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エアコン故障で入院患者4人死亡、殺人容疑で病院を捜査 会見した院長に“罪の意識がない”と猛批判

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画像はイメージです

 28日、岐阜県警が岐阜県岐阜市一番町の「Y&M藤掛第一病院」で、80代の入院患者4人が26日から27日にかけて相次いで死亡したと発表。夜になり警察が殺人容疑で同病院を捜査した。

 警察によると、死亡した4人は病院の3、4階に入院していた。当時エアコンが故障中だったが、病院はとくに対策をせず放置し、患者が死亡。病院関係者の通報で、事態が発覚した。なお通報者は「20日からエアコンが故障していた」と話していたという。

 4人の死因は熱中症と見られているが、死亡診断書の死因は心不全となっていたことから、警察は「幅広い観点で捜査するため」として、殺人容疑で捜査を行う方針だ。

 28日には院長が記者の取材に応じ、4人の死亡について「元病が非常に恐ろしい病気なもんで(エアコン故障は関係ない)」「(亡くなった人は)非常に恐ろしい病気なので、COPDとかね、気管支ぜんそくとかたばこを飲んでたの。若いときに。やっぱりたばこは酷いね」と発言する。

 そして、エアコンの効いた部屋に移動させなかったことについては、「患者さんの中にも暑い部屋が良いという人もいるので、その人らには残ってもらっている」と説明。「病院としてはなにか問題があったとは考えていない」と言い切る。

 その態度は、患者を死なせてしまったことに罪の意識を感じている様子が見受けられず、「患者が若いときにたばこを吸ったから死んだのだ」と言わんばかり。受け答えがテレビで放送されると、ネットユーザーから「罪の意識がない」「人の命を軽く見ている」「自己保身だ」などと猛批判が上がることになった。

 「Y&M藤掛第一病院」は老人医療を専門としており、人生を終える人も多いという。そのため、院長は人の死に慣れてしまっているのかもしれないが、その対応は責任を感じているとは到底思えず、医療従事者として適格であるか、疑問があると言わざるを得ないだろう。

 今後、警察が詳細を捜査する予定。「真実」をしっかりと明らかにし、過失である場合は病院側にきっちりと責任をとってもらいたいものだ。

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