「会見に至るまでは完全にメディアをうまく利用した“沢尻劇場”が展開されていた。連日、自宅前で取材を受け最初はノーコメントだったが、徐々に態度を軟化させ、会見に向けて日に日に笑顔で取材に応じるようになり、手作りチョコをマスコミに配布するサービスも。その笑顔から一転、会見では大粒の涙を流した。かつて、『別に…』騒動の時、出演した情報番組で号泣し謝罪。後に、あの騒動について『謝罪したくなかった』と語っていたから、あの時の涙も完全に“演技”。仕事はしていないが、演技力は衰えていない」(週刊誌記者)
会見には、契約交渉が中断されていた大手レコード会社・エイベックスの関係者の姿もあったが、「松浦勝人社長は離婚=エイベックス入りの条件であることを否定したが、当初から高城氏の介入を防ぐために離婚が条件であることは変わりなかった」(同)というから、これで晴れて仕事復帰かと思いきや、そうはいかなかった。
高城氏は一部スポーツ紙に対し、「離婚合意と勝手に発表されて、正直驚いています。今日の話は、また寝耳に水です」、「話がコロコロ変わるので、もう面倒見切れません」、「仕事をちゃんと立て直そう。その後離婚について話そう、という合意はありました」などと反論コメントを寄せ、両者の主張は平行線をたどる形となり離婚騒動は泥沼化しそうだ。