OddityCentral』などが1月7日までに報じた。 記事によると、とある男性(年齢不明)は2014年、吐き気と目まい、震えの症状で病院を訪れたという。病名は報道されていないが、男性は治療を受けた後、入院することに。数日後、医師から退院を告げられたが、男性は「不適切な治療をされた」と訴え、退院を拒否したそうだ。男性は治療費をめぐり病院と対立し、支払いをしたくなかったと伝えられている。その後、男性の両親も加わり、病院に居座り続けたそうだ。 男性の病室は、食料品や私物などであふれ、3人の「住まい」になったという。困り果てた病院は、病院からの立ち退きを求め、男性とその両親を訴えた。2019年には、これまで発生した治療費などの費用約2千万円の請求を放棄する代わりに病院から出ていくよう伝えた。さらに男性が治療の必要ない状態でベッドを占拠しており、新規患者を受け入れられないと主張を続けた。しかし、男性らは「医療ミス」を主張し、逆に病院を訴えたそうだ。事態は泥沼化していたが、今年になって、病院側が賠償金として約760万円を男性らに支払い、男性らが病院からの立ち退きを了承する形で合意したという。その後男性らは病院の救急車で自宅まで送り届けられたそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男性の粘り勝ち。6年も病院にいるとか、気が狂いそうだが」「治療してもらって、お金ももらえるのか。こんなクレーマー許してよいのか?」「病院は患者を追い出せないの?もう体は問題ないのに」「病院は3食昼寝付き。よほど居心地がよかったのだろう」「男性のみならず、その両親まで引っ越してくるとか、あり得ない」「迷惑極まりない。治療を必要とする人が入院できなかったらどうするんだ」など様々な声が上がった。 >>コロナ病棟担当の看護師、陽性患者と病院のトイレで性行為に及び出勤停止処分に<< 海外には、退院勧告後も、病院に居座り続けた人が、他にもいる。 イギリス・ノーフォーク州裁判所が、退院勧告後も2年間病院に居座り続けた男に対し立ち退きを命じたと海外ニュースサイト『The Sun』『East Anglian Daily News』などが2017年1月に報じた。 記事によると、2014年8月、当時63歳の男性は脳卒中を発症、ノーフォークの病院に入院したという。数カ月後、治療が終わり、退院の許可が出た。しかし、男性は退院を拒否。男性は後遺症が残り、車いす生活となったようだ。病院側は、退院後の受け入れ先として、ケアを受けられる施設を紹介したものの、男性はすべて拒否。男性の要求は、「施設はイヤ、ロンドン市内でバリアフリーのアパート希望、ヘルパーが訪問する形で、脊髄専門医の治療が受けられるようにしてほしい」というものだった。 困った病院側は、病院からの立ち退きを求め、男性を裁判所に訴えた。2016年12月に開かれた裁判では、「入院不要な状態にもかかわらず、病院のベッドを占拠した」と認められ、「立ち退き命令」が男性に言い渡されたという。判決から約1カ月後、男性は市営アパートへ移送されたという。当初はアパートに入ることも拒否していたが、最終的に了承。以後、男性はハンガーストライキを繰り返し、2018年9月1日、別の病院で死亡したと伝えられている。 医師から退院を告げられたら、すみやかに病院を立ち去るべきだろう。治療が不要であるにもかかわらず、病院に居座り続けて、医療従事者の負担を増やすなど絶対に許されない。記事内の引用についてChinese Family Agrees to Leave Hospital Ward After Squatting There for Six Years(Oddity Central)https://www.odditycentral.com/news/chinese-family-agrees-to-leave-hospital-ward-after-squatting-there-for-six-years.htmlFamily Agrees To Leave Hospital Ward After Squatting There For Six Years(The Guardian)よりhttps://guardian.ng/life/family-agrees-to-leave-hospital-ward-after-squatting-there-for-six-years/BED BLOCKER Patient who had bed-blocked for 2 years after refusing to leave hospital and costing the taxpayer £340k is finally evicted after court order – but now he’s gone on a hunger strike(SUN)より https://www.thesun.co.uk/news/2695335/nhs-crisis-patient-bed-blocked-2-years-evicted-hunger-strike/Man cost the NHS £350,000 for two-year stay at James Paget University Hospital(East Anglian Daily News)よりhttps://www.eadt.co.uk/news/man-cost-the-nhs-350-000-for-two-year-stay-2307392
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社会 2021年01月31日 06時00分
空港のセキュリティチェックで女性のブラの中まで確認、対応した保安検査官の男を逮捕
飛行機に搭乗する前に、避けて通れないのがセキュリティチェックだ。このほど、セキュリティチェックを担当する保安検査官が、どんでもない事件を起こした。 アメリカ・ロサンゼルス郡検事局は、空港保安検査官の男が、痴漢目的で女性を不当に拘束したと海外ニュースサイト『KTLA5』『Daily Mail』などが1月24日までに報じた。 ロサンゼルス国際空港で2019年6月、とある女性(年齢不明)が、飛行機搭乗前の保安検査場(セキュリティチェック)を通過したという。そこにいた20代前半の保安検査官の男が女性を呼び止め、「ブラジャーの中を確認する必要がある」と主張。さらに男は、パンティが見えるようにズボンを下げるよう要求したそうだ。 男は女性に「別室で確認が必要。連行する」と告げ、2人はエレベーターに乗り込んだという。しかし男は、エレベーター内で身体検査を開始。女性は男の命令通り、シャツをたくし上げ、胸を見せた。男は満足したのか、「いい胸だ」と言い残して女性を解放。後日、女性は「不適切な取り調べ」を受けたとして、運輸保安庁に苦情を申し立てたという。事件発生から約8カ月後、FBIは女性を不当に拘束した疑いで男を逮捕、起訴した。1月22日に開かれた裁判では、男を有罪とし、執行猶予2年付き禁固刑60日、不適切な性行動を是正するプログラムへの参加を言い渡した。なお、男は保安検査官の職を解雇されたそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「検査官に服を脱げと言われたら脱ぐしかない。職権乱用。卑劣な犯行だ」「女性の体に無料でおさわりできる職業。うらやましい」「女性の身体チェックは女性捜査官が対応するべきだ」「これだからテロがなくならない。セキュリティチェックの人、ちゃんと仕事して!」「女性はさぞかし魅力的な体だったのだろう」「女性も断りなよ。胸やパンティを見せる必要ないでしょ」などのコメントが見られた。 >>前の座席の人が飛行機のリクライニングを倒しパソコンが破壊Twitterで報告すると意外な展開に<< 海外には、他にも「不適切な取り調べ」を行い、逮捕された空港の保安検査官がいる。 アメリカ・ニューヨーク州警察は、女性をトイレに連れ込み、性的暴行を加えた空港保安検査官の男を逮捕したと海外ニュースサイト『CBS New York』『Fox News』などが2015年8月に報じた。 記事によると、アメリカ・ソルトレイク市に住む当時21歳の韓国人女性は、友人らとともにニューヨーク行きの飛行機に搭乗。飛行機はニューヨーク州・ラガーディア空港に到着した。女性がセキュリティチェックを通過した後、付近にいた当時40歳の保安検査官の男が、「追加の保安検査が必要だ」と女性を呼び止めて連行。向かった先はトイレであった。トイレの個室に入り、男は女性の体をまさぐったと伝えられている。女性は解放された後、空港警察に一連の出来事を報告。事件の翌々日、男は性的暴行、公務員職権濫用、不当な身体拘束など複数の罪で逮捕されたという。その後、起訴された男にどんな判決が下ったかの続報はないが、保安検査官の職は解雇されたそうだ。 空港保安検査官は、機内に危険物が持ち込まれないよう、常に神経をとがらせ、時には人を疑う必要もある。しかし、その地位を利用して乗客にわいせつな行為をはたらくなど、卑劣な行為であり許されるものではない。記事内の引用についてFormer TSA agent convicted for tricking woman into showing breasts at LAX(KTLA5)よりhttps://ktla.com/news/local-news/former-tsa-agent-convicted-for-tricking-woman-into-showing-breasts-at-lax/Male TSA agent, 22, 'tricked passenger at LAX into showing him her breasts TWICE and looked down her pants' as she went through security(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7976855/Officials-TSA-agent-tricked-traveler-baring-herself.htmlTSA Agent Accused Of Sexually Assaulting Woman In LaGuardia Airport Bathroom(CBS New York)より https://newyork.cbslocal.com/2015/08/28/tsa-agent-sex-assaultlaguardia-airport/TSA officer accused of sexually abusing passenger in LaGuardia Airport bathroom, fired(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/us/tsa-officer-accused-of-sexually-abusing-passenger-in-laguardia-airport-bathroom-fired
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社会 2021年01月30日 22時30分
人が行きかう都心で白昼堂々と小学生を誘拐殺人、動機は過去のイジメ【衝撃の未成年犯罪事件簿】
「人が行きかう都心で白昼堂々、小学1年生の子供が殴られ誘拐される……」 にわかには信じられない児童誘拐事件が発生したのは、1969年(昭和44年)9月10日のことであった。 この日の朝、東京都渋谷区内に住む正寿ちゃん(7歳)は、朝8時いつものように友達3人と小学校へ向かった。ここまでは、いつもと変わらない何気ない一日のはずであった。だが、通学路の歩道橋の上で正寿ちゃんは走ってきた男に「よお」と声をかけられ振り向いた瞬間、男にグーで顔を殴られ、その場に倒れこんだ。身動きが取れなくなった正寿ちゃんは、男に抱きかかえられ誘拐されてしまった。誘拐までにかかった時間は30秒にも満たなかったであろう。 あっけに取られる正寿ちゃんの友達は、友達が目の前から突然居なくなったことにパニックになった。学友2人は小学校へ走って行き、担任教師に「正寿ちゃんが知らない男に連れ去られた」と伝えた。 友人たちの手によって学校へ誘拐事件が伝えられてすぐ、今度は正寿ちゃんの両親の元に「子供を預かった。500万円を用意しろ」と電話があった。両親への脅迫電話、学友からの証言などで「正寿ちゃん誘拐事件」が明らかになり、警察は怪しい男が目撃されなかったか調べた。 すると、数日前から現場付近をうろつき、公園で子供にお菓子などを配っていた19歳の男が捜査線上に浮かんだ。警察はこの19歳の男の所在を突き止め逮捕。だが、既に正寿ちゃんは男の手によって殺害されてしまっていた。 >>「結婚できなかったら死ぬ」アイドル歌手のコンサートに乱入し包丁を振り回した少年【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 正寿ちゃんは誘拐された後、渋谷区内の公衆便所の中で刺殺。その遺体は男がバッグの中に入れて持ち出し、なんと渋谷駅の荷物預り所へ預けていたというのだ。 男は犯行の理由について、「小さい時から友人にいじめられていた。身代金で得た金で柔道や空手などを覚え仕返したかった」と犯行を自供した。あまりに身勝手すぎる許されない動機である。 また、白昼堂々と誘拐が行われた背景には手口が一瞬であったこと。大人の目撃者はいたものの、「お兄ちゃんが弟を叱っているのかと思った」といった不運な状況が重なり、止めることができなかったようだ。 男はその後、死刑判決が下り、1979年10月に執行された。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2021年01月30日 19時00分
火葬場で何者かに焼却された身元不明の7体の人骨、島の祟りと恐ろしい関係?【未解決事件ファイル】
1994年8月11日、伊豆諸島南部に位置する八丈島にある八丈町で事件が起きた。火葬場から身元不明の人骨が7体分見つかったのだ。中には子供の骨も混ざっていたという。警察の捜査は早々に難航し、結局犯人は分からないまま時効を迎えた。 人骨の第一発見者は火葬場の職員だった。その日、予定されていた葬儀の準備をしていた職員が炉を開けたところ、中に焼却された人骨がぎっしりと詰められていたそうだ。火葬炉を使用する際には市町村長の許可が必要となり、職員が立ち合いの元で行われている。しかし、今回見つかった人骨は申請が出されていない未確認のものだった。この火葬炉が最後に使用されたのは5日前の8月6日で、それ以降職員は誰も中身を見ていなかったという。 >>町長が暴漢に襲撃される、就任後から不可解な異変が多発したワケは【未解決事件ファイル】<< 一体誰が、何のために?警察が最初に疑ったのは「改葬」という八丈島の風習によるものだった。改装は、土葬をしたのちに遺体を掘り起こして改めて火葬にするというものだ。警察の分析により、発見された人骨も死後10年以上経過していることが確認されたため、「島の人が無断で改葬したのだろう」と誰もが考えていた。しかし、島のどこを探しても改葬のために持ち出された形跡のある墓が見つからなかった。警察は島内にある全ての墓所、点在する墓、さらには私有地まで調べ上げたものの、どこにも掘り起こされた墓はなかったという。 この奇妙な捜査結果が明らかになると、すぐに全国紙による報道が始まった。八丈島ミステリーと題され、幽霊説や戦時中の骨ではないかという推測が数多く流れた。そんな中、八丈島に伝わる奇妙な伝説と関連付ける地元住民も現れた。その伝説は八丈島に流れ着いた7人の僧侶を語る「7人坊主」という話だ。一説によると、江戸時代に八丈島の海岸に漂着した僧侶たちが島の住人から迫害され、苦しみながら死んでいったという。島の住民が僧侶を拒絶した理由は「僧侶が病気を患っていた」「奇妙な術を使うと恐れた」など諸説あるそうだ。それ以降、島では不吉な出来事が相次ぎ、現代に至っても僧侶を馬鹿にしてはいけないと言い伝えられている。1952年には島の林道建設の作業中に7人の作業員が死亡する事故が発生した。事故現場が僧侶たちの亡くなった場所だったことや、丁度7人が被害にあったことから、島の住民の間で7人坊主の祟りだと恐れられたとか。 現実的な噂で言うと、中国からの不法入国者の遺体という噂もあったようだ。伊豆諸島では密航者による座礁や違法入国の事件が度々起きていたため、今回の人骨も密航者のものではないかという推測だ。その場合、人骨を火葬した犯人は密航を手引きした人物かもしれない。結局、犯人は見つからないまま事件は時効を迎えている。
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社会 2021年01月30日 06時00分
感染者減らずロックダウン中も“コロナ差別”はない? ドイツ、感染者自ら情報共有する場面も
変異種が世界中で見つかるなど、新型コロナウイルスの猛威はとどまることを知らず、日本でも感染者数や死者が出続けている。そんな中、日本国内のネット上では「私が看護師であることから、息子が学校でコロナのリスクがあると思われ避けられている」「自分が看護師という理由で、学校の親の集まりへの出席を考えてほしいと言われた」など、家族に医療従事者がいる子どもや親が差別を受けたという例が報告されている。 新型コロナウイルスの感染者が急増しているヨーロッパの中でも、特に感染者、死者が増えているドイツでは現在、厳格なロックダウンを敷いているが、学校などでの“コロナ差別”は日本ほどないという。ここ数日のドイツは人口約8302万人に対し、1日の新規感染者数は1万〜1万5000人程度、1日の死者数は1000人前後だ。レストランなどのお店は閉まり、外出も1世帯プラス1人まで、マスクの着用義務はあり、医療用マスク以外は認められないという州もある。このように、ドイツでは緊迫した状況が続いているが、だからといって学校や学校に通う子どもの親同士で差別は生まれてはいないようだ。 現在、ドイツでは小学校から大学まで全ての学校は閉鎖。保育園や幼稚園も基本的には閉鎖されているが、保育園や幼稚園に限っては、親が共働きでどうしても自宅で子どもの世話ができない場合、申請すれば預けることができる。親が医療関係者で子どもを預けているケースもあるが、別の親が医療関係者の親を差別することはあまりないそう。むしろ情報が聞けることに感謝している親の方が多いという。 ドイツ在住で3歳の娘を持つ日本人の母親は「娘が通う保育園に看護師の母親がいるが、別の親から『今、感染者は増えてる?』『どんな症状が出たら病院に行くべき?』などとよく質問されている」と話し、差別とは無縁であると明かす。なお、家族に医療従事者がいる子どもも差別されることはなく、親が医療従事者であることがわざわざ話題に出ることもないという。「医療従事者なら毎日のように病院でPCR検査を受けているし、手洗いにも気を遣っているはずと考え、逆に安心と思う親の方が多いように思う。医療従事者の子どもだから、あの子とは遊んじゃダメ、なんて話は聞いたことがない」そうだ。 >>「やりすぎ」「冗談かと思った」ドイツが新たなコロナ規制を発表 国民からは悲鳴も<< また、保育園や幼稚園では送り迎えの際、他の親と会うことも多いが、新型コロナウイルスに感染したという親に会うことも珍しくはなくなってきた。しかし、感染した親はそれを隠すことはない。どちらかというと、完治後に再び送り迎えに来た際、ほかの親と情報を共有している。 2歳の子どもを保育園に預けているというドイツ在住でドイツ人の母親は、子どもの送り迎えの際、新型コロナウイルスに感染していたと話す何人かの母親に会ったという。そのうちの一人の母親は「最初は頭痛がしたけど、病院にすぐ行かなくて悪化した。少しでもおかしいと思ったらすぐに検査すべき」「検査して、すぐに夫と子どもと離れるべき。症状は軽度だったけど、結局、夫と子どもも感染していた」などと自身の経験から言えることを伝えていたそうだ。周りの母親も質問をするなどして、「感染経験のある母親に感謝しながら話を聞いていた」という。 さらに、遠方に住んでいることやリスクがあることを考慮すると、親が感染した場合、子どもを祖父母に預けることは難しいが、そのための備えをしている人も少なくはない。8歳の息子を持つドイツ人の母親は、小学校が同じの別の母親から「もし自分が感染し、息子が陰性だったら、息子を預かってほしい。逆の場合はうちが預かる」と言われ、快諾したそうだ。ドイツ人の母親は「自分の身内は遠くにいるので頼れず、万が一を考えたら安心。こういったネットワークがあるのはありがたい」と話す。さらに「タイミングなどでその親に預けることが難しい場合も考え、念のため、前もってすぐに息子を預かってもらえるベビーシッターを手配済み」だそう。ベビーシッターはインターネットに書き込みをし、見つけたそうだ。 感染者数や死者数の推移を見る限り、ドイツの新型コロナウイルスの状況は日本よりも深刻と言えよう。だが、“コロナ差別”を心配している人は少ないようだ。
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社会 2021年01月29日 23時00分
43歳高校教諭の男、授業中に女性生徒のスカートを盗撮 商業施設などでも盗撮を重ねる
28日、神奈川県教育委員会が県立高校の43歳教諭の男を懲戒免職処分としたことを発表。その行動に怒りの声が広がっている。 懲戒免職処分を受けたのは、2020年4月から県立高校で臨時的任用職員として教鞭を執っていた43歳の男。同年11月、実習準備室で授業中、台に立っていた女性生徒のスカートをスマートフォンで盗撮した。 男は2020年12月9月に県迷惑行為防止条例違反で書類送検され、6日に罰金30万円の略式命令を受けている。県教育委員会の聞き取り調査に対し、男は「やってはいけないと思っていたが、つい盗撮してしまった」と容疑を認め、さらに商業施設などでも盗撮を重ねたことを認めたという。 県教育委員会は男を28日付で懲戒免職に。そして、県職員によるわいせつ事案が減少しないとして、発生防止に向け医師や臨床心理士らによる有識者会議を設置したことを発表した。なお、教諭の氏名や高校については、被害者のプライバシーを考慮し、公表しなかった。 >>教頭が電車内で女子高生に体液をかける…同校では別のわいせつ事件も 頻出した、学校の教頭・校長の信じられない事件<< 授業中に盗撮という信じられない行動に、「信じられない。赴任する前からやっていたとすれば、任命責任も問われるべきだ」「子を持つ親として許せない。学校に通わせたくないとすら感じる」「教育関係者の不祥事が多すぎる。男はもちろんだけど、採用する側にも問題がある」「なんでこんな男が教鞭を執れるのか。そこをチェックするのが先ではないか」と管理体制の甘さを指摘する声が上がる。 また、「なぜ教諭の氏名を明かさないのか。別の地域で同じ男が採用されたらどうするのか」「有識者会議を設置してどうなるのか。自分たちも責任を取るべきだ」「トカゲの尻尾切りで、県教育委員会は責任を取らないのか」と県教育委員会の責任を問う声も多かった。 問題を起こし続ける教育関係者はもちろんだが、教育委員会についても「再発防止に努めてない」「ただ謝罪して終わり」という批判がある昨今。体制や仕組みなどを考え直す時期に来ているのかもしれない。
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社会 2021年01月29日 20時00分
日立製作所企画本部長の52歳男、下半身露出容疑で逮捕 「覚えていない」異常すぎる行動に呆れ声
神奈川県横須賀市の駐車場で下半身を露出したとして、日立製作所の52歳企画本部長が公然わいせつ容疑で逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がった。 逮捕されたのは、日立製作所で企画本部長を務める52歳の男。警察によると男は昨年11月、神奈川県横須賀市内で女子高生に「アンケートに答えてくれないか?」と声をかけ駐車場に誘い出すと、下半身を露出し、「何点?」と聞いた疑いが持たれている。 付近では1時間前にも同様の事件が起きているそうで、警察は男が関与している可能性もあると見て捜査中だ。警察の取り調べに対し、男は「女の子に声をかけたのは覚えているが、その先は覚えていない」と容疑を否認している。日立製作所は今後、事件が事実である場合、処分する意向を示しているとのことだ。 大手企業の中枢を担う人物の恥ずかしいと言わざるを得ない犯罪に、「超エリートだし、一流大学出身でしょう。それがこんな男なんて怖い」「出世コースに乗っていた男が、下半身露出で会社を追われる。自業自得だね」「年収1000万以上もらってたんじゃないの? 風俗でやっていればよかったのに」と呆れる声が相次ぐ。 >>29歳男、ネットカフェで女性に「お金をあげるので、胸を触らせて」と声をかけ下半身露出し逮捕<< また、「被害者は顔を見ているだろうし、この状況で罪を認めないのは見苦しい」「声をかけたけどその先は覚えていないなんて、なんとか罪を逃れようとしている」「せめて罪を認めてほしい」という指摘も。 さらに、「会社内でも同じようなことをしていたんじゃないの?」「セクハラをしまくっていた可能性も否定できない。信じられない」「こういう人間が出世する企業の体質に問題があるんじゃないの?」という声や、「会社はきちんと処分するべきだ」「解雇ではないとしたら、セクハラに寛容な企業と言わざるを得なくなる」と会社側に厳しい処分を求める声も出た。 現状、容疑を否認しているが、犯行が事実ならあり得ないと言わざるを得ない今回の事件。今後どのような展開を見せるのか注目したい。
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社会 2021年01月29日 06時00分
山で遭難した男性、道に生えていたキノコとダムの水で生き延び18日後に救助 犬は見つからず
一般人が映画やドラマのような奇跡的な生還を果たすニュースはまれに報道されるが、とある国では、山で遭難したもののキノコを食べて生き延びた人がいる。 オーストラリア・クイーンズランド州で58歳の男性が山で遭難したが、キノコとダムの水を飲んで生き延び、18日後に救助されたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『NEWS18』が1月26日までに報じた。 報道によると、男性は同州のモーテルで犬とともに過ごしていたという。1月6日、男性は犬とともに車で外出した。目的地は明かされていない。男性は道路が混雑していたため、渋滞を避けようと山岳地帯に入った。 男性は途中で道に迷い、山岳地帯から出られなくなった。男性は車を停め、3日間、犬とともに車の中で過ごした。男性と犬は車の中にあったわずかな食料を食べて3日間過ごしたそうだ。しかし食料が底をつき車を乗り捨て、食料を求めて犬とともに山の中に入った。 男性は道に生えていたキノコやダムの水を飲んで過ごしたという。キノコは山に豊富に生えていたわけではないが、種類を特に吟味せずに見つけては食べた。夜は地面で寝ていた。 男性はある時、犬に水を飲ませるためダムにくみに行き、戻ると犬はその場にいなかった。男性は犬を探そうとしたが見つからなかったという。 なお、日本の内閣府が運営する『政府広報オンライン』によると、キノコには毒があるものも多く、誤って毒のあるキノコを食べた場合、食中毒を起こし死亡する可能性もあるという。安全に食べられると確実に判断できないものは食べたり触ったりしないよう呼びかけている。 具体的な日時は不明だが、男性の親族が警察に通報。救助隊が1週間捜索したが、男性が見つからず捜索は打ち切られた。しかしたまたま山に土地を所有する人物が、ダムに隣接する木の下で男性が必死に手を振っているのを見つけ警察に通報。男性は遭難してから18日後の1月24日に救助された。男性は、脱水などの症状があったが命に別状はない。なお、犬は行方不明のままである。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「18日間も山で生き延びるなんてすごい。精神力にも男性は強い」「渋滞を避けるために入った山で遭難するなんて悲運。そこまで複雑な山だったのか。下手に山に入るべきではない」「野生のキノコを食べたそうだけど、毒キノコの可能性もあるし危険。無事でよかった」「車から出たことは正しかったのか。車にいたらもっと発見が早かったかも」「犬がまだ見つかっていないのがつらい」などの声が挙がっていた。 >>ウォーキング感覚で雪山に向かった学生4人が遭難 無事救助されるも「愚か者」と非難の声<< 海外では遭難し、意外な方法で生き延びた人がほかにもいる。 オーストラリア・クイーンズランド州で、遭難した当時26歳のドイツ人男性が、ハエを食べて生き延び、約2週間後に救助されたと海外ニュースサイト『Nation Thailand』が2014年3月に報じた。同記事によると、男性はバックパッカーとしてオーストラリアを徒歩で移動していたという。 ある日、男性は山の中に入ったが、歩いているうちに遭難した。男性は山の中でハエを食べて空腹をしのいだという。遭難してから2週間後、たまたま男性を見かけた人が警察に通報し、保護された。男性は命に別状はなかった。警察は、男性が「2週間、ハエを食べて生き延びた。山の中にはたくさんハエがいて空腹になることはなかった。ハエは貴重なタンパク源だった」と話していたと明かしている。 遭難後、助からないケースも少なくはないが、運が良ければ無事救助されることもあるようだ。記事内の引用について「Man who survived 18 days lost in the bush by eating wild mushrooms reveals the split-second decision that began his ordeal and almost cost him his life」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9183395/Queensland-man-survived-18-days-lost-bush-recalls-harrowing-fight-survival.html「Australia Man Goes Missing in Bush, Survives on Dam Water and Mushrooms for 18 Days」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/australia-man-goes-missing-in-bush-survives-on-dam-water-and-mushrooms-for-18-days-3340994.html「キノコ狩りや山菜採りなどで 毒のあるキノコや山菜などにご注意を! うっかり食べると食中毒に」(政府広報オンライン)よりhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/201609/2.html「Lost German survives on flies in Aussie Out back」(Nation Thailand)よりhttps://www.nationthailand.com/news/30228612
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社会 2021年01月28日 23時00分
22歳巡査、朝まで飲酒しそのまま車で出勤で書類送検「代行を呼ぶと仕事に間に合わないため」と話す
山梨県警機動隊に所属する22歳の男性巡査が、酒気帯び運転をしたとして書類送検されたことが判明。その行動に呆れの声が広がっている。 男性巡査は昨年11月22日午前5時頃、酒気帯び状態で7キロ車を運転したという。県警の調査に対し、巡査は容疑を認め、「甲府市内の飲食店で前日の午後9時半から午前5時頃まで同僚や知人と生ビールやハイボールを飲んだ」と説明し、容疑を認めているという。 巡査の出勤時間は6時だったそうで、仕事の直前まで酒を飲んでいた。当時の状況については「代行を呼ぶと仕事に間に合わないため、運転してしまった」などと話したとのことだ。山梨県警はこの巡査を停職6か月の懲戒処分に。巡査は27日付で依願退職した。 >>大阪府の男性巡査部長、コンビニのトイレに拳銃を忘れて立ち去る 次に入った男性が発見<< 警察官が出勤1時間前まで酒を飲み、自ら運転して出勤する。異常とも思える事件に、「警察官は飲酒運転で一般人に重い罪を着せるのに、取り締まる立場の警察官が飲酒運転をすると懲戒処分、しかも依願退職で終わらせるって。不信感が募る」「緊急事態宣言対象外の地区とは言え、夜まで同僚と酒を飲んでいた事も疑問。クラスターが出る可能性もあった」と憤りの声が相次ぐ。 また、「警察は1時間前まで酒を飲んで、飲食店からそのまま出勤しても良いのか。一般企業の感覚ではあり得ない」「警察官が新型コロナウイルスに感染しクラスターを出すと治安が悪化することになる。きちんと指導していなかったのか」「取り締まる立場の人間がこれでは社会に示しがつかないのではないか」と警察の管理体制を疑問視する声も出た。 警察を追われることになった男性巡査。出来心の代償は、大きなものになった。
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社会 2021年01月28日 12時10分
元カレに会うため? 午前2時にマンションに押しかけ窓を蹴り壊した女が逮捕
北海道札幌市中央区で、20歳の女がマンションの窓ガラスを割ったとして器物損壊の疑いで逮捕された。 事件が発生したのは27日午前2時半頃。札幌市東区に住む自称アルバイトの20歳女が、同中央区に住む元交際相手のマンションを訪れると、インターホンを鳴らすなどして、ドアを開けるよう求める。 男性はこれに応じず無視していると、女性は寝室のある裏手に回り、窓ガラスを足で蹴り割る。その後、駆けつけた警察官に器物損壊の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し、女は「男性に会いたくて行った」と容疑を認めているという。当時、女は酒に酔っていたとのことで、「元カレにどうしても会いたい」という欲求が犯行動機だったものと思われる。 >>帰宅すると見知らぬ男が部屋のベッドに…住人女性と面識なし 「TVのドッキリで似たシーン」恐怖の声集まる<< 女の行動に、「酔っ払ってこんなことをするなんて。何か事情があるのかもしれないけど、別れて正解と言わざるを得ない」「酔ってこんな行動に出るような女性は、敬遠されて正解。怒ると歯止めがきかなくなる性格」「そういう性分が別れた理由なんだろうと。男性は怖かったと思う」「別れて正解ということを自分で証明したケース」と疑問視する声が相次ぐ。 また、「男性も後腐れなく別れることは出来なかったのか」「男性が不義理をした可能性も否定できない。しっかり話し合ったのか」「部屋に別の女性がいて、出なかったんじゃないのか」「居留守を使うって。元彼氏ならちゃんと最後まで責任を取りなさい」と男性の行動を疑問視する声も出た。 様々な意見が上がっているが、夜中の2時に男の部屋に押しかけ、ドアを開けるよう迫る行動は異常と言わざるを得ない。
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社会
今、一流企業は“オタク”を採用したい? 林先生の「就活新常識」にネットの意見は真っ二つ
2018年12月10日 18時00分
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社会
日産ゴーン会長逮捕 安倍政権VSフランス「国家威信」代理戦争②
2018年12月10日 12時00分
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社会
日産ゴーン会長逮捕 安倍政権VSフランス「国家威信」代理戦争①
2018年12月10日 11時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★大阪が破産者だらけに
2018年12月10日 07時00分
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社会
田中角栄「名勝負物語」 第三番 石原慎太郎(3)
2018年12月10日 06時00分
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社会
若者がSNSで使っている()って何? おじさんでもわかる“最新流行語”
2018年12月10日 06時00分
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社会
職場の忘年会には6割が参加、20代より40代のほうが嫌々参加している?
2018年12月10日 06時00分
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社会
どんなに夫婦関係が冷めても離婚できない? 財産分与の制度のせいで増える仮面夫婦
2018年12月09日 22時30分
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社会
高級寿司店vs超一流ホテルの訴訟は共倒れの危機!?
2018年12月09日 12時00分
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もはや日本の仮想敵国となった韓国・北朝鮮“一心同体、少女隊”②
2018年12月09日 06時00分
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恐怖の支配…中国・北京市“ポイント制”を駆使して市民1人1人をランク付け!
2018年12月08日 22時00分
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“太り過ぎ”ライザップ プロ経営者の助言でスリムになれるか
2018年12月08日 18時30分
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驚天動地!新日鐵住金の「徴用工判決」は“盗人に追い銭”だった
2018年12月08日 18時10分
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『バーゲンセール』は死語か…いつの間にか作られた服の半分が捨てられる世の中になっていた!
2018年12月08日 18時00分
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現役慶大生ラッパーの大麻所持 祖母のお小遣いで“セレブ買い”
2018年12月08日 12時00分
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もはや日本の仮想敵国となった韓国・北朝鮮“一心同体、少女隊”①
2018年12月08日 06時00分
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「ダサすぎる」山手線新駅名騒動で思い出される、“キラキラネーム?”市名騒動
2018年12月08日 06時00分
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ゴーン逮捕で気になった「役員と社員の年収格差が大きい企業」トップは?
2018年12月07日 22時10分
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ファーウェイ美人副会長逮捕は「米中インターネット冷戦」への号砲
2018年12月07日 22時00分