しっとりとした生地をベースに薄い生地が表面を覆う。手に持つと重量感があって、腹持ちもいい。
一番人気とされるつぶあんのほか、クリーム、チョコ、白あんなどバリエーション豊か。モカコーヒークリーム、練乳ミルクなど新商品も登場した。
どの味もガチンコでおいしいが、何といってもイチ押しはピーナッツクリームだ。もはやシリーズの1つにとどまらず、濃厚なクリームと薄皮のコラボがピーナッツパンの新境地を切り開いたと言っていい。ピーナッツクリームを使った菓子パンでは、クリームの性質は全く異なるものの、同社の人気シリーズ「ランチパック」と双璧をなすうまさだ。
ランチパックは薄いモカ色のリアルピーナッツクリームだが、薄皮のそれは懐かしい茶色の安っぽいクリーム。これがおいしく改良されていて今度は泣けてくる。3個入りで税込み110円。(覆面調査員・ヨン様)