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ビートたけし、本格的なリストラ危機を迎えていた? あの長寿番組も危機か

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ビートたけし

 タレントのビートたけしが10日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、自民党入りを画策する元民主党・細野豪志氏について言及した。

 「今週の国民が怒っているニュース」の話題で、たけしは開口一番「許せない。山本モナに手をつけた。うちのタレントをただでやりやがって。冗談言うなよ」と、06年に話題となった過去の不倫騒動を持ち出した。

 「89年7月から放送されすっかり長寿番組になった『TVタックル』だが、以前に比べ、たけしのコメントにキレがなくなって来た。それでも、たけし本人はまったく番組をやめる気がないので、周囲から切り出すこともできない」(テレ朝関係者)

 たけしといえば、昨年3月いっぱいで 所属事務所「オフィス北野」を退社して独立。現在、たけしの窓口は、5年前に一部週刊誌で“愛人”と報じられた18歳年下のビジネスパートナーの女性と、3年ほど前に設立した「T.Nゴン」で、その“愛人”があれこれ仕事に口出ししていることが報じられている。

 私生活では今年の元日、一部スポーツ紙で妻と離婚調停中であることを報じられたが、事務所は記事を否定。たけしはその後、出演した番組で、「離婚の調停なんか終わってるよ、バカヤロー! あとはハンコを押すだけだ。もう何百億円も取られちゃうよ」と毒づいた。

 そんなたけしだが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、民放各局の番組のリストラ危機を迎えてしまっているという。

 同誌によると、ここ数年、民放各局の制作費が軒並み削減される中、新事務所の方針でたけしのギャラは1本200〜300万円で据え置き。

 にもかかわらず、たけしの番組は高額ギャラに見合う数字が以前ほど取れず。放送開始から22年を迎えるレギュラー番組「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)が今秋の改編の標的になってしまったというのだ。

 たけしサイドがギャラの件で折れない限り、各局のリストラが進みそうだ。

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