19日発売の「週刊現代」によると、窪塚が参加していた疑いのある“大麻パーティー”が開催されていた都内のマンションに今年1月、大麻取締法違反容疑で強制捜査が入った。
窪塚はタレント・所ジョージの元マネージャーに紹介され、問題のマンションに出入りするようになったという。そのマネージャーは窪塚がレゲエシンガー「卍ライン」としてCDを出したレコード会社をバックアップしていたが、所に内緒で会社を設立するなど、不当な利益を得ていたため今月解雇されているそうだ。
「以前から大麻容認発言を繰り返し、転落事故以前から『当局にマークされている』などのうわさは流れていました。事故の際も使用はうわさされました。今回、窪塚の薬物使用の証言も飛び出し、かなり厳しい状況に追い込まれたといえます」(芸能プロ関係者)
同誌では、そのマンションに出入りしていた人物が赤裸々に証言している。窪塚について、「(事故後)当時、大麻ではなくバツ(MDMA)をやっていた」、「夜中に(妻子を)連れて来て、駐車場の車の中で待たせて、自分だけ部屋の中で吸ってた」、「クサ(大麻)をやりだすと口数が増える」など大麻使用を裏付けた。
「直撃された窪塚は、奇声を発してカメラマンに突進して転倒させたそうですが、パーティーへの参加を認めたようなもの。03年の長男誕生直後、取材に来たカメラマンに暴行した時と何も変わっていませんね」(芸能ライター)
今後、公開を控えている綾瀬はるか主演の「ICHI」、吉永小百合主演の「まぼろしの邪馬台国」に窪塚は出演している。当然、風当たりが強くなりそうだ。
「『まぼろしの邪馬台国』に出られたのは、窪塚の前所属事務所の女社長と親密で、窪塚を評価していた映画プロデューサーのおかげ。しかし今後は窪塚をプッシュできないでしょう。特に、スポンサーがうるさいテレビドラマからオファーはこないはずです」(映画関係者)
先日、アルバムの発売ライブで「テレビジョンなのにビジョンなし」と、マスコミ業界を批判した窪塚だが、自分のビジョンもしっかり考えた方がよさそうだ。