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握手会再開で泣きが入るレコード会社

 復活したAKBグループの握手会だが、レコード会社が悲鳴を上げている。5月25日に岩手県滝沢市で発生したメンバー襲撃事件の影響で延期されていた握手会が7月に入って復活した。ただ、この握手会復活に泣きが入っているのがレコード会社だ。

 「握手会というのはCDに入っている特典で、買ってくれた人に対するもの。そういう考えだから、CDを発売するレコード会社が握手会イベントの費用を受け持っているんです。実際、AKBグループはCDも売れるし、イベント費用を差し引いても十分利益が上がるものなのですが、事件以降は『ちょっと費用がかかりすぎる』と嘆いています」とはある音楽関係者。

 その掛かる最大の費用というのが「警備員」だという。5日の握手会では警備員はこれまでの7倍にあたる350人に増員された。「単純計算で、仮に1人3万円だとしても、もともとは50人ぐらいでまかなえたものが、7倍ですからね。それだけで1000万円になる計算じゃないですか。かかる警備員の費用がハンパじゃない。ここまでの経費ではいくらCDが売れても元が取れないってことになってしまうんです」と同関係者。

 とはいっても事件が起きたばかりで、いまタレントに何か起きたらそれこそ大問題になってしまうし、マスコミの目もどれだけ警備が強化になっているかということに注目が集まっている。「当面は、この厳重警備もいたし方がないでしょうと割り切るしかいないですが」と同関係者。

 平常なトーンで握手会が行われるようになるのはいつの日になるのか。

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