ランキングでは数ある王者を抑えて日本人スーパースター中邑真輔、アスカが上位としてそれぞれ3位、2位にランキングイン。男子、女子ロイヤルランブルでの日本人ダブル優勝、そして、優勝者に与えられるレッスルマニアでの王座戦が全世界の注目を集めているという情報を、今月4日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)において、お笑い芸人でプロレスラーのハチミツ二郎が解説した。ロイヤルランブルの映像を流しながら、中邑やアスカの歴史的な快挙の模様が取り上げられ、これを見たコメンテーターで社会学者の古市憲寿が「プロレスって本気の戦いなんですか?」とネガティブキャラを爆発させたトゥーマッチなコメントをしたことで、大いに話題を呼んだ。
ハチミツは古市に対して「本気に決まってんだろ!」と一蹴すると、中邑を「レッスルマニアで勝てばアメリカでいちばん有名な日本人になる。イチローを超える」と紹介。「年俸は5億円ぐらい」とも語ったことで、WWEがプロレス界にとって、メジャーリーグ的な存在であることをわかりやすく解説。ハチミツが「レッスルマニアで勝ったら中邑をスタジオに連れて来ます」と約束したこともあり、新日本時代に中邑の試合を観戦している松本人志も興奮。オンエア後、SNSでは中邑の話題が飛び交っていた。日本国内での知名度をさらに高めた中邑とアスカが、プロレス界世界一の舞台で勝負に挑む。
◆WWEパワーランキング
1位:ブロック・レスナー【ユニバーサル王者)
2位:アスカ
3位:中邑真輔
4位:AJスタイルズ(WWE王者)
5位:ザ・ミズ(IC王者)
6位:ウーソズ(SMACKDOWNタッグチーム王者)
7位:ブラウン・ストローマン
8位:セザーロ&シェイマス(RAWタッグチーム王者)
9位:ボビー・ルード(US王者)
10位:ロマン・レインズ
中邑はレッスルマニアでの王座戦相手として、新日本プロレスでも激闘を繰り広げたWWE王者AJスタイルズを指名。一方、アスカはUFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーも現れる中、いまだ対戦相手について言及していない。果たして「レッスルマニア34」でもロイヤルランブルに続き、日本人による男女ダブル王座獲得という偉業は達成されるのだろうか。PPV『レッスルマニア34』は日本時間4月9日に世界生配信される。
文・どら増田
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