報道によると、岡本の通う学校の前にファンと思われる日本人女性がときどき来るという。そのファン達のマナーが悪く、岡本は1か月前に学校から注意を受けたと関係者が明かしている。学校の前に集団で座り込んだり、学校宛にファンレターを送ったりと学校側も迷惑をしているようだ。
しかし、JUMPの過激なファン、通称「ヤラカシ」の悪行はこの1件に始まったことではない。数あるジャニーズグループの中でも、JUMPのファンは特に「質が悪い」とジャニヲタの間では前々から有名だという。
中でも、ファンの間でSNSを中心に有名だった「平成処女軍団」 というファン達の行動は常軌を逸していた。名前の由来は「JUMPのメンバーに抱かれるまで処女でいる」というモットーから。約10名の過激ファンが意気投合して、「集団」となり、各々がメンバーの名字をつけたペンネームで「嫁」と名乗ってSNSなどでヤラカシ行動を自慢していたとのことだ(現在はSNSやブログは削除されている)。
JUMPファンによると、メンバーの家の前でテントで寝泊まり、早朝から深夜までメンバーを追っかける、メンバーの私物を盗む、他のファンの髪を切る…などやりたい放題だったという。彼女達は2009年頃に一連の迷惑行為をしており、現在は解散しているという。
しかし、JUMPへのファンの迷惑行為が、これで収まったわけではない。「平成処女軍団」に次ぐ、新たな「ヤラカシ」が誕生しているらしい。
実際、ファンのマナー違反に関して、八乙女光は昨年、ジャニーズ公式有料サイトの「Johnny’s web」内のブログ「JUMPaper」で苦言を呈した 。ツアー「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」の10月6日〜7日の新潟公演終了後、同8日にブログを更新。ブログ内で「ライブの開催自体を考え直す」と明言。アイドルとしては思い切った発言といえる。
この件は、ファンの間でも「八乙女くん、ちゃんと言って偉い‼でも、マナー悪い人って自分がマナー悪いことしてる自覚ないんだよね」「ファンがクズだと大変だね。ファンはグループの鏡でもあるわけだし」「好きなアイドルにここまで言わせてファンとして恥ずかしくないのかな」など、八乙女の発言に共感する声が上がっていた。
しかし、冒頭での岡本の留学先での報道。八乙女の勇気ある発言は、一部の過激なファン達には届いていないようだ。