篠田は2019年2月、3歳年下の実業家の男性と“交際0日”で結婚。2020年4月、女児を出産し、約2カ月の産休を経て芸能活動を再開させた。2021年5月には、子どもを持つ母親の投票で選ばれる「ベストマザー賞」を受賞。同賞の「子育て応援・ママ応援大使」にも起用されており、“ママタレ”の座を射止めた。
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かつてAKB48(以下、AKB)で絶大な人気を誇った篠田。AKBでは、最年長の1期生としてお姉さんキャラで知られ、“マリコ様”と称された。一方で、現役時代の“神セブン”は不仲でも知られるところだ。
2013年7月、AKB卒業を目前に控えた篠田は『火曜曲!』(TBS系)に同メンバーとして最後の出演を果たし、同期で元メンバー・板野友美らとの対立、確執を告白した。
番組では、司会でタレント・中居正広と篠田、元メンバー・峯岸みなみの3人だけの食事会の席での話題に。すると、中居が同年2月に卒業を発表した板野(同年8月卒業)が、同年6月に卒業を発表した篠田より卒業時期が後になった2人の関係について質問。これに篠田は、「1年前から(卒業を)考えていたことを伝えたけど、許せない部分がすごくあったと思う」と吐露した。
板野は、同月開催の「AKB選抜総選挙」終了後、自身のツイッターで篠田の卒業について「私より先に卒業しちゃうんだね。なんで言ってくれなかったんだろう…(>_<)同じ一期生として悲しいです」とコメント。板野のつぶやきから、篠田の卒業は“寝耳に水”だったのだろう。篠田は、総選挙後に板野と1~2週間話さなかったと告白した。
しかし、その後に板野がメールで「麻里子の卒業まで短いし、残りの時間を一緒に楽しく過ごそう」「最初は見送ってほしかったけど、見送ろうと思う」と篠田に伝えてきたと明かした。これに、篠田は「頭が上がらない。とも(板野)は大人ですね」と敬意を表し、和解に至ったと説明した。
「さらに篠田は、2012年11月にチームAのキャプテンに就任した自身と、前キャプテンでグループの総監督でもある高橋みなみが若手メンバーへの育成方針の違いから対立したことも打ち明けています。篠田によると、若手に対して遠回しに伝える高橋と、直接『ここはダメ』と伝える篠田との意見が合わず、初めてケンカに発展したそう。とはいえ、お互いの意見をぶつけ合うも結果的に和解したといいます」(芸能ライター)
2016年1月、雑誌『MORE』(集英社)の特集記事で篠田は、記者から「“AKBの麻里子様”はいわゆる天狗だったの?」との問いに対して、「でしょうね。やっぱり売れちゃったから」と回答し、当時は「何でも誰でも思い通りに動くと思っていた」と“天狗エピソード”を明かした。
しかし、2012年に篠田が立ち上げたファッションブランド「ricori」が2013年2月に東京・ルミネエスト新宿に1号店をオープンさせてからわずか1年余りの2014年7月、突如全店閉店を発表。これに篠田は、「初めて、仕事って大変だと思った」と嘆いた。
今年8月、自身のインスタグラムにプロデュースするボディーソープのブランド名が「yokayo」に決まったと投稿。卒業から9年が経過し、芸能界の大変さを知った篠田だが、私生活では「何でも誰でも思い通りに動く」ことが厳しいようだ。