7人が名乗りを上げた白GHC挑戦。7・24富士大会で以前パンパースで白GHCの一時代を築いた川畑が挑戦を表明し、一旦は決定かと思われた。
しかし、翌日のJCB大会では一転。パンパースのパートナー志賀が挑戦を表明すると、健介オフィスの起田をはじめ、のべ7選手が白GHC奪取を宣言。次期挑戦者争いは混沌となった。
それを見かねた小橋は7選手による挑戦者決定バトルロイヤルを行うことを発表。混戦の挑戦者争いに決着をつけることになった。
しかし、小橋は28日のノア役員会後、試合いかんではその挑戦を却下する緊急案をぶちあげた。
「ファンのみんなの反応が『がんばれよ』というものならいいが、『えー』というなら挑戦中止だ」さらに小橋は試合内容についても「ただ、面白おかしい試合をすればいいというわけではない」と自らで挑戦者を厳しくジャッジするつもりだ。
「誰が来てもいい」と自信を深める王者。前代未聞の挑戦却下を防ぎ、防衛ロードに待ったをかける挑戦者が現れるのか。白GHC戦線からいよいよ目が離せない。
◆挑戦者決定バトルロイヤル参加選手=川畑輝鎮、志賀賢太郎、橋誠、起田高志、菊池毅、泉田純至、本田多聞の7人。