コネチカットからやってきた少女が履いていたスニーカーが、アメリカで一番醜悪だ、という話。
“臭いの専門家”審査員たちさえも、このコンテストが放つ強烈な臭いには、顔をそむけたくなるほど衝撃らしい今年度の最悪臭スニーカーの数々。決勝に残った6〜16歳までの9人の候補者の中で、争われた靴の中敷きで有名な“オド・イーター”社主催の第35回『ばばっちいスニーカーコンテスト』で、コネチカット州ブリストル出身のトリネットちゃん(11歳)が、見事に優勝した。
第35回『ばばっちいスニーカーコンテスト』は、手入れをされていないスニーカーが、どれくらい不快にさせることができるかというコンテスト。スニーカーの靴底、べろ、かかと、つま先、靴紐またはベロクロ、紐を通すグロメットと、全体的な状態と、最も重要な“臭い”の条件に関して総合的に審査される。また、審査員にはNASAの科学者や大学教授というばかばかしくも本格的なもの。
ちなみに優勝したトリネットちゃんは、賞金2500ドル(約225,000円)と、ニューヨークまでの旅行費用を獲得した。