同誌によると、さんまは今月12日に放送された自身がパーソナリティーをつとめるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で同企画について言及。「今年、フジテレビは生放送でやらないし、なんか『へっ?』っていう感じ」と中止を嘆いたという。
同誌が自宅前で車中のさんまを直撃すると、「そうや、なくなったんや」と中止を認め、中止の経緯について聞くと、「そういうことは、フジテレビに聞いてくれや」とガレージへ。
気になる中止の理由だが、放送日の同9日は、同8日でジャニーズ事務所との契約が満了となる元SMAPの香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が退所し独立する日。
そんな日にさんまと中居を絡ませるのを事務所は避けたかった模様。さらに、6月に同局の社長が交代以後、経費削減の厳命があり、ギャラの絡みもあって中止になったようだ。
「3人の退所が6月に発表されて以後、中居はそのことについてまったくコメントしていない。しかし、息の合ったさんまなら中居の“本音”を存分に引き出してくれそうだが、ジャニーズにとって都合の悪い発言が飛び出すのを避けたかったのでは」(芸能記者)
中居にとって3人のうち、特に香取とは昨年、熊本地震発生後、お忍びで被災地を訪れともに住民を元気づけたほどの深い関係だったのだが…。
「中居が独立を思いとどまったことで、深い溝ができてしまったと言われている」(同)
中居にとっては、さんまから香取との関係をツッコまれずに済んだようだ。