沖縄スーパーフード協会は、昨今流行しているスーパーフードに関して、20歳〜39歳の女性500名に調査した。(調査期間:2015年12月24日〜25日)
スーパーフードとは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品。または、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもっている。代表的な例では、チアシード、アサイー、ココナッツオイル。
「スーパーフードを実際に食べたことがある人」というアンケートでは、全体の7割が「ある」と返答。スーパーフードを取り入れている理由については「健康のため」が第1位、ついで「ダイエットのため」「美容のため」という結果だった。
また、食品に関して国産を意識する人の割合については、68.5%が「意識する」と返答。「安心・安全だから」「国産は信頼感があるから」といった、品質に関してこだわっているといった内容だった。
前述にも記載したとおり、アサイーやココナッツオイルがスーパーフードとして一般的に浸透しているが、実は最近では沖縄県産のさとうきび、シークヮーサー、もずくなども注目され始めている。
さとうきびはごぼうの約9倍という豊富な食物繊維が含まれている。シークヮーサーは疲労回復に欠かせないクエン酸やビタミンがたっぷり。そして、もずくは、特徴的なぬるぬる成分が様々な健康効果が期待されている。
沖縄産のスーパーフードを取り入れてみてはいかがだろうか。