各スポーツ紙によると、ステージは佐藤自身が「Sexyの原点」と語るマイケル・ジャクソン風のダンスで幕を開け、SMAPらジャニーズの先輩のヒット曲メドレーなど、計45曲を熱唱。端正な顔立ちで“王子キャラ”の佐藤は集まったファンを投げキッスで熱狂させ、「100万年先も愛してもらえる佐藤勝利でありたい」と充実した表情。8月11日に同所で追加公演を行うことも決まったという。
佐藤は10年10月にジャニーズ事務所入りし、11年11月にSexy ZoneのメンバーとしてCDデビュー。当時、同グループメンバーの平均年齢は14.2歳で、事務所CDデビュー最年少記録を更新。各スポーツ紙に取材に対してジャニ−喜多川社長が「大人になっても、格好良くなる」と絶賛するほど美形のメンバーが集められた。
「中でも、佐藤はジャニ−氏が特別に気に入っており、将来のジャニーズを背負って立つ存在に育て上げようと、アイドルの“帝王学”をたたき込んでいる。今回のソロコンサート開催も期待の現れ」(芸能記者)
同グループはこれまで佐藤のほか、中島健人、菊池風磨さん、松島聡、マリウス葉の5人で活躍。ところが、都内で行われた新曲発表会に登場したのは中島、菊池、そして佐藤の3人のみ。今後は3人が中心メンバーとなり、ほかのメンバーは松島、マリウスに加え2つの弟分にあたるグループのメンバーが流動的に参加する新体制が発表されたのだ。
「ジャニ−氏の一存で新体制が発表されたが、ファンや関係者は困惑。そんな状況ながらも、佐藤は見事にソロコンサートを乗り切った」(同)
12年4月には、米・ハワイ州オアフ島で開かれた10キロマラソン大会に出場し、42分42秒4で男子15〜19歳の部では5位入賞したこともある肉体派。今後の成長ぶりが注目される。