「まず、独立後、3人を忘れさせないために最も効果的だったのがAbemaTVへの出演だと思いますが、インターネット番組でありながらギャラは破格。3人はすでに番組を持っていますが、中堅MCタレントでも1本当たり100万円ほどだそうで、彼らクラスになるとさらに金額が積まれるでしょう。また、事務所との取り分もジャニーズ時代よりアップしているので、金銭面で不満はないと思います。むしろ、ほどよいスケジュールでそれなりに潤っている状態だと思いますよ」(芸能記者)
さらに、仕事への余裕が出てきたことも大きい。
「SMAPといえば、誰もが認めるスターでしたが、それゆえ心に余裕もなく常にプレッシャーと戦っていたことも事実。特に香取さんは一時、『友達って、どこに置いてあるんだろう…』『(芸能界は)暗黒の世界』と発言して心の闇を感じずにはいられませんでした。しかし、独立で心につかえていたものが取れたのか、今では生き生きと仕事をしています。芸術面など自身の興味がある分野にも進出できていますしね」(前出・同)
そして、なんといっても好感度がアップした点も見過ごせない。
「独立後は好感度が下がるというより、忘れられてしまう心配がありました。しかし、今では次々とCMのオファーがあり、強さを見せつけています。というのも、香取さんと稲垣さんが出演したサントリー『オールフリー』は、(リニューアルした2018年2月の売り上げが)前年比56%増の売り上げになったのだったとか。こういったいいイメージが企業の間でも広がり、今でも使いたいタレントの上位です」(前出・同)
地上波で3人を見られる日はまだまだ先だと思われるが、支持率は衰えそうにない。