クビになったのは、昨年5月に結成され、プロ野球・中日の応援ガールをつとめたアイドルグループ「D-style」のメンバー・春野こころ。なんと、所属事務所が26日に春野のブログで「重要なお知らせ」とした告知を掲載し解雇を発表。それによると、春野はデビュー後も含めた11年2月から同7月まで都内近郊のピンクサロンに勤務していたことが「本人の自供、事務所側の独自の調査にて判明致しました」というが、勤務していた店舗や源氏まで明かしている。
風俗勤務がバレると、春野は働いていた理由を泣きながら「実家の家計を支えるため」と説明したというが、「ネットショップを経営している母親に家計のことについて質問したところ『家には一円も入れていない』という返答でした。正直、事務所サイドは全員『どこまで嘘をつくのか…』と呆れてしまいました」とし、風俗バイト発覚後も「決まっていた仕事を無断欠勤したり連絡がつかなかったで反省の色が全く見られない状況」だったとして解雇に至り、春野本人に通告済みでブログで解雇を発表するに至ったというが、母親が経営するネットショップの名前まで明かしてしまっている。
「現役の某アイドルグループの20代前半のメンバーもネット上で散々風俗バイト疑惑について騒動になったが、事務所が大手だけにスルー。春野は正直、そこまで知名度がないので、事務所がひっそり解雇していれば騒動にならなかった。春野もさすがにここまで情報を公表されるとは思わなかったのでは」(芸能記者)
とはいうものの、ファンにとっては裏切られた気分に違いない。