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『ストロベリーナイト』、話の展開に視聴者困惑 「山本耕史ロス」でついていけない嘆きも

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二階堂ふみ

 『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第9話が6日に放送され、平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第8話の5.2%からは1.0ポイントのアップとなった。

 第9話では、暴力団員・小林充の殺害事件を発端とする一連の事件が解決したことによって警察の不祥事が明るみに。その余波で姫川班にも人事異動が言い渡され、チームは解体されてしまった。その一年後、池袋署に配置された姫川(二階堂ふみ)は新たな事件を追っていて――というストーリーとなっていた。

 前後半でまったく別のストーリーが描かれた今話。視聴者からは戸惑いの声が聞かれているという。

 「第7話、第8話で暴力幹部の牧田勲(山本耕史)と落ちてはならない恋に落ちてしまった姫川ですが、牧田が刺殺された一年後、ふっきれたように仕事に熱中する姫川の姿が描かれました。『牧田ロス』が聞かれるほど、本作では牧田が人気キャラだったこともあり、心残りもなさそうに仕事をする姫川の姿に、視聴者からは、『こっちはずっと引きずってるのにすっかり忘れてる姫川に引く』『もっと思い出す描写が欲しかった。情緒がない』『余韻ぶち壊しすぎ。薄っぺらい』という声が殺到しています」(ドラマライター)

 また、前後半で別の事件が描かれたことで、不満の声も聞かれている。

 「後半の事件は、硝子問屋を経営していた男性が自殺した事件を姫川が追っているというものでしたが、後半30分しかなかったこともあり、ストーリーが詰め込まれすぎていて、話を理解できなかった視聴者も続出するという事態に。放送後、『唐突に終わった』『2週分を1本にまとめたの?』『ツギハギを詰め込み過ぎ』といった批判が聞かれてしまいました。また、ダブル主演であるはずの亀梨和也演じる菊田は後半全く出てこず。視聴者からは『給料泥棒』『これで主演ってありえない』といった揶揄まで噴出していました」(同)

 これまで視聴し続けた本作のファンからも、困惑の声が多数聞かれることになってしまった――。

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