第11話では、マンションに新しくAIを研究する大学院生・二階堂(横浜流星)が引っ越してくるという展開。菜奈(原田知世)を殺害した犯人を捜す翔太(田中圭)は、二階堂に犯人のプロファイリングを頼み――というストーリーが描かれた。
「第11話に先立ち、日テレ公式ユーチューブチャンネルに『「あなたの番です」ヒント動画』がアップされるなど、謎解きも盛り上がりを見せている本作。第11話は、裏番組で大ヒット映画『君の名は』が放送されていましたが、最高視聴率を記録しました。今、勢いのある俳優・横浜流星が投入されたことも大きな効果があったようで、『これから横浜流星目当てに観る!』『横浜流星ハマり役だと思う』という声が噴出。今後も視聴率が伸び続ける可能性は大いにあります」(ドラマライター)
しかし、一方ではクレームの声も聞かれているという。
「序盤、翔太がベッドの上で菜奈を思い出し、回想が流れるシーンがありましたが、そこで唐突に流れてきたのが、田中の歌声。未発表の楽曲のようで、翔太の心境が歌われていました。公式サイトには『7月期主題歌』について、『Coming Soon』と書かれており、話題を呼ぶ戦法である様子。しかし、視聴者からは『韓国ドラマかと思った。演出が寒すぎる』『ミュージカルかよ!笑っちゃった』『個人的にあれが今回一番のギャグパート』など散々な声が殺到。明らかに田中の歌声と分かることもあり、視聴者に対しては逆効果となってしまったようです」(同)
とはいえ、一方では木下(山田真歩)の家にあった神棚に、山崎育三郎の写真が飾られており、「出演フラグ!?」「これで山崎育三郎出たらすごいと思う」など、細かい演出に称賛の声も集まっている。
第一章でも後半に入るにつれ、少しずつ数字を伸ばしていった本作。今後の展開にも期待したい。