社会
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社会 2021年02月21日 06時00分
ナビアプリの案内に従って走行中の車がダムに突っ込む 男性1人死亡
車でお出かけする際、カーナビやナビアプリなどの道案内ツールは欠かせない存在だ。便利なツールだが、ナビの案内通りに車を進めたところ、命を落とした人がいる。 インド・マハーラーシュトラ州で、トレッキングに出かけた男性らの車が、水の中に沈んだ道路に突っ込み男性1人が死亡したと、海外ニュース『Hindustan Times』『The Indian Express』などが1月12日までに報じた。 記事によると1月10日深夜、同州プネ在住の男性3人(34歳の男性A、42歳の男性B、44歳の男性C)は、同州最高峰のカルスバイ山に登るため、車で登山口まで向かったという。途中道に迷ったそうで、某世界的大手アプリのナビ機能を使って目的地をセット。ナビの案内に従って、最短ルートで進んだ。しかし橋の道を走行中、突然水が押し寄せ、車内に水が入ってきたそうだ。 BとCは脱出して無事だったが、Aは運転席のドアが開かずに、車もろとも沈んでいったという。日が昇ってから、警察や地元住民らの協力のもと救出活動を開始。車は水の中から引き上げられ、車内に取り残されたAが見つかった。Aは病院に搬送されたが死亡が確認された。 3人の車が通った橋の道路は、雨季の4カ月間、通行止めになる場所だ。本事故が発生したのは雨季で、ダムの水が放流され橋は水の中に沈んでいたそうだ。地元住人の間では有名な話だが、道路には通行止めの表示や、注意表示もなかったという。男性らは3人とも、水の中に突入するまで道路の状態に気付かなかったと話している。男性らはこの地域の道路に不慣れで、アプリの地図の経路案内に頼り切っていた模様。その頼みのアプリは、地図情報が最新でなく、雨季で通行止めの表示はなかったそうだ。警告を発することもなく、ナビは3人が乗る車を、冠水中の道路に誘導したと伝えられている。警察は事故として捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「恐ろしい。ナビ案内に頼り過ぎは危険だ」「アプリのナビ案内は注意!最短ルートで案内してくる。私も道なき道を走らされたことがある」「夜中で暗いと、前方の水は分かりにくいだろう」「それでも3人いれば、誰かが前方の水に気付きそうだが」「雨季でしょ? 雨が降る季節に登山するなら、情報収集すべき」「軽い気持ちで山に入るとこうなる」「通行止めなら、表示は必要。政府の責任」など様々な意見が上がった。 >>山で遭難した男性、道に生えていたキノコとダムの水で生き延び18日後に救助 犬は見つからず<< アプリのナビ案内に従って車を進めた結果、命を落とした人は他にもいる。 ロシア・シベリア管区内で、目的地に車で向かっていた男性らの車が未整備の道路に迷い込み、落ちていた木に衝突して車が破損、そのまま1週間発見されず、男性1名が凍死したと海外ニュースサイト『Sun』『Mirror』などが2020年12月10日までに報じた。 記事によると、18歳の男性2人は2020年11月28日、目的は不明だが、ヤクーツクからマガダンまで約1900キロの道のりを車で向かったという。某大手アプリのナビ案内をセット、最短ルートで向かった。順調に高速道路を進んでいたが、途中、1970年代から使用されていない未整備の道路に誘導され、そのまま迷い込んでしまったそうだ。走行中に道路に落ちていた木の破片が、ラジエーターに刺さり車は故障。周辺は雪以外何もなく、携帯の電波は圏外で助けを呼べず。外はマイナス50度の極寒だが、ヒーターも故障したという。 2人と連絡が途絶えたため、男性らの家族は警察に通報。高速道路の監視カメラや、車の目撃情報から警察は2人の足跡をたどり、事故から約1週間後、2人の乗った車を発見したそうだ。運転席にいた男性は既に凍死。もう1人は生きていたが、手足にひどい凍傷を負い低体温症で重体。病院に搬送され、集中治療室に運ばれたという。その後、続報はなく男性の安否は不明だ。 カーナビやナビアプリは、道路の状態までは伝えてくれないかもしれない。特にアウトドアで山など人けのない場所に行く場合は、目的地までのルートを事前に確認するなど、注意が必要だろう。記事内の引用についてDigital map leads man to drive car into dam waters; 2 swim to safety, 1 drowns(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/cities/pune-news/digital-map-leads-man-to-drive-car-into-dam-waters-2-swim-to-safety-1-drowns-101610441866844.htmlMaharashtra: Man drives into dam while following Google Maps, drowns, says police(The Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/cities/mumbai/maharashtra-man-accidentally-drives-vehicle-into-dam-drowns-7142404/'ROAD OF BONES' Driver, 18, froze to death after Google Maps sat nav wrong turn left him and pal stranded in -50℃weather for a WEEK(Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/13438396/driver-18-froze-death-road-of-bones-sat-nav-google-maps/Teenager froze to death after being stuck in broken down car for a week in -50℃(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/teenager-froze-death-after-being-23145736
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社会 2021年02月20日 22時30分
逆恨みで家族5人を惨殺し、出所後も凶悪犯罪で捕まった少年【衝撃の未成年犯罪事件簿】
第二次世界大戦から4年が経過した1949年(昭和24年)。神奈川県小田原市で世にも無残な一家惨殺事件が発生した。 1949年9月14日深夜1時頃、小田原市内にある銭湯に一人の男性が忍び込み、就寝中であった45歳の男性、その妻である43歳の女性、8歳の娘と3歳の息子、同居していた妻の母(81歳)の計5名を殺害した。 その殺害方法は残忍そのもので、犯人の男は持ち込んだ肉切り包丁および銭湯に置いてあった薪割り用のナタを手にし、45歳の男性、43歳の女性、81歳の女性の頭をナタで殴りつけて殺害。さらに8歳の娘と3歳の息子の首を電気コードで縛り、肉切り包丁で首を刺して殺害した。唯一、生き残ったのは、この家の長女(19歳)のみだったが、彼女もナタで頭を割られ瀕死の重傷を負っていた。 >>少年たちが無抵抗のホームレスを次々に殺害『横浜浮浪者襲撃殺人事件』【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 最初は強盗殺人かと思いきや、部屋に荒らされた箇所は無く、タンスが僅かに開けられているだけ。頭を中心に割られ、よく切れる肉切り包丁を用意していたことから、「以前からこの一家に恨みを抱いている人物ではないか?」とされた。 深夜に行われたこともあり、当初は捜査は困難かに思われたが、意外な事に、犯人は事件発生から僅か8時間後の9月14日朝9時頃に取り押さえられた。 近くの交番に犯人を名乗る19歳の少年が自首してきたのだ。 この少年は、銭湯の隣に住む少年で、両親を早くに失くし叔父に引き取られていたという。 犯行に至った動機は「逆恨み」であった。この少年は以前から家の二階から隣の銭湯の女湯を度々覗いて(本人は否定している)注意されており、窓を塞ぐなど対処策を取られ逆上。一家皆殺しに至ったという。 翌年少年は死刑が言い渡されたが、1952年のサンフランシスコ講和条約による恩赦で無期懲役に減刑。事件から20年が経過した1970年頃に仮出所したという。 だが、仮出所から14年が経過した1984年。既に53歳になっていた元少年は、2人の女子中学生をナイフで刺した罪で逮捕された。この時、元少年は刺したうちの少女一人と同棲生活を送っており、またもう一人も以前からの知り合いで度々、家に遊びに来ていたという奇妙な事件であった。 その後、元少年は再び刑務所に入れられ、二度と出所できず獄死したという。
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社会 2021年02月20日 19時00分
ミイラ化した頭蓋骨で見つかった30歳男性「まずい女に引っかかった」と言い残す、その正体は【未解決事件ファイル】
2001年5月15日、静岡県静岡市清水区草薙の日本平パークセンターで買い物袋に入れられた男性の頭蓋骨が発見された。警察の調べにより、遺体は静岡県浜松市に住む当時30歳の男性Aさんであることが判明。Aさんは遺体となって発見される1カ月前から行方が分からなくなっていた。失踪直前、Aさんは知人に「まずい女性に引っかかった」と話していたというが、一体何が起きたのか。 頭蓋骨を発見したのはショッピングセンター「日本平パークセンター」内にあるレストランの女性従業員。センター西側にある変電室の裏に、新聞紙に包まれた不審なビニール袋を見つけたという。複数のビニール袋で中身を縛っていたものの、動物が食いちぎるなどして一部破れていたそうだ。その破れ目からミイラ化した頭蓋骨が発見された。すぐに女性従業員は警察に通報し、地元の警察官が現場に駆け付ける事態となった。 警察の調べにより、頭蓋骨は死後1カ月程度経過していることが判明した。あごあたりから刃物で切られた痕が見つかり、一部が白骨化していたという。買い物袋を包んでいた新聞紙の日付は4月下旬。買い物袋は静岡県西部で営業している百貨店のものであることも判明した。 >>資産家夫婦の頭部切り落とし持ち去る、腹には凶器を刺したまま 殺人鬼の本当の狙いは【未解決事件ファイル】<< Aさんは事件の半年前、2000年11月頃に実家を出て浜松市内で1人暮らしをしていた。母親とは度々連絡をとっていたといい、遺体発見の1カ月前には「ひかりちゃんと名古屋に住む」と電話で伝えていたという。Aさんには失踪直前まで交際していた女性がいたが、事件後に警察が調べたところ、女性も行方が分からなくなっていた。 また、Aさんの中学時代からの友人は、事件直前にAさんから「まずい女性に引っかかったと聞いた」と警察に証言している。この女性は一体誰を指しているのかは未だ分かっていない。事件直前、Aさんと見知らぬ和服の女性が歩いていたという知人の目撃証言もあったが、この人物が「まずい女性」だったのだろうか。 頭蓋骨が発見された現場は、センターの従業員の出入りはあったが、一般の人が立ち入ることはなかったという。遺体を山中に遺棄するとしても、なぜ人の目に触れやすい日本平パークセンターを犯人は選んだのか。首を切り落とすという残忍な犯行は、事件前Aさんが語っていた「まずい女性」が関係しているのだろうか。2021年2月現在、犯人はおろか、Aさんの頭部以外の遺体も見つかっていない。
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社会 2021年02月20日 07時00分
森前会長だけじゃない? 自分にもあるかもしれない「無意識の偏見」に気づき、改善するには
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を務めていた森喜朗氏が12日、合同懇談会に出席し、女性蔑視発言の責任を取る形で辞任を表明した。 きっかけの一つとなった「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言は、女性は男性と比較して話が長いという偏見に基づいた認識であり、「過剰な一般化」または「ラベリング(レッテル貼り)」といった認知の歪みのひとつとみられる。また、森氏は発言の釈明をする中で、「解釈の仕方」「意図的な報道」など、自分は女性蔑視をしたつもりはなく、捉える側に問題があるとして自らの認識の誤りを認めなかったことから、女性蔑視発言は「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」が原因とみることができる。 アンコンシャス・バイアスとは、偏見の中でも特に自覚がないもののことをいい、女性蔑視に限らず、「高齢者は頭が固い」「男は泣いたらいけない」など、多かれ少なかれ誰もが持っているものだ。無意識の偏見は、親の教育や時代背景といった生育環境に基づく経験や知識、価値観などに基づいて形成され、無意識のうちに維持される。そして、繰り返しイメージされる度に定着していく。無意識の偏見は、膨大な記憶量や思考の情報処理速度を高めるための役割も担っていると考えられている。 >>玉川氏「私の中にも性差別の芽がある」 森会長の会見受け国際社会における“差別意識との戦い”語り称賛の声<< これは森氏に限ったことではなく、自分自身の無意識の偏見にはどうすれば気づくことができるのだろうか。ハッキリ他人から指摘されれば認識することもできるが、その機会がない場合はセルフチェックで気づくこともできる。例えば、会話の中で自分が少数派であることが分かるなど、感覚のズレから分かることもある。自分で無意識の偏見に気づくためには、日々の生活の中でささいな違和感を見逃さないようにし、「これは偏見ではないか?」と意識的に注意しておくとよい。偏見の多くは、「普通は」「絶対に」「常識的に」といった表現とともに出てくるため、これらのキーワードを用いた話の内容には特に注意する必要がある。 無意識の偏見を改善するためには、認識の誤りに気づいた時点で、より正しい認識となるように方向を修正する必要がある。もしも自分の考えが偏見かどうか判断に迷う場合は、誰かに意見を聞いてみるのもいいだろう。その際、聞いた相手の認識も誤っている場合が考えられる時には、複数人に聞く、ネットや文献で調べるなど、より多くの情報を参考にするとよい。 偏見のイメージは長く定着しているほど自動思考化している可能性が高く、改善に時間を必要とする場合がある。しかし、一度気づいて改善しようと考えたことに関しては、そのことに立ち会う度に自分の偏見であることを意識的に思い出すようにしていれば、そのうちに方向を修正することができる。そして、より効率よく偏見を改善するためには、「批判されるから表に出さないようにする」のではなく、根本的な認識の誤りを認め、受け入れて納得した上で認識を変化させることがポイントである。 人には自尊心を保とうとする傾向があり、「自分は正しい」という前提のもとで日常を過ごしているため、他人からの指摘に対して、あるいは改善しなければいけない点に気づいた時に抵抗を感じやすいものだ。しかし、そのことを知った上で、もしかすると自分の認識が間違っているかもしれないと常に意識していれば、他人からの指摘や改善点に対して柔軟に対応しやすくなり、新たな偏見も持ちにくくなる。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年02月20日 06時00分
20歳女、首を絞めるなど愛犬を虐待する動画を配信 「フォロワーを増やしたかった」 身勝手な動機に批判
SNSのフォロワーを増やすため、投稿を工夫している人は多いだろうが、海外ではフォロワーを増やすために子犬を虐待した女がいる。 アメリカ・ルイジアナ州で、20歳の女が子犬を虐待する動画を自身のInstagramで生配信し、逮捕されたと海外ニュースサイト『New York Post』と『Daily Mail Online』が2月11日までに報じた。女はインスタグラマーとして活動しており、14万7000人以上のフォロワーを持っていた。現在、女のアカウントは削除されている。 報道によると、女はペットとして飼っていた生後6カ月の子犬を虐待する様子を自身のInstagramで生配信したという。犬はジャックラッセルテリアで、体長約25〜30センチ、体重は平均約6キロの小型犬である。 女は配信した動画の中で子犬の目に香水をふりかけ、その後、首をつかんで地面にたたきつけた。そして子犬を蹴り、首を両手で締めたという。『Daily Mail Online』は子犬が虐待される直前の数秒間の動画を公開しているが、女が脇に抱えた子犬は小刻みに震えている。配信がどれくらいの長さ続いたのかは不明である。 配信を見た複数の視聴者が通報し、警察の捜査により女は動画を配信した翌日に動物を虐待した罪で逮捕された。女は警察の調べに対し、「Instagramのフォロワーを増やしたくてやった」と供述しているという。なお、現在、子犬は動物愛護団体に保護されている。子犬は骨折をしていたが命に別状はないそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「女は最低。動物を虐待する人の気持ちが分からない」「フォロワーを増やしたかったという動機が意味不明。精神が異常としか思えない」「こんなことをしたら捕まると思わなかったのか」「おかしな女。逮捕されてもいいから目立とうとしたかったのかも」などの声が挙がっていた。 >>ユーチューバー、包丁を持って人を襲うイタズラ動画を撮影 通行人の男性に射殺される<< 動物を虐待する様子をSNSに投稿した人間は海外だけではなく日本にもいる。 福島県警須賀川市で、当時31歳の男が2匹の猫を水路に投げ込み、その様子をYouTubeに投稿して逮捕されたと『産経ニュース』(産経新聞社)が2019年2月に報じた。同記事によると、男は2018年12月と2019年1月の計2回、それぞれ別の猫を虐待する動画を撮影してYouTubeに投稿したという。男はいずれの動画でも、猫のしっぽをつかんで水路に放り投げる様子を撮影していた。動画は男が自ら撮影していたという。なお、猫の種類は不明である。 動画を見た複数の人が警察に通報し、男は動物愛護法違反の疑いで逮捕された。なお、警察によると猫の行方や安否は不明という。動画は現在非公開となっている。 SNS上で目立ちたいという願望を持つ人は少なくないのかもしれないが、いかなる理由でも動物に危害を加える行為は許されない。そもそも動物が虐待される様子を見ても視聴者は不快に思うだけでフォロワーを増やすことはできないだろう。記事内の引用について「Influencer ‘Lovely Peaches’ allegedly abused puppy to gain more followers」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/02/10/influencer-lovely-peaches-allegedly-abused-puppy-to-get-followers/「Influencer, 20, who 'sprayed perfume in her puppy Max's eyes in video and claimed she had broken its legs to gain more followers' is arrested in Georgia」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9247899/Influencer-20-sprayed-perfume-puppys-eyes-gain-followers-arrested.html?ico=embedded「猫2匹、水路に投げた疑い 動画投稿した男逮捕」(産経ニュース)https://www.sankei.com/affairs/news/190204/afr1902040017-n1.html
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社会 2021年02月19日 23時00分
43歳男、病院の売店に「殺すぞ」と脅迫し逮捕 動機は「パンが賞味期限切れだった」
病院の売店管理会社を脅迫したとして、北海道札幌市東区の43歳無職男性が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。 男は15日、札幌市東区の病院で売店を管理する会社に電話。担当者に「パンが賞味期限切れだった」と告げる。その後、「上の人間を出せ」と述べ、売店を管理する会社の男性に対し、「今から殺しに行く」と脅迫し、自分の電話番号と名前を伝えて切った。 電話を受けた男性は警察に通報。男は脅迫の疑いで逮捕された。取り調べに対し、男は「殺すぞと言ったことは間違いない」と容疑を認めているという。なお、男が買ったパンが本当に賞味期限切れだったのか、そもそもパンを買ったのかなどについては、わかっていない。全てが狂言だった可能性も否定できない状況だ。 >>クレームの謝罪に訪れた店員を蹴る、叩く、シェイクをかけるなどした男を逮捕 取り調べでの発言にも呆れ声<< 難癖を付け脅した可能性が高い今回の事件に、「こういう人間を厳しく罰してほしい。日本企業はクレーマーに甘すぎる。現場に沿った対応をするべきだ」「以前買ったものを放置して賞味期限を切らしたんじゃないのか」「この人間はまた同じことをする。同じ被害者を出さないためにも厳しい罰を与えてほしい」「普通に暮らす人間を脅迫するような人間が存在していることに恐怖心を感じる」と憤りの声が上がる。 また、「お客様対応をしているけど、本当に無茶苦茶なクレームが何件も入る。酷い国だなと思う」「企業の不備や失点をここぞとばかりに取り上げて、鬼の首を取ったように文句を言う人間が本当に多い」「程度にもよるけど、失敗を歪んだ正義感のようなものを持って、叱責するのはどうかと思う」という声も出た。 仮に賞味期限が切れていたとしても、「殺すぞ」という言葉はあり得ない。
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社会 2021年02月19日 20時00分
26歳男、「猫を傷つけるため」牛刀を持って尾道市を訪問し逮捕 実際の動画も見つかる
広島県尾道市で、牛刀を持って歩いたとして兵庫県明石市在住の26歳の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機に怒りの声が相次いでいる。 男は18日午前6時過ぎ、広島県尾道市の交番に自首する。しかし、当時警察官がいなかったため、電話で尾道警察署に「刃物を持っている」と通報した。警察官が駆けつけると、カバンの中に長さ18センチメートルの牛刀を所持していることを確認。銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は「猫を傷つけるために所持していた」と話し、容疑を認めているという。尾道市は猫と触れ合えるスポットが多く、愛好者が多く集まることで知られている。町で暮らす猫たちをわざわざ兵庫から傷つける目的で尾道に来たとすれば、かなり異常と言わざるを得ない。警察によると、実際に傷つけている動画も把握しているという。 >>54歳男、猫の尻にボーガンの矢を刺した疑いで逮捕 動物愛護法の「罪の軽さ」に批判も<< 男の異常な行動に、「なぜ猫を狙うのか。人間だから良いというわけでもないが、弱いものを狙うのは卑怯だ」「傷つけるなら自分を傷つけろ」「自分より弱いものにしか攻撃できない。情けない人間」「本当に許せない」と怒りの声が相次ぐ。 また、「おそらく執行猶予付きの判決になると思う。これでは抑止にならない」「野放しにしていると、今度は人を襲う可能性が高い。怖い」「動物を傷つけ、たとえ殺したとしても器物損壊罪や動物愛護法違反にしかならない。刑罰の軽さが抑止に繋がっていない」「動物に危害を加える行為は重罪にしてほしい」と、「動物を傷つける行為を重罪化するべきだ」という指摘が上がることになった。 なんの罪もない猫を傷つける行為は、卑怯と言わざるを得ない。
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社会 2021年02月19日 06時00分
娘の部屋をのぞく不審者に母親がタックルして捕らえる 地面にたたきつけたところで警察が到着
どんなに危険があろうと、全力で我が子を守りたいと思う母親は多いだろうが、海外には不審者に身一つで立ち向かい、娘を守った母親がいる。 アメリカ・テキサス州で、15歳の娘の部屋を19歳の男がのぞいているのを母親が発見、タックルをして捕らえたと海外ニュースサイト『New York Post』と『CBS DFW』が2月12日までに報じた。 報道によると、とある日の早朝、母親が仕事から帰宅した際、家に入る前に不審な男が窓から娘の部屋をのぞき込んでいるのを発見したという。母親は警察に通報したが、男はその場から逃げようとした。男が母親の帰宅に気づいたのかどうかは不明である。なお、娘は部屋におらず無事だった。 母親は男が逃げるのを見てタックルし、地面に押さえつけた。すぐに警察が到着し、男を確保、逮捕したという。『New York Post』は母親が男を捕らえた動画の一部を公開しているが、母親は逃げようとする男の前に立ちはだかり、勢いよく胴体を持って男を地面にたたきつけている。その後すぐに2人の警察官が駆けつけ、犯人を確保している。 警察によると、娘と男は過去に会ったことがあり顔見知りではあったものの、深いつながりはなかったそうだ。母親は『CBS DFW』のインタビューに対し、「どんなことをしても私は子どもを守りたいんです。とっさにできる限りのことをしました」と話している。警察は母親の行動を「かなりいいタックルだった」と称賛した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「母親は勇敢。こんな母親を持って娘も幸せ」「何も考えずただ娘を守りたいと思うのは母親なら当然」「男が武器を持っていなくてよかったけど、持っていた可能性も考えると無謀な行動に出るべきではなかったのかも」などの声が挙がっていた。 >>猿が生後5カ月の赤ちゃんを連れ去ろうとする 母親が目を離した隙に自宅に侵入<< アメリカには、娘を守ろうと犯人に立ち向かった母親がほかにもいる。 バージニア州で、母親が当時25歳のストーカー男の攻撃から当時14歳の娘を救ったと海外ニュースサイト『CNN』が2018年6月に報じた。記事によると、男は娘とオンラインゲームの交流サイトを通して知り合ったという。男はニュージーランドに住んでいた。男と娘はチャットを通じて何度かメッセージをやりとりしていたが、娘は男に返信をしなくなった。男は返信が途絶えた後も、何度も娘にメッセージを送っていた。 男はニュージーランドから娘が住むアメリカ・バージニア州の家に行ったという。男がどのようにして娘の住所を手に入れたのかは明かされていない。男は娘の家に到着すると、レンガを投げて窓ガラスを割り、ナイフを持って娘の自宅に侵入した。窓ガラスが破られた時点で母親は家にあった銃を手に取り、男に銃を2発撃ったそうだ。 2発のうちの1発が首に当たり、男はその場で倒れた。男は一命を取りとめ、命に別状はなかったという。男はその後、警察に逮捕された。なお、母親は娘が男とメッセージのやりとりをしていたことを知らなかった。 娘を守ろうとした母親の行動は称賛される部分もあるだろう。だが、今回、犯人を捕まえることができたのは珍しい例であり、母親自身の命を守るためにも無茶な行動に出ることは控えることも必要だろう。記事内の引用について「Mom tackles man accused of peeping in her 15-year-old daughter’s window」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/02/11/tx-mom-tackles-man-accused-of-peeping-in-her-teen-daughters-window/「After Seeing Alleged ‘Peeping Tom’ Outside Daughter’s Window, Texas Mom Tackles Man On Street」(CBS DFW)よりhttps://dfw.cbslocal.com/2021/02/12/peeping-tom-outside-daughters-window-texas-mom-tackle/「Mom shoots New Zealand man who flew to US to confront teen he met online」(CNN)よりhttps://edition.cnn.com/2018/06/27/us/new-zealand-man-richmond-attack-intl/index.html
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社会 2021年02月18日 23時00分
「好意を抱いていた」52歳男、20代元同僚女性宅に侵入し液体入り容器を置いて逮捕
北海道札幌市中央区に住む元同僚女性宅に侵入し、液体の入った容器を置いたとして、自称自営業の52歳男が逮捕された。 男は2月9日、職場の元同僚だった20代女性の自宅に侵入すると、液体の入った容器を置き、逃走した。その後、自宅に帰った女性が液体の入ったプラスチック製容器を発見し、警察に通報。 捜査の結果、札幌市西区に住む52歳男の犯行である可能性が高まり、16日に住居侵入の疑いで逮捕した。なお、現在のところ容器に入っていた液体が何であったかについてはわかっていないが、男の体液である可能性は非常に高いと見られている。警察の取り調べに、男は「女性に対し好意を抱いていた」などと話し、容疑を認めているという。男はこれまでにもストーカー行為をしていた可能性もあるそうだ。 >>神奈川大学の元准教授、教え子の合鍵を盗み部屋に侵入し下着を盗み逮捕 盗んだことは否認<< このような「体液」を巡る事件は多々発生している。今月2日には、昨年8月に大阪府大阪市浪速区のスーパーマーケットで、買い物中だった30代女性の持っていたカバンに、体液の入った弁当のタレを保存する容器を入れた27歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されている。 警察が家を調べると、大量の体液入り容器が発見されたことが判明し、ドン引きする人が相次いだ。この男も今回逮捕された人物同様、「性欲を満たすため」「好みの女性を狙った」などと話している。このような「自分の体液を見せて性欲を満たす」迷惑な男が、世の中には残念ながら存在している。 被害女性にとっては、迷惑極まりないこの種の事件。被害に遭ってしまった場合は手を触れるなどせず、直ちに警察に通報し、犯人逮捕に繋げてほしい。
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社会 2021年02月18日 17時00分
玉川徹氏「無観客開催のオリンピックは意味がない」発言に賛同の声 有観客開催をモチベーションにすべきと主張
18日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、「オリンピックで観客を入れることを目標に感染対策をするべき」と発言した。 この日の番組では、17日に丸山達也島根県知事が、政府や東京都の新型コロナウィルス対策を批判し、県内での聖火リレーの中止を示唆したことを受け、コロナ禍でのオリンピック開催のあり方が話題となった。 スタジオでは、MCの羽鳥慎一アナウンサーがフリップを使い、無観客開催の場合、900億円とも言われるチケット収入や宿泊や飲食などの経済効果が無くなることを含め、損失は2兆4000億円となる試算があると報じた。また、世界陸連のセバスチャン・コー会長がBBCの取材に対し、「実現する唯一の方法が無観客なら、それは誰もが受け入れる」と発言したことを紹介した。 >>一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声<< この話題に対して、玉川氏は「無観客になって日本でオリンピックをやる意味って何があるんだろうと思うんです」と話し始めた。「日本国内の敷地をオリンピックに貸し出してるだけになっちゃうわけでしょ。テレビ中継だけだったら、海外でやってるのと何が違うんだろうと僕は思うんですよ」と主張した。続けて、「コロナ禍のオリンピックに意味があるんだとしたら、オリンピックを開催するということを政府とかがモチベーションにして、徹底的に世界の最低レベルまで感染を抑えるということをするんであれば、それはとても意味があることだと思っているんです」「日本の国内の感染を徹底的に抑えましたと。だからオリンピックは開催できます。国内に住んでる人だけがお金を払って、日本人が中心となって観客として入るのなら日本でやる意味はあるけど、無観客でやってなんの意味があるんだろう」と持論を述べた。 玉川氏の主張は、観客を入れてのオリンピック開催をモチベーションにして、新型コロナウィルス感染拡大を抑えられれば、現在の日本の大きな2つの課題がともに解決できるというものだ。 ゲストのスポーツライター小林信也氏も「オリンピックは観客と選手が一体になって作るものという面は追求してほしい」と玉川氏の意見に賛同した。 この意見にネットでは、「放映権料支払わなくて済むから中止でいいよ」「日本人だけ入れても、GoToと同じ結果になる」と反対する意見も見られたが、「コロナ克服とオリンピック開催の一石二鳥のいい案だ」「史上初の開催国だけの観客も一つのレガシー」など、賛同する意見も多く見られた。 新型コロナウィルス感染を抑えられれば、オリンピックの開催ができることは間違いない。感染対策もオリンピック準備も、政府や国民がどこまで本気に対応しているのかが問われているのかもしれない。
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またも“あおり運転” エリート医師ポルシェ時速200キロの凶器と狂気
2019年01月13日 18時00分
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社会
1938年「津山30人殺し」犯人・都井睦雄の墓に込められた被害者・加害者遺族の思い
2019年01月13日 12時00分
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社会
福島県須賀川市「悪魔祓い事件」の実態③
2019年01月13日 06時00分
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社会
下山事件
2019年01月12日 12時00分
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社会
誰もしら内容い“吸血鬼”殺人事件 殺人鬼は何のために被害者の生き血を吸ったのか?
2019年01月12日 12時00分
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社会
地面師フィリピン強制送還で新橋資産家失踪事件に新たな展開
2019年01月12日 11時00分
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社会
福島県須賀川市「悪魔祓い事件」の実態②
2019年01月12日 06時00分
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社会
15歳から29歳の約4分の1が失業…韓国・文大統領の“夢想政策”
2019年01月11日 23時00分
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社会
アメリカの言いなり「ファーウェイ排除」は日本にとって“危険な賭け”
2019年01月11日 22時10分
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社会
「男女格差ランク」世界110位よりヒドイ“金持ち優遇”税制の日本
2019年01月11日 07時00分
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社会
中国でとんでもない整形方法? 19歳女性が“頬にステンレス釘”打たれ、事件に
2019年01月11日 06時00分