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婚活サギ女は赤飯狂!?

 結婚詐欺容疑などで埼玉県警に逮捕された無職女(34)=東京都豊島区=の周囲で6人の男性が不審死している事件で、女の食に対する異常な執着心がクローズアップされている。料理サイトで食生活などをつづっていたブログは事件発覚前から話題沸騰。赤飯へのこだわりや食欲が注目され、一部ネットユーザーからひそかに「お赤はん」「小豆婆」などとからかわれていた。

 めでたい席や女性が初潮を迎えたときなどに食べる赤飯は、もち米に小豆やささげなどを混ぜて炊き上げる。女の地元・北海道では特産の小豆を使うことが多いようだが、地域によってバラつきがある。グルメを気取る女は、そうした赤飯へのこだわりを猛アピール。ネット上で“集中砲火”を浴びていた。
 巨大掲示板2ちゃんねるの批判系レシピ板の書き込みをきっかけに、女について「あまりの人気ぶりに独立した」として専用スレッドが立ったのは6月の終わり。タイトルは「【小豆にこの身】お赤はん【ささげます】」と完全に茶化すものだった。
 ブログの記述を転載した批判のまあねちっこいこと。赤飯どうこうよりも、ひとり暮らしとは思えない女の食欲と、その高飛車な物言いに対する不快感をただただ書き連ねている。

 たとえば「冷蔵庫にも冷凍庫もお赤飯だらけになってきたので、しばらくお赤飯作りは休み」の記述には、「どんだけ赤飯好きなんだよ」とツッコミ。
 「1個200〜300円もするケーキ屋さんの高級プリンよりも、グリコのプッチンプリンのほうが好き。HAPPYプッチンプリン(通常の3.8倍400グラム)も一人で完食デキちゃうほど好き」との記述には、「さすが」とホメ殺し。
 さらに女は「お店で手羽先唐揚げをたらふく食べた後、お夜食にオウチで食べるためにテイクアウトもします」「手羽先の骨を入れる壺がいっぱいになって、店員さんを呼んで、壺を交換してくださ〜い!ってお願いするほどいっぱい食べます」などと告白、きっちり叩かれている。
 愛車ベンツE360のボディーカラーがワインレッドとも明かしていたため、「小豆色ワラタ(笑った)。どんだけ赤飯の虜なんだか」と冷笑するユーザーもいた。
 これら書き込みは7月中旬まで続いたが、事件発覚前にもかかわらず、「小豆の謎なところは叶姉妹ばりに金の出どころかも」などと鋭い指摘もあった。同スレッドでは、女がネットオークションで「叶姉妹の切り抜き」「ブランド紙袋」などを落札していたことも嘲笑ぎみに暴露している。

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