1周年記念ライブで素顔を明かしたことについて、aiは「もっと活動の幅を広げていきたかったから」と理由を説明。naoも「もっともっと上を目指してるので、応援お願いします!」とコメント。マスクを外した姿に「ブーイングがくるかも…」と心配していたmoneだが、ファンも「かわいい〜!」と好反応だった。マスク姿は変わらないが、これからはライブ中のみ素顔を公開するという。
かねて動員250人達成のあかつきにはアルバム制作の公約がなされていたライブ。直前には秋葉原の路上でビラを配るなど動員に向け奮闘したメンバーだったが、達成とはいかなかった。アンコールのMCでaiが、「動員もごらんの通りで達成できなかったんですが…」と言うと、突然、舞台に音楽制作会社の担当者が登場。「アルバム出しましょう!」とメンバーに約束した。動員数に落胆を隠せなかったメンバーだけに、「せっかく出してくれるんだし、がんばろう!」と喜びもひとしお。また、アンコールでは新曲「like_this_sneakers」を初披露するなど、充実のライブとなった。
終演後、ワンマンの感想を聞くと、aiは「前日はジッとしていられなくて渋谷の町をひとりうろうろしてしまった」と超緊張状態だったことを明かす。「ゲネ(最終リハーサル)まで実感わかなかった」というnaoも当日のプレッシャーはかなりのものだったようだ。moneは「1周年ですけど、naoが途中加入して3人が全力でやれるようになった今が本当の意味でのスタート」と語った。また、CD制作について、moneは「いまやってる対バンでは獲得できない子供さんとか、その家族にもCDを聞いてもらって裾野を広げていきたい」と抱負を語った。