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エマ・ワトソン「『ハリー・ポッター』はSEXを売り物にしない」

 エマ・ワトソンが、映画『ハリー・ポッター』シリーズが『トワイライト』のように“SEX”を売り物にしていなくて良かったと語った。
 2001年からハーマイオニー・グレンジャーを演じているエマ、普段は『トワイライト』シリーズのようにセクシーなシーンがないことで、『ハリー・ポッターと死の秘宝』で共演者のルパート・グリントとのキスシーンをした際は、ドキドキして落ち着かなかったと語った。
 「ハーマイオニーとロンのキスはものすごく期待されていたし、今までシリーズは8本撮影されているでしょ。それに『ハリー・ポッター』、って『トワイライト』みたいな映画じゃないんだもの。セックスを売り物にしていないの。だから撮影でそういう兆候があれば、いつでもみんな死ぬほど緊張するの。実際にあのキスシーンは本当に落ち着かなかった。笑いが止まらなかったの」
 2人は最終的にキスをするまでのシーンを最高のモノにしようと話し合ったという。エマは、エンパイア誌に「キスシーンの時に一番面白かったのは、撮影前にお互いの方を向いて『ホント、これって最悪になると思わない?』って。だけどかっこよく見えるように祈ってるわ」

 『ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1』は、11月19日より世界同時公開。また『〜パート2』は、2011年7月15日から公開予定。

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