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NHK職員に自覚なし? 脱法ハーブ吸引で救急搬送

 NHK職員には、国営放送に従事している自覚はないのだろうか?

 NHK福岡放送局と宮崎放送局に所属する20代の男性職員2人が、大麻に似た成分を含有した「脱法ハーブ」を福岡市内で吸い、病院に救急搬送されていたことが分かった。

 福岡県警によると、2人は7月3日未明、福岡放送局職員の自宅で飲食。宮崎放送局職員は福岡に出張中で、2人は以前から親交があったという。食事を摂ったり、酒を飲んだ後、購入した脱法ハーブを吸引。しばらくすると意識がもうろうとなり、気分も悪くなったため、自分たちで119番。2人とも市内の病院に搬送された。翌4日には体調が回復し退院した。

 2人は県警に、「吸ったのは初めて」「単なる好奇心で吸った」などと話している。

 脱法ハーブをめぐっては、吸引後に体調を崩したり、死亡する事故が全国で相次いでいる。

 NHKでは6月25日に、ドキュメンタリー番組「クローズアップ現代」で脱法ハーブ問題を取り上げたばかりだった。番組でその危険性を周知しながらも、自局の職員が吸引するとは開いた口がふさがらない。

 同局は4日夜、両職員を停職1カ月(今月20日発令予定)とする処分を発表。違法ではないが、その理由について、「公共放送として脱法ハーブの危険性に警鐘を鳴らしている中、不適切な行為で、協会(NHK)の信頼に傷を付けた責任は重く厳正に対処した」と説明。同局は「業務上はもとより、私生活の面においても、自らを厳しく律すべきことを職員に徹底してまいります」とコメントした。

 同局では今年2月に、40代の編成局ディレクター(懲戒免職)が都内の自宅に麻薬を所持していたとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕される事件が起きたばかりである。
(蔵元英二)

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