26日にビッグダディが「ビッグダディの流儀」(主婦と生活社)を、5月1日には美奈子さんが「ハダカの美奈子」(講談社)を刊行した。
両著の売れ行きは依然好調で、6日13時現在で、Amazonの「本のベストセラー」ランキングで、「ハダカの美奈子」は堂々の1位をキープ。「ビッグダディの流儀」も6位と大健闘。同ノンフィクション部門では、美奈子本が1位、ビッグダディ本が3位だ。
「ハダカの美奈子」は楽天ブックスでは予約待ち状態で、「本ランキング」で、こちらも1位を維持。とても、一般人の著書とは思えない売れ行きを示している。
ところで、双方の本のなかで、食い違いがみられて、「どっちが本当?」と話題しきりとなっているのが、コンドーム論争だ。
ビッグダディは著書で「避妊してまでセックスをしたいとは思わないので、俺は決して“スキモノ”ではないんです! 避妊をしないだけ!!」と、スキモノ説を否定し、コンドームセックスを全面否定している。
一方、美奈子さんは著書で、「蓮々(2人の間に生まれた九女)が生まれてからのセックスは、避妊することにした」とキッパリ。また、「別居したあとも、離婚を決めたあとも、清志さんはあたしの体を求め続けた」「別れるって決まっているのに、身体の関係が続くことに納得できなかった」と、ビッグダディのスキモノぶりを綴っている。
ここに来て、噴出したコンドーム論争。果たして、どちらの言い分が本当なのだろうか?
(坂本太郎)