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「速く帰りたかった」中学校勤務の男性主事、高速道路を156キロで走行し戒告処分

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画像はイメージです

 佐賀県唐津市の中学校に勤務する20歳の男性主事が、高速道路を156キロで走るスピード違反をしたとして戒告処分を受けていたことが7日、わかった。

 処分を受けたのは20歳の臨時的任用職員。今年1月3日午前1時半すぎ、長崎自動車道で法定速度を56キロオーバーする156キロで走り、速度違反自動取締装置(通称・オービス)に記録された。当時、男は初詣から帰る途中だったという。聞き取り調査に対しては「速く帰りたかった」などと話したとのことだ。

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 事態を受けた佐賀県教育委員会は7日、男性職員を戒告処分としたことを発表。教育長が「高い倫理観を持って行動するよう職員の自覚を促し、服務規律の徹底に取り組む」とコメントした。職員は事務職の臨時的任用職員で、教壇に立つことはなかった模様だが、教育に関わる人間が法定速度を著しくオーバーして運転をしたことは、不適切と言わざるを得ないだろう。

 男性職員の行動に、ネット上では「このスピードで前を走る車に衝突したらひとたまりもない。そもそも日本の自動車に156キロ出る機能は必要ない」「150キロオーバーだと、速度超過の取り締まりで済ませて良いレベルじゃない。当然免許取り消しだよね?」「速く帰りたかったからスピードを出したって、知能レベルが低すぎる。こんなのを、学校で働かせるの?」と怒りの声が上がる。

 また、「そもそも156キロも出る車が必要なのか? 鉄道のATSのように120キロを過ぎたら自動でブレーキを掛けたらどうか」「メーカーはリミッターを付けるべき。速度違反をしたら、メーカーにも責任を取らせるような強い措置が必要」などの指摘も上がっていた。

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