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石原裕次郎を目指した慶大生 レイプと窃盗の“常習犯”か

 長身で甘いマスクの慶応大生が深夜、見ず知らずの女子大生を襲い、準強制性交等の疑いで、神奈川県警神奈川署に逮捕された。

 慶応大学経済学部2年の渡邉陽太容疑者(22)は、9月29日午前4時すぎ、路上で酩酊状態だった川崎市在住の1年生の女子大生(19)に襲いかかり、横浜市の雑居ビル1階踊り場へ強引に連れ込んで乱暴。さらには殴る蹴るの暴行まで加えたという。

 「2人に面識はなく、女子大生はこの夜、友人と会食した後、1人で路上にいたところを渡邉容疑者に襲われた。渡邉容疑者は20分にわたって乱暴した後、嫌がる女性をタクシーに乗せ、女性が抵抗したのでタクシーから降ろし、路上で暴行を加えた」(捜査関係者)

 この様子を目撃していた通行人が通報。駆けつけた警察官によって逮捕されたわけだが、暴行事件は現在、処分保留になっており、準強制性交の容疑で再逮捕・送検されたのである。

 渡邉容疑者は2016年の「ミスター慶応コンテスト」に出場し、ファイナリストになるなど慶応キャンパスではなかなかの有名人。最近では毎週日曜日の夜10時30分からAbemaTVで放送中の大学生恋愛リアリティーショー『ラブキャンパス』という番組に出演しており、その中で「実家は麻布十番、意外とSなお洒落プリンス」と紹介されている。しかし、Sの度がすぎたでは済まされない。

 渡邉容疑者の生まれは両親が住む港区麻布十番で、5人兄弟の長男として生まれた。地元で小中学校を卒業した後、祖父と父親が手広く事業を展開する千葉県の高校へ進学。

 「偏差値の高い進学校へ通い始めたのですが、窃盗事件を起こして退学になってしまいました。それから親が金を出し、スイスやニュージーランドへ留学。高卒の資格で帰国後、慶応へ入学しています。大学では授業にはまともに出ず、単位も全然取得できなくて放校寸前。酒ばかり飲んで、女の子を物色する毎日でした」(大学の友人)

 友人たちは、「これまでも強姦や窃盗を繰り返していたという噂がある。警察が余罪を追及することになるだろう」と予測している。

 ミスター慶応に応募したのは、「おじいちゃんが石原裕次郎みたいになれ」と言ったからだそうだが、その祖父は事件を聞いて、「懲役に行ったほうがいい。孫にはもう会いたくない」と不快感を露わにしているという。

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