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26歳男、「猫を傷つけるため」牛刀を持って尾道市を訪問し逮捕 実際の動画も見つかる

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画像はイメージです

 広島県尾道市で、牛刀を持って歩いたとして兵庫県明石市在住の26歳の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機に怒りの声が相次いでいる。

 男は18日午前6時過ぎ、広島県尾道市の交番に自首する。しかし、当時警察官がいなかったため、電話で尾道警察署に「刃物を持っている」と通報した。警察官が駆けつけると、カバンの中に長さ18センチメートルの牛刀を所持していることを確認。銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 警察の取り調べに対し、男は「猫を傷つけるために所持していた」と話し、容疑を認めているという。尾道市は猫と触れ合えるスポットが多く、愛好者が多く集まることで知られている。町で暮らす猫たちをわざわざ兵庫から傷つける目的で尾道に来たとすれば、かなり異常と言わざるを得ない。警察によると、実際に傷つけている動画も把握しているという。

 ​>>54歳男、猫の尻にボーガンの矢を刺した疑いで逮捕 動物愛護法の「罪の軽さ」に批判も<<​​​

 男の異常な行動に、「なぜ猫を狙うのか。人間だから良いというわけでもないが、弱いものを狙うのは卑怯だ」「傷つけるなら自分を傷つけろ」「自分より弱いものにしか攻撃できない。情けない人間」「本当に許せない」と怒りの声が相次ぐ。

 また、「おそらく執行猶予付きの判決になると思う。これでは抑止にならない」「野放しにしていると、今度は人を襲う可能性が高い。怖い」「動物を傷つけ、たとえ殺したとしても器物損壊罪や動物愛護法違反にしかならない。刑罰の軽さが抑止に繋がっていない」「動物に危害を加える行為は重罪にしてほしい」と、「動物を傷つける行為を重罪化するべきだ」という指摘が上がることになった。

 なんの罪もない猫を傷つける行為は、卑怯と言わざるを得ない。

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