レジャー
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レジャー 2008年11月23日 15時00分
東スポ杯2歳S 伏兵ナカヤマフェスタがクラシックへ名乗り
「第13回東京スポ杯2歳S」(JpnIII、芝1800メートル)は22日の東京メーンで行われ、中団の外を進んだ9番人気の伏兵ナカヤマフェスタ(牡、美浦・二ノ宮厩舎)が、2連勝で栄冠を手にした。勝ちタイムは1分47秒7(良)。 直線に向くと、蛯名騎手は「前の馬は大丈夫(交わせる)と思った」とほぼ勝利を確信。次の場面で「後ろから何かきてほしいと思っていたら、人気馬(ブレイクランアウト)がきてくれた」としてやったりの表情。「最後は並ぶとしぶとい(父の)ステイゴールド譲りの根性を見せてくれた」と愛馬を称えた。 クビ差と薄氷を踏む勝利だったが、東西の有力どころが集まったこの一戦を制した価値は高い。「カッと燃えすぎるところが課題だが、素質は確認できた。いい形で大きい舞台に立てる」と視線の先にしっかり、クラシックを見据えていた。
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レジャー 2008年11月22日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、23日) ◎○▲でエ女王杯ズバリ 本紙・谷口はスーパーホーネット本命
あす23日は京都競馬場で秋のマイル王を決める「第25回マイルCS」(GI、芝1600メートル)が行われる。先週のエリザベス女王杯、3連単1万2690円を◎○▲の大本線で仕留めた関西本紙・谷口昭弘記者は、昨年の銀メダリスト・スーパーホーネットで仕方なしとの決断をくだした。何より、秋初戦の毎日王冠では、のちに天皇賞・秋を制すウオッカを完封。叩き2戦目で盤石の態勢が整ったここは負けられない。 連覇の偉業を成し遂げたダイワメジャーの二枚腰の前に“クビ差”届かず涙をのんだ昨年のマイルCS。日々、この頂点を思い続けてきたスーパーホーネットでこん身の大勝負だ。 「昨年と比べて、とくに何かが急に変わったところはないんだけどな」大一番を前にして、JRA最速100勝の記録を塗りかえた敏腕・矢作調教師の第一声は、拍子抜けするセリフで始まったが、振り返れば2008年は山あり谷ありの一年だった。 休み明けでGI・スプリント戦の“速さ”を体感させた高松宮記念に始まり、続く京王杯SCでは、馬運車に乗った途端、一切カイバを食べなくなる弱点を逆に利用。遠征による馬体減の数字をあらかじめ算出することで見事に勝利に導いた。 もちろん、成功ばかりではない。「あれはオレの失敗」と潔く敗因を分析する安田記念は、環境の変化に異常に弱い同馬を美浦に滞在させる荒治療が裏目に…。結果は1番人気に支持されながらも8着に終わっている。 「ホント、この馬は試行錯誤の連続」。そうボヤく指揮官だが、完ぺきなパフォーマンスでウオッカに後塵を浴びせた毎日王冠はアッパレのひと言。大手生産者のバックボーンを持たない反骨の若きトレーナーのあくなき探究心、おう盛なるチャレンジャー精神が結実した格好だった。 むろん、前走後は精鋭スタッフが議論に議論を重ねて組まれた調教メニューを寸分の狂いなくこなしてきた。DWコースで行われた最終追い切りも、ゴール板に突き刺さるような鋭さ。目イチの勝負態勢が整った今、ライバルのことなどはもはや眼中にあるまい。 「ひと言では言い表せないこれまでの紆余曲折が、馬にも私にもひとつひとつのいい経験になっている。だから、レースもゆったりとした気持ちで迎えられる。昨年は悔しいクビ差だったが、あれが勝った馬との力の差。でも、今年はウチの馬がそういう競馬で力の差を見せつける立場。他馬のことなんて一切、考えることはない。この馬を信じて乗れば結果は自ずとついてくるよ」 機が熟し、完ぺきに仕上がったスーパーホーネットが、秋のマイル王の座に輝く。
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レジャー 2008年11月22日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、23日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週、日曜日の競馬が終わった後、慰安をかねて久しぶりに温泉に行ってきました。20代から70代までの総勢7人。できれば、季節的に紅葉のきれいなところがいい。温泉と食事のおいしいところがいい。早朝の富士山の赤富士が観たい。それぞれが勝手なことをいいあって、到着したところが富士吉田市の「鐘山苑」でした。 個人的には桜を見物にきたことがある日本有数の有名旅館なのですが、紅葉のシーズンは初めて。ほとんど全面が広い日本庭園に囲まれて周りは赤や黄色の紅葉色なのです。これを眼下に観ながらの露天風呂。冠雪を頂いた富士山も絶景かな。最高のロケーションです。松茸ご飯に舌鼓を打ち、つかの間とはいえ至福のひと時を過ごしました。これを英気にして、今年の後半戦の競馬につなげたいと思います。 さて「マイルCS」です。過去5年の連対馬の傾向を見ると、天皇賞・秋直行組、前走・重賞1番人気か1着、前走・GI連対馬。これで何と100%。それを踏まえて検討。そして、今回の最大のポイントはコンゴウリキシオーの参戦。 調教ではだいぶ本来の動きを取り戻してきており、鋭い先行力を見せるはず。主導権を取りたいマイネルレーニア、早めに先頭に立ちたいローレルゲレイロに、ラーイズアトーニーも加わり、前半からかなり速い流れになりそうです。明らかに差し、追い込み馬に有利な流れと見ました。 そこで、狙いは人気が下落したスズカフェニックスです。今年はまだ0勝。脚質的に展開に左右されることも事実ですが、たった1回走ったマイル戦の安田記念で5着。前残りの展開で2着アルマダとわずか0秒1差。年齢を重ねた今、ベストはマイル戦以上…と考えると短距離戦での寸足らずの成績も納得です。 昨年のマイルCSでも3着。ダイワメジャー、スーパーホーネットを相手にクビ+1/2馬身差。天皇賞3着の人気カンパニーには先着を果たしています。さらに、休養明けを除くと、マイル戦以上の京都芝は過去3戦2勝、3着1回。抜群の適応力です。8勝中6勝を稼ぎ出している武豊騎手との名コンビが復活した今回は劇的な直線一気に期待です。
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レジャー 2008年11月22日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、23日) 藤川京子 スーパーホーネットが待望のGI奪取よ!
本格化した◎スーパーホーネットが、悲願のGI制覇を果たします。 重賞ではスワンS、京王杯SC、毎日王冠のGIIを3勝もしているのに、まだビッグタイトル制覇の夢はかなっていません。 昨年のこのレースはダイワメジャーにクビ差まで迫ったところがゴールと惜しい2着でしたが、目覚ましいパワーアップを果たした今年は大チャンス。1年かけて最有力馬と呼ばれるまで上り詰め、主役として大舞台に立ちます。 何といっても前走の毎日王冠は、天皇賞・秋を制したあのウオッカをアタマ差封じたのだから、大したものです。完ぺきに折り合って、計ったように差し切った藤岡佑騎手の騎乗も見事でしたが、力がなければできない芸当ですし、いっそう切れ味に磨きがかかっていますね。 1800メートルであれだけの走りができたのですから、得意のマイルならもっと切れる脚を使えるはずです。今回は1キロ減の57キロで、叩き2戦目。持ち味を生かし切れば結果はついてくると思っています。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
マイルCS(GI、京都芝1600メートル、23日) 特捜班はリザーブカードを指名
秋華賞を栗東滞在効果で快勝したブラックエンブレムに続けとばかり、関東馬が早めに栗東へ入厩するパターンがトレンドになっている。「第25回マイルCS」(GI、京都芝1600メートル、23日)にも、リザーブカードが東の刺客としてスタンバイ。特捜班は迷わず激穴馬として指名した。重賞制覇はまだないが、関屋記念、富士Sの2着惜敗があり、地力強化は歴然。この中間はさらなるパワーアップを図るため、栗東でハードトレーニングを重ねてきた。この意欲、買える。 付きっきりでリザーブカードに調教をつけている栗田助手から、最初に出たのは驚きの言葉だった。 「栗東の逍遥馬道はアップダウンが激しくて、馬も力強く踏み込んでいかなくては前に進まない。坂路は坂路で、深く深呼吸させてから走らせないと息が続かない。美浦の坂路だと一息で上がれるんだけどね。同じ施設でも、ここまでかかる負荷が違うとは…」 しかし、陣営がわざわざ11月2日にリザーブを栗東に連れてきたのは、まさにそこに期待していたから。美浦をはるかに上回るハードな調教施設でリザーブを極限まで鍛えようという腹積もりなのだ。 だが、それは大きなリスクも伴う。耐え切れなければ調子を崩す可能性もあったわけだが、リザーブは見事に期待に応えてみせたという。 「カイバをしっかり食べてくれるんで、思い通りに乗り込めた。その効果か、今までなかった筋肉が内股にまで盛り上がってきている。心肺機能もかなりしっかりしてきた」 19日に栗東DWコースで行われた追い切りは、6F84秒3、ラスト1F11秒7の鋭いフィニッシュ。フォーリクラッセ(5歳1600万)を追いかけてあっさり併入したが、終始、抜群の手応えで、滞在効果は動きにもはっきり表れている。 昨暮れはまだ1600万の条件馬だったが、今年に入ってめきめき力をつけてきた。特に夏以降は関屋記念と富士Sで2着。重賞勝利こそまだないが、この勢いは侮れない。 「2走前の京成杯AHは崩れたけど、あれは道中、なし崩しに脚を使ってしまったから。終いまでうまくタメが利けば、一瞬の脚がある。爆発力は相当なものだと思う」 そこに栗東滞在のパワーアップが加われば…。 「そう、今ならGIでも一発を狙える」と栗田助手は笑みを浮かべた。ローレルゲレイロ、マイネルレーニアといった速い馬がそろい、差し馬向きのペースになり、流れは向く。ハードトレーニングを力に変換した東の刺客が、波乱を呼ぶ。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
東スポ杯2歳S アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 ところで、単勝馬券を買うと、まずその馬が勝てないという方がいませんか。実はいました。ご本人がこれを自慢しているのです。実は先週のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、ゲストがタレントの野々村真さん。この方は実にユニークな方で「僕が単勝馬券を買うと、必ずその馬は負けるんです」というのです。 それじゃということで、エリザベス女王杯の予想の段で「カワカミプリンセスはきませんよ。だって単勝を買っておくから」と公言。結果は見事(?)に予言通り。友人である大魔神こと佐々木主浩元投手などは、彼にウインズに行って馬券を買ってくるように指示し、それを除外して買うとか。いやはや新しい馬券の買い方を、知ったような気がしました。 さて、土曜日のメーンは「東スポ杯2歳S」。来年のクラシックを目指して、期待の2歳馬のお披露目レースです。ところが、昨年1、2着のフサイチアソートにスズジュピターはともにこの後、不振。 一昨年の優勝馬フサイチホウオーも、クラシックを迎えた途端に大不振。3年前、2着に粘り込んだメイショウサムソン。この馬の名前だけがひと際光っています。 で、今年も難解な一戦ですが、ここは大いに楽しみにしている馬がいます。マッハヴェロシティです。というのも、新潟のデビュー戦で、クラシック級の逸材といわれるガンズオブナバロンを破った好素材なのです。当時、外回りの芝1800メートルで、ナバロンと馬体を併せて先行。いったん、ナバロンが先頭に出たのですが、新馬離れした二枚腰と勝負強さで競り落としました。驚いたのはラスト3F33秒1。2着だったナバロンは2戦目の未勝利戦を独走。レコードで走って、アッといわせました。 前走の新潟2歳Sは、不良馬場に変化した最悪のコンディション。そこでモマれてしまう形。それでも、大崩れしなかったのはさすがです。今回は新馬戦と同じ左回りの芝1800メートル。自慢の先行力とガッツで一角崩しができるとみています。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
東スポ杯2歳S 藤川京子 愛馬ブレイクランアウト◎よ!
今回は2歳戦でデータが足りないため、未来予想図は割愛させていただきます。さて、先週の京王杯2歳Sは愛馬のフィフスペトルが2着と好走し、ライドザウインドがデビュー戦で3着とまずまずのスタートを切りました。 そして、東スポ杯2歳Sの◎ブレイクランアウトは超期待の愛馬。新馬戦では上がり3F33秒4の強烈な末脚で4馬身差の圧勝。前走のいちょうSも楽しみにしていたのですが、4角でゴチャつき、直線では最後方まで下げる不利を受けてしまいました。 それでも、外に持ち出してからは並外れた瞬発力で追い上げて差のない4着。スムーズに流れに乗れていれば、突き抜けていたはずです。 普段はヤンチャな面がありますが、レースに行くとガラッと変わり、落ち着いて集中した走りをします。鞍上の指示通り動くし、折り合いに不安もないので1Fの距離延長も心配いらないでしょう。追い比べになればおそらく負けないと思います。ぜひ、ブレイクの豪快な追い込みを堪能して下さいね。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、22日) 本紙・橋本は2戦2勝ダノンカモンを信頼
中心は新馬、いちょうSを2連勝とエリート街道をばく進するダノンカモン。 とりわけ、終いの瞬発力は秀逸で、上がり3F33秒3、33秒8といずれもメンバー最速の差し脚を爆発させている。それだけではない。いちょうSは新馬戦の勝ちタイムを一気に3秒1も短縮したのだから驚きだ。 いかにスケールが大きいか、その勝ち内容から容易に想像できる。血統、持続力のある末脚から1F延長は大歓迎で、3連勝の可能性は高い。 相手筆頭はブレイクランアウト。いちょうS4着は直線で前が詰まり、脚を余したもの。力を出し切れば、当然、かわってのチャンスも十分。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、22日) 谷口は2連勝中のスズカワグナーに自信の◎
いちょうSは不利に泣かされたキレ者ブレイクランアウトの逆襲は必至だが、西にも将来性豊かな若駒がいる。「坂路の勾配の差は知っていましたが、それより何より、逍遥馬道のアップダウンの激しさに“衝撃”を受けました。わずか3週間の滞在でも内股の筋肉の張りがまるで違ってきていますから」とリザーブカードでプチ留学している栗田助手がその効果を絶賛する。 栗東の充実した施設で鍛え抜かれたスズカワグナーに◎だ。 橋田調教師も「北海道の2連勝はこちらが思っていた通りの結果。初戦もネッキリハッキリにはやっていなかったし、連闘のコスモス賞も狭い間を抜けてきましたから。能力は相当に高い」と余裕の表情。さらに、「攻めは相手なりにしか走らないが、実戦に行っていいタイプ。ひと息入れて鍛え直して、以前に比べると体全体が引き締まってきた」と顕著な坂路、逍遥馬道効果を見せれば無傷の3連勝が濃厚。
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レジャー 2008年11月21日 15時00分
三春駒特別(1000万下、福島芝1800メートル、22日) 本紙・長田はセラフィックロンプを指名
人気でもセラフィックロンプには逆らえない。 前走・西郷特別は仕上がり途上ながら、0秒1差3着と際どい競馬。4走前には現級勝ちがあるように、やはりこのクラスでは力が一枚上だ。最終追いでは南Wコースで5F65秒を切る好時計を難なくマーク。叩き3戦目にしてデキは最高潮に達している。最終週の荒れ馬場も、パワーのある同馬には歓迎材料といえるだろう。 相手は差し脚堅実なキクカラヴリイと、ひと息入れて立て直しを図ったイチゴイチエ。
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