6・28大阪府立体育会館大会で、GURENTAIとの防衛戦に臨む武藤だが、先シリーズでは開幕戦で腰を負傷したのを皮切りに、膝、首、肘と次々に破壊されて満身創痍の状態。それでも「(ケアが)スランプを脱出してよかったんじゃないの」と相手を冷静に分析するなど余裕を見せる。
さらには「GURENTAIはタッグとしての未熟さを感じさせる。パートナーのあうんの呼吸というのがない」と挑戦者チームを切り捨てた。
そればかりか、武藤はタッグを漫才に例え「アイツ(ジョー・ドーリング)がボケで、オレがツッコミとしてジョーをコントロールしてる。でも、GURENTAIは両方ツッコミのようが気がしてならねぇ。バランスが悪い」と苦言を呈した。
決戦まであと1カ月。この“先制口撃”にGURENTAIも黙ってはいないはず。果たしてどんな反応を示すのか。