萩原は1950年生まれ、バンドザ・テンプターズのヴォーカリストとして1967年に16歳でデビュー。その後は俳優として活躍、映画では、『約束』、『八つ墓村』、『影武者』、テレビドラマでは、『太陽にほえろ!』、『傷だらけの天使』などに出演し、その高い演技力が評価された。
しかし、1983年には大麻不法所持で逮捕、2004年には、交通事故を起こし業務上過失致傷罪で現行犯逮捕、降板した主演映画『透光の樹』の出演料を巡るトラブルで製作側から恐喝未遂容疑で告訴され、翌年の2月に再び逮捕された。2005年6月に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受け、事実上、活動休止となるが、2009年に映画『TAJOMARU』で足利義政役を演じ復活、日本映画批評家大賞の審査員特別男優賞を受賞している。団塊の世代を代表する俳優であり、プライベートでの話題も事欠かなかったことから、“キケンな匂いのする男”として常に注目を集めていた。
一方の冨田リカは短大卒業後、幼稚園教諭などを経てカリスマ主婦モデルとして活躍。2010年8月18日に萩原健一との交際報道をきっかけに前夫と離婚したことを報告している。交際報道から周辺が騒がしくなった時、萩原は「オレについてこい」とプロポーズ。今月7日には籍を入れ、箱根神社で挙式した。