稲垣吾郎は18日に放送されたフジテレビ系「めざましテレビ」のインタビューで今後について初めてコメント。稲垣は「仕事欲が尽きることはない」と、退所後は俳優として活動を続けることを明言した。
俳優業以外の仕事では稲垣がレギュラーを務めるTBS系トークバラエティー番組「ゴロウ・デラックス」は継続。パーソナリティーを務める文化放送「編集長 稲垣吾郎」は放送継続が未定となっている。
「ブレークしていたころの92年にフジの月9ドラマ『二十歳の約束』で連ドラ初主演を務めた稲垣。その後、元女性チーフマネージャーはほかのSMAPメンバーと同じように主演作ばかりを選んでオファーを受けていた。その流れで、冠番組とパーソナリティーを務めるラジオが決まった」(テレビ関係者)
しかし、08年放送の主演ドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(TBS)放送以降、稲垣の心境に変化が芽ばえたというのだ。
「芝居のおもしろさに目覚め、『脇役でもいいからもっと作品に出たい』と元チーフマネージャーに直談判。以後、作品と役柄が気に入ったら脇役のオファーも受けるようになった」(同)
16年放送の「不機嫌な果実」(テレビ朝日)では栗山千明演じるヒロインのエキセントリックな夫役を怪演。俳優としての評価を上げた。
「稲垣の場合、ジャニーズに残る元メンバーの中居正広、木村拓哉との確執もない。だから、2人の作品でも問題なく出演できる。そこが草なぎ、香取との大きな違い」(芸能記者)
木村および中居とドラマで共演すればSMAPファンにとってはうれしいニュースになりそうだ。