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「美人すぎる○○」という名の被害者達

 かの有名な美人すぎる市議会議員「藤川優里(ふじかわ・ゆり)」さんは個人献金などの疑いにより公職選挙法違反として告発されたりしていたが、目立ち過ぎたために私的な恨みを買ったのではないかと一部では噂されている。

 そのような事例からも、「美人すぎる○○」や「かわいいすぎる○○」とマスコミから付けられて一躍有名になった人には揉め事が絶えないのだとか。

 特に女性だけの世界は僻み妬みなどが顕著なようで、女ばかりの世界で活躍していた、かわいすぎる海女さんこと「大向美咲(おおむかい・みさき)」さんを含む数名のかわいすぎる海女さんと付けられた子達は全員海女さんを辞めて芸能界からも姿を消してしまったという。

 マスコミや芸能界はどうにかして素人をアイドルのように売り出そうと必死なようだが、アイドルを目指してコツコツとトレーニングを積んできた子達と違って、急に素人をメディアに登場させるというのは本人達にとって想像以上に強いストレスなのではないだろうか。

 確かに、女の子、特に可愛い子なら一度は芸能界に憧れるもの。メディアに注目されだした当初はどの子も嬉しかったに違いないだろう。しかし、芸能界というものは僻み妬みを受けやすいということも含め、物凄く厳しい世界だ。そのような厳しい世界に何も知らない素人達を使い、急にアイドル並みに売り出そうというのは強引過ぎではないだろうか。

 その結果が上記の状況だろう。多くの美人すぎる・かわい過ぎる○○さんが芸能界を、それどころか本業であったはずの仕事までも辞めていかざるを得ない状況に追い込まれている。

 このような問題は「美人すぎる○○」だけに留まるものではない。とある番組では、ADを芸能人のように使い番組を制作する。既存の芸能人を使うよりも経費が安く済むことが理由だと思うのだが、メディアに顔を出すつもりで入ったわけではない職で、臨んだADという職をこなした上で、若手芸人のような活動を強いられるのは大変だ。本人達の胸の内は不明だが、どちらにしろ大きなストレスになっていることだろう。
 
 素人をもてはやし売り出すことは比較的容易いことなのだろう。その証拠に次々と「美人すぎる○○」がメディアに登場している。だが、マスコミや芸能界はその後、職場でその子達が僻み妬みに遭い仕事を続けられなくなる可能性があるというところまで想定していない。いや、しているが「自己責任」ということで放置しているのかもしれない。(だいちゃん)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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