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大相撲 双子のハーフが角界に意欲満々

 大相撲秋場所の新弟子検査が3日、東京・両国国技館で行われ、米国人の父をもつ二卵性双生児のハーフ、斎藤順、礼(宮城県出身、出羽海部屋)ら受検した5人全員が体格基準(173センチ、75キロ以上)を満たした。

 兄の順は190センチ、123キロ、弟の礼は189センチ、139キロ。基準値を大幅に上回る堂々たる体格で検査をパスした双子の斎藤兄弟は「緊張した」と口をそろえた。

 高校から大学までの約7年間を米モンタナ州で過ごし、高校時代はアメリカンフットボールの州大会で優勝。相撲経験はないが、大相撲という日本文化に興味をもって入門した。兄の順は「浴衣やげたも格好いい。早くまげを結いたい」と言い、昨年10月に体験入門した弟の礼は「こんな経験は若いうちにしかできない」と意欲満々だった。
 ともに甘いマスクの22歳。目標の力士を「白鵬関」と答えた順に対し、礼は「朝青龍関」。この時だけは対照的だった。

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