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邦画の巨匠・若松孝二監督の新作で三島由紀夫演じるARATA、デカすぎて三島らしくない?

 70年代に数々のピンク映画で伝説を残した邦画界の巨匠・若松孝二監督。彼の最新作が、70年11月25日の三島事件をテーマとした大作となることが先日明らかになった(作品名『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』、2012年春公開予定)。

 この作品で三島由紀夫を演じるのが、気鋭の若手男優・ARATA。ARATAは若松監督の前作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で連合赤軍幹部の坂口弘役を熱演し話題を集めた。邦画界屈指の演技派として、すでに確固たる評価を得ている。さらには『蛇にピアス』で吉高由里子と濃厚なセックスシーンを演じるうらやましい男と言えば、「ピン!」とくる方も多いことだろう。

 ところが、ARATAが三島を演じることが明らかになった途端、「ちょっと待った!」という声が熱烈な三島信者のあちこちから挙がっているという。聞くところによると、ARATAの身長が183cmもあることで、低身長だった三島を演じるにはふさわしくないというのだ。確かに、三島といえば小柄で貧弱な肉体のコンプレックスをボディビルで補った事実があるだけに、そのあたりの内面の葛藤を大柄な人物が演じきるのは難しいのかもしれないが…。

 何はともあれ、若手男優陣屈指の“カメレオン役者”として定評のあるARATAが演じる“MISHIMA”に要注目である。

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