ローラは所属事務所について「契約を20年にさせられ不当に拘束されている」「ボランティアのために渡した2000万円の使途が不明になっている」と法的訴えをおこす構えを見せており独立トラブルは必須だ。
ローラはデビュー当初から芸能事務所「LIBERA(リベラ)」に所属。ところがローラとLIBERA社は以前より不仲説が囁かれておりローラのTwitterには今年6月にも「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼を返して」とつぶやき暗に事務所批判を行うなど不穏な関係が続いていたと思われる。
いったい何故、ローラは事務所トラブルに巻き込まれてしまったのか。事務所トラブルに詳しいという元芸能マネージャーはこう語る。
「ローラの在籍しているLIBERA社は芸能事務所としての規模は非常に小さくローラ以外の名のあるタレントはダレノガレ明美しか在籍していません。事務所収入の大多数はCM契約が多数あるローラが稼いでいるため独立すれば収入的にも大ダメージになるでしょう。そのためLIBERA社としても多少のトラブルはあってもローラを手放すわけにはいかないと思われます」
またタレントにとって事務所トラブルは最大のタブーでありスキャンダルなイメージが付いてしまうものだが、仮にローラが独立しても業界内で生き残る可能性は高いと推測されており、この点についてもLIBERA社は警戒しているという。
「父親の逮捕事件があってからローラはバラエティ番組の仕事は極力控えており、メインの仕事はCM出演や本業のモデル業にシフトしています。実際モデルとしての実力や完成度は他のモデルと比べても頭一つ抜けているためオファーはいまだに途絶えていません。またローラをCMに使いたい企業も多く、『モデル女王』『CM女王』の地位は独立後も安泰でしょう。これはローラ個人の努力の賜物といえるでしょう」(前述の芸能マネージャー)
単純な話だが「人気者は生き残る」ということか…。
(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ)