search
とじる
トップ > スポーツ > 張本氏、珍しく大谷翔平を絶賛 ネットは「来週は言うことが変わる」と冷ややか

張本氏、珍しく大谷翔平を絶賛 ネットは「来週は言うことが変わる」と冷ややか

pic pic

画像はイメージです

 13日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がアメリカ大リーグ・エンゼルス所属の大谷翔平選手について絶賛するコメントを展開した。

 11日に行われたツインズ戦で打者として先発出場し、タイムリー二塁打を放ったのち、4打席目には左中間へ5号ソロホームランを放った様子などを見た張本氏は、普段の手厳しい評論を止め、「日本におったときのバッターとしたらね、並なんですよね。アメリカに行ってねすごく良くなった。右の足、左でしょ。右の足が先に出る。上げないで、上げてたらあんな打ち方できないんですよ。

 ああいうのはね、我々(昭和)30年代頃、理想としたバッティングなんですよ。先に右足が出て、待ちがあるわけですよ。アメリカのバッターは逆だから、一緒に出てくるから、膝下のカーブとか変化球全部空振りしますよ。で、力があるし、体力があるからね。いろんな球が打てるんですよ」

 とまさかの大絶賛。続けて、

 「誰が教えたのか。本人が直したのか知りませんけどね、我々が理想としたバッティング」とコメント。関口宏から「勘でわかっちゃうらしいですよ」と水を向けられると、「勘じゃないでしょうけどね。なんかで練習して覚えたんじゃないでしょうかね」と推測した。

 張本氏といえば、大谷のメジャーリーグ移籍について、「四分六分で通用しない」と発言したうえ、3試合連続ホームランを放った際には、「まぐれかアメリカのピッチャーのレベルが落ちた」などとコメントし、猛批判を浴びたことはご存知の通り。

 さらに先日、大谷が一塁ベースを踏み損ね足を痛めた際には、「走り込みが足らない。練習不足」などとまたも酷評し、炎上する事態に発展していた。

 そんな張本氏だが、野手として5本塁打を放ち、投手としても勝利を収めるなど高い成績を残す大谷に事実上「降伏」した模様で、異例の大絶賛を展開。ネットユーザーは「大谷が実力で張本を黙らせた」「さすがにシャッポを脱いだ」など、張本氏を「心変わり」させた大谷を称賛する。

 その一方で、大谷に「あっぱれ」を送らなかったことや、13日もメジャーリーグのお粗末プレーを紹介し「下手くそなのに練習しない」と吐き捨てているだけに、「来週になったら言うことが変わる」「その日の気分で言うことが違うから信用できない」「メジャー嫌いには変わりがない」など、額面通り受け取らないネットユーザーも。

 また、「エンゼルスのコーチが教えたという発想はないのか」「アメリカ人のアドバイスでしょ」など、大谷がフォームを変更したのはMLB関係者のコーチングなのではないかなど、「アメリカ球界の功績による開花なのではないかと」指摘するネットユーザーもいた。

 いずれにしても、張本氏が珍しく大谷を絶賛したことだけは間違いない今回の放送。今後、張本氏がぐうの音も出なくなるよう、大谷にはさらなる活躍を期待したい。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ