今月2日に開幕した初主演ミュージカル『ジェーン・エア』(29日まで日生劇場)が大評判となっている松たか子。
「原作は同名のベストセラー小説。19世紀の英国を舞台にある大金持ちの家に家庭教師としてやってきた女性が、陰のある主人と恋に落ちる物語。松はほぼ全編にわたって出演。ウエディング姿も披露しながら、朗々と22曲を歌っています」(芸能リポーター)
そして松は、この秋、もうひとつの大注目の映画にも出演しているのだ。
「先ごろ、開かれた『第33回モントリオール世界映画祭』で最優秀監督賞に輝いた根岸吉太郎監督の受賞作品『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』(東宝、10月10日公開)がそれです。今年の太宰治生誕100周年にちなんだ作品で、劇中、松は夫役の浅野忠信相手に大胆な濡れ場シーンを見せています」(芸能ライター)
女優業も順調なら、主婦業の方もうまくいっているようだ。
「松が15歳年上のギタリスト・佐橋佳幸と結婚したのは07年12月のこと。2人ともツアーや映画、ドラマに大忙しなのですが、結婚から1年9カ月。時間がない割にはうまく連絡を取って会っているようです。彼女は料理がうまくなったようで、とりわけ牛すじの煮込みは絶品だそうです」(芸能ライター)
佐橋はブログで“冷え症で便秘持ち”と語っているが、松は夫の健康を気遣い自宅マンションのベランダで家庭菜園をやっているという。
「ブルーベリーやしそなどを育てているそうです。おかげで佐橋の便秘も改善されたようです」(芸能リポーター)
そんな中、どうしてもうまくいかないことがあるという。
「松のタバコです。ネットのウィキペディアには“松は1日に3箱(60本)吸う”と書かれていたことがありました。今は“喫煙者である”とだけ書かれています。かつてヤンキースの松井秀喜が“会いたい女優は松たか子さん”と公言していたことがありましたが、彼女がヘビースモーカーと知ってからは、松の“ま”の字も出てこなくなりました。食事中もタバコが手放せないようです」(芸能リポーター)
集中力が要求される女優業だけに、リラックスする時間が必要ということか。