トヨタにどの程度の苦情が寄せられたのか分からないが、これに関して、幻冬舎の箕輪厚介氏は「ピリピリしすぎ」「みんなが揚げ足取って、大企業が謝罪するという一種の劇場を楽しんじゃってる」などと述べた。
さらに、高橋真麻も「そんなに質問文、まじまじと見ない。(中略)口うるさく言う少数派のために大多数の人が何も思ってないのに、こうやって取り下げなきゃいけなくなっちゃうのはおかしい」と疑問を呈していたが、それらをキャンベル氏はことごとく論破。
高橋には「ネットで流れる文章をマジマジと見ない。だからこそ大事」と反論。「『やっぱり』という日本語は、辞書を引くと『案の定』『予測した通り』という意味。世界一のトヨタが、女性に対して『やっぱり車の運転って苦手ですよね?』と誘導をしている」とやり返した。
さらに、箕輪氏にも「『ピリピリしてる』ということを言えること自体が、高みから言っている発言」と応酬したのだ。キャンベル氏に対して「キャンベルさんの言うことは正論だけど」と、なんとか論戦を繰り広げていた極楽とんぼ・加藤浩次も「まあ、そうか」と納得せざるを得ない状況に追い込まれていた。
この一連のやり取りを見ていたネットユーザーは「キャンベルさんがいてよかった」「ロバート・キャンベルさんがハッキリと冷静に反対の意見を言ってくれて 心が救われた ありがたい」「まじキャンベルさんリスペクトなんだが」と称賛が集まっており、視聴者はまさに「スッキリ」したようであった。