ついに堪忍袋の緒が切れた。所用のため、会場入りが遅れた大谷。控え室前で松永に待ち伏せされ、そのまま観客席で公開リンチにされた。
手負いのまま高岩竜一と組み、後藤達俊&松永と対戦。今度は大谷が松永に奇襲を仕掛け、場外戦に突入した。イス、机を投げつけるラフファイト。それでも、凶器、急所蹴りなどを駆使した連携に苦しめられ、再び流血。最後はパートナーの高岩が後藤にバックドロップで沈められた。
試合後、顔を血で真っ赤に染めた大谷は「オレだって人間だ。我慢の限界を超えたぞ!」と怒り心頭。さらに「松永だろうが、新日本だろうがオレが全部相手してやる」と全方位に敵意をムキ出しにした。
「オレの体がどうなろうと戦ってやるよ」と徹底抗戦を誓った大谷。もはや誰にも止められない。