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コラム【ドラマの見どころ!】加山雄三、モックン、岡田将生。実写版ブラック・ジャック美の系譜。『ヤング ブラック・ジャック』

 今日の【ドラマの見どころ!】は、単発ドラマ『ヤング ブラック・ジャック』(岡田将生主演、日本テレビ系)、土曜9時枠も水曜10時枠「リバウンド」も引っ張りに引っ張りまくってもう4月が終わっちゃう日本テレビのドラマ枠。これは後からスタートして目立たせる、キムタク方式なのかしら。でも「熱中時代」とか手塚マンガのブラック・ジャックの若い頃の話とか、スペシャルドラマはいいとこ突いてるわ。来週はデカワンコやるみたいだし、もう「高校生レストラン」やらないでいいんじゃないの。

 あるクリスマスの日、連続爆破事件に巻き込まれ、東慶大学病院に運び込まれた幼い少年・時生(大江駿輔)と母親の美都子(戸田菜穂)。外科医の本間(市村正親)の手術により時生奇跡的に一命をとりとめた時生は、ずっと意識を取り戻すことなく眠り続ける母美都子を医師になっていつか目覚めさせようと決意する。24歳になった時生(岡田将生)は医学生の傍ら、無免許で患者の命を救う天才的な医者として暗躍していた。そんな時生に興味を持った、本間の娘の医大生の優奈(仲里依紗)は、なんとか父と時生を再会させようとするが…。

 古くは加山雄三、11年前にはモックンこと本木雅弘がドラマで、ビデオ作品ではコワモテ俳優の隆大介が、宝塚では真矢みき(安寿ミラ)が、アニメでも放送していたし、とにかくいろいろなかたちで私たちに提供されるブラック・ジャック(BJ)。坂本龍馬と同じで国民的人気キャラだけに誰が演じてもしっくりこなかったこの役を、なぜか超若手の岡田将生が演じて初めてスッキリした感じ。溝端淳平のコナンとか、嵐・大野の怪物くんとか、今や実写化は日テレのお得意芸になりつつあるわ。

 これが原作どおりなのかはわからないけど、謎の天才外科医ブラック・ジャック先生は究極のマザコンだった事が判明。延命装置で生きながらえる母美都子の戸田菜穂がきれい。寝てるのにツンと胸が突き出てて、あんなに巨乳だったっけ。巨乳といえば月9も出演中の仲里依紗にも注目。最初仲さんがピノコちゃん役なのかと思ったけど、女医の卵の優奈がなんだかとっても色っぽい。これは? 岡田くんと何かあったか。

 優奈の妹・渚(波瑠)が突然倒れ、内臓が壊死する病気で臓器移植が必要になる事態に陥り、優奈の家族は窮地に立たされる。そこに無免許医の時生が現れ、優奈の婚約者・直樹(小澤征悦)は激しい怒りに襲われる。この婚約者こそ…(漫画にたびたび登場するBJのライバルのアノ人に!)。これはシリーズ化を期待しちゃっていいのかしら? (チャッピー)

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